動物を間近で観察できることで有名な「群馬サファリパーク」には、「遊園地」も併設されています。小さな子供連れで楽しめる乗り物がたくさんあり、休憩所も各所にあります。遊園地自体は入園無料です(クルマの場合、入場料金が必要)。
そこで今回は、遊園地で体験できるアトラクションをまとめて紹介します。
※記事内の価格は税込です。
(2019年11月取材)。
観覧車
最高到達点40mの大観覧車です。「群馬サファリパーク」は標高850mの高い丘にあるので、頂上からの眺めは格別です。
大きな特徴は、ゴンドラに窓ガラスがないこと。強風でガラス割れてゴンドラが揺れてしまうのを防ぐためです。外の景色とともに自然の空気をそのまま楽しめます。冬場は風が冷たいので寒さ対策をして乗りましょう。
頂上からは、遊園地はもちろん「サファリエリア」も見渡せます。よく見ると動物の姿も確認できるので、周遊バスに乗ったあとは楽しさ倍増! 広い場所を巡ってきたことが上空からわかります。
料金:1回400円(1〜3歳は200円)
ジェットコースター
ライオンの顔がついたかわいらしいジェットコースターですが、実際に乗ってみると、落差があってスピードも出るので大人でも十分楽しめます。4歳から乗車可能ですが、小学3年生までは保護者の同伴が必要です。
料金:1回400円
洞窟探検
2人乗りの小さなトロッコに乗って洞窟を探検するアトラクション。暗い洞窟を進むとドキドキの仕掛けが飛び出してきます。ほんの数秒ですが真っ暗になるところもあるので、暗いところが苦手な子供は注意してください。
料金:1回400円(1〜3歳は200円)
メリーゴーランド
赤ちゃんも一緒に乗って楽しめる遊園地の定番アトラクション。周辺には小さな子供向けのコイン遊具もあります。
料金:1回200円
ハイスクリュータワー
回転しながら上下に動くブランコです。ふわふわした浮遊感は大人も子供も大喜び! 小さな子供とペアで乗れます。
料金:1回200円
スワンカップ
ハクチョウのゴンドラに乗ってクルクル回るアトラクション。しっかり座れるので、赤ちゃん連れでもOKです。
料金:1回200円
スカイバルーン
気球に乗っている気分が味わえるアトラクションです。この状態から、さらに上がって旋回します。
料金:1回200円
スカイダンボ
ゾウさんに乗って、いざ空の旅へ! 回転しながら上下に動くアトラクションです。
料金:1回200円
ドラゴン
ドラゴンの背中にあるゴンドラに乗って回転! 上下にも動くので幼児に人気のアトラクションです。
料金:1回200円
サファリ列車
ウエスタン風の列車に乗って小さなサファリを探検します。道中はシマウマなどの動物のオブジェも!
料金:1回200円
パノラマモノレール
座席が360度ゆっくりと回転する円型の乗り物で、バードパーク内を周回するアトラクション。少し高いところを走るので、バードパーク内にいる動物たちやペンギンたちの遊んでいる様子が上からよく見えます。
料金:1回400円(1〜3歳は200円)
バードパーク
「バードパーク」は、遊園地から入れるミニ動物園です。入場料は1人100円(3歳以下は無料)と格安ながら、インコやクジャクなどのさまざまな鳥が見られるほか、カンガルーやカピバラといった動物とふれあえます。
写真はルリコンゴウインコ。鮮やかなブルーとイエローのコントラストが美しいインコです。ほかにも数種類の鳥類が展示されています。
檻や柵のない状態でカンガルーやカピバラとふれあえるのも魅力。どちらも人懐っこいので小さな子供でも安心。
入場料:1人100円(3歳以下は無料)
リトルファーム
遊園地エリアの最奥にある「リトルファーム」にはヤギとポニーがいます。ヤギにはエサやりが可能。また、ポニーの乗馬体験もできます。
スタッフが引くポニーに乗って、ぐるりと広場内を2周します。ポニーに乗ったまま写真撮影もできるので、いい思い出になりますね!
乗馬体験:1回300円(3歳から小学生まで。体重50kg以下)
イベントホール
イベントホールでは、カメやハムスターなどの小動物とふれあえるほか、撮影スタジオでは日替わりで登場する動物とのツーショット写真が撮れます。また、すべり台やボールプールもあるので、子供をゆっくり遊ばせることもできます。
取材日はフクロウやモルモットと記念撮影ができました。フクロウは体重が600gほどしかなく、片手で支えてもとても軽く感じます。警戒心が強い動物なので、ずっと「カチカチ」とくちばしで警告音を鳴らしていましたが、間近でみると毛がふわふわで目もかわいいです。
動物にあまり慣れていない子供におすすめなのが、小さくてかわいいモルモット。写真のモルモットは、スタッフによると「ベテランのモルモット」で、とてもおとなしい性格でした。細い毛で覆われた体をなでるとツルツルしていて気持ちいいですよ!
「群馬サファリパーク」の周遊バスの特徴や観察できる動物たちの情報は以下をチェック!