「群馬サファリパーク」見どころ・動物・エリア・料金を一挙紹介

園内周遊バスやマイカーに乗ってライオンやシマウマなどの動物を間近で観察できる「群馬サファリパーク」。見どころやアクセス、駐車場、ランチ、複数ある周遊バスの違いなど、気になる情報をまとめて紹介します!

※記事内の価格は税込です。
(2019年11月取材)。

もくじ

「群馬サファリパーク」とは?

群馬県富岡市にある「群馬サファリパーク」は、さまざまな動物たちが放し飼いにされているエリアをマイカーや周遊バスで楽しめるスポットです。動物を間近で観察したり、ライオンや草食動物にエサやりをしたりと、特別な体験ができます。また、遊園地やレストランも併設されており、家族で長時間楽しめます。

【アクセス】マイカーかレンタカーがおすすめ!

パークは、標高850mの高い丘の上に位置するので、親子連れが最寄り駅から徒歩で行くのは大変です。広い駐車場があるので、マイカーかレンタカーを利用するのがおすすめです

電車

最寄り駅の上信電鉄「上州富岡駅」から、クルマで15分ほどの距離にあります。上州富岡駅に行く電車は土曜日でも1時間に2〜3本なので、時間的な効率を考えるとJR「高崎駅」からタクシーやレンタカーを利用するのがおすすめ(所要時間約40分)。タクシーだと、高崎駅から片道で8,000円前後かかるので、レンタカーの方が安く済むことが多いです。

クルマ

クルマを使う場合は、上信越道の富岡ICから県道46号線経由で行くと道がわかりやすくてスムーズ。富岡ICから約10分で到着します。JR「高崎駅」からレンタカーに乗った場合は、吉井ICから上信越道を通って約40分。一般道でも40〜50分ほどで到着できます。

【駐車場・パーキング】全3カ所で1,500台収容!

駐車場は第1〜第3駐車場まであり、全部で1,500台が停められます。入口の料金所で入場料金500円(1回の駐車場代含む)を支払うので、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。到着すると、一番近い駐車場に誘導してくれます。

周遊バス乗り場までは第1駐車場が近いです。第2駐車場が一番離れていて坂道もありますが、幼児連れでも十分歩ける距離(大人で約5分)です。

【営業時間・休園日】冬季は閉園時間が早まる

営業時間(入園受付時間)は3月1日〜10月31日までは9時30分〜16時(17時に閉園)、11月1日〜2月末日は9時30分〜15時30分(16時30分に閉園)です。水曜日は休園日ですが、祝日と重なった場合と春休み、ゴールデンウイーク、夏休み、年末年始の特別期間は無休で営業します。

入園受付時間

【3月1日〜10月31日】9:30〜16:00(17:00閉園)
【11月1日〜2月末日】9:30〜15:30(16:30閉園)

休園日

毎週水曜日(ただし、祝日の場合と下記の特別期間は無休で営業)
【春休み】3月20日〜4月7日
【ゴールデンウィーク】4月29日〜5月5日
【夏休み】7月20日〜8月31日
【年末年始】12月28日〜1月7日

【混雑情報・空いている時間帯】滞在時間も紹介!

混雑している時間帯や、目安の滞在時間をまとめて紹介します。

混雑情報&おすすめの時間帯

平日はどの時間帯でも比較的余裕があり、土日祝日の午前中が最も混み合います。夕方は平日・休日ともに混雑が少なく、夜行性の動物たちが活発になってくるので、おすすめの時間帯といえます。

施設の滞在時間(目安)

親子連れで訪れた場合、一通り体験するとランチを含めて3〜4時間ほどです。遊園地まで含めて1日遊ぶこともできます。

【料金・セット券】オプションによって料金が変化

「群馬サファリパーク」の入園には、入口で駐車場代として支払う「入場料金」のほか、「サファリエリア」内に入るのに「入園料金」が必要です。さらに、マイカーやレンタカーで見学する場合は「ガイドラジオ料金」、周遊バスで見学する場合は、バスの種類によって変わる「オプション料金」がかかります。

料金

  • 入場料金:500円(車・バイクでの来園のみ)
  • 入園料金:高校生以上2,700円、3歳〜中学生1,400円
  • ガイドラジオ料金:1台500円(マイカー・レンタカーで入園時)
  • オプション料金:サファリバス500円、エサやり体験バス(草食&肉食獣用のエサやり体験付き)1,300円、サイバス(独自ルートを走行。ウォーキングサファリゾーンでの草食獣用エサ付き)1,000円

【割引・クーポン】公式サイトなどから割引価格で購入可能

公式サイトのトップページや「いこーよ」の施設ページから、割引価格でwebチケットを購入できます。大人(高校生以上)の入園料金が21%割引になります(2019年11月現在)。また、65歳以上の人は窓口で年齢がわかるものを提示すると「シニア割」が適用されます。

事前購入割引(アソビュー)

入園料金が高校生以上2,700円→2,200円、3歳〜中学生1,400円→1,100円

シニア割

入園料金が65歳以上2,700円→1,900円

【年間パス】2回分の入園料金で何回でも入園し放題に

「年間フリーパスポート」は1年間有効で2回分の入園料金と同額で購入できて、有効期限内なら何回でも入園し放題。また入口で支払う入場料金(1台1回500円)と、マイカーでサファリエリア内に入るときのガイドラジオ料金(1台500円)が無料になります。
※オプション料金は別途必要

1日で複数回入場してもいいので、頻繁には遊びに来られないという人も、いろいろな周遊バスに乗ってリーズナブルに1日満喫する楽しみ方もできます。

年間フリーパスポート料金

  • 1年間有効:高校生以上5,400円、3歳〜中学生2,800円

特典

  • 駐車場の入場料金(1台1回500円)が無料
  • マイカー入園時のガイドラジオ料金(1台500円)が無料

【誕生日特典】対応なし

誕生日特典はありません (2019年11月現在) 。

【園内マップ】「サファリエリア」を中心に遊園地やレストランも!

総合案内所近くの大きな入口から先が、周遊バスやマイカーで入る「サファリエリア」。第1駐車場周辺は「アミューズメントエリア」で、奥には子供が好きな乗り物がそろった「遊園地」や、鳥などを観察できる「バードパーク」があります。総合案内所から駐車場を挟んで向かい側にレストランや売店、休憩所などが並びます。


各周遊バスとマイカーの特徴を紹介!

「サファリエリア」を見学する際に乗る周遊バスは、大きく分けて4種類。いずれも、さまざまなゾーンを巡りながら動物たちの自然な姿を観察できます。途中のウォーキングサファリゾーンではバスから降りて、動物たちとふれあえる時間も用意されています。

最もスタンダードな「サファリバス」のほか、車内からエサやりができるものや、通常ルートとは異なるルートを走る周遊バスもあります。また、マイカーも基本的なコースは変わりませんが、一部入れない場所があります

各周遊バスの特徴

■サファリバス
・1台最大50人(30人前後で開催)が乗れる大型バスに乗って移動
・「アメリカゾーン」では、マイカーが通れない滝のあるエリアを通る
・途中の「ウォーキングサファリソゾーン」で、徒歩での見学時間がある
■エサやり体験バス
・車内からエサやりができる特殊なバスを使用。1台に20名前後が乗車
・基本ルートはサファリバスとほぼ同じで、ウォーキングサファリゾーンも見学
・バス内からアフリカスイギュウなどの草食動物にエサやりができる
・バス内からライオンにエサやりができる
■サイバス
・サイがデザインされたマイクロバスを使用。1台に15名前後が乗車可能
・基本ルートはサファリバスとほぼ同じで、ウォーキングサファリゾーンも見学
・ウォーキングサファリゾーンの草食動物にエサやりができる(エサやり体験バスより量が多め)
・サファリバスより車高が低く、動物が近くで見られる
・小回りが利くので、動物に近づきやすい
■マイカー
・基本ルートはサファリバスと同じだが、アメリカゾーンの一部は進入できない
・自分たちのペースでゆっくり見られる
・車高が低いクルマなら、至近距離で動物が見られる

【サファリバス】定員・運行本数の多い定番バス

サファリバスはシマウマ柄が目印の大型バス。1台で最大50人が乗れますが、実際の催行は30人前後のことが多く、席が空いていれば周遊中の移動も可能です。

【エサやり体験バス】車内からライオンにエサやりができる

「エサやり体験バス」は一番人気の周遊バス。基本ルートは「サファリバス」と同じですが、途中で草食動物と肉食動物に車内からエサやり体験ができます。土日祝日は30分間隔で運行しますが、昼ごろまでにその日のチケットが売り切れることもあるので、早めのチケット購入がおすすめです。

事前に係員さんからエサやりの注意事項の説明があり、予定出発時刻の10分前に集合します。

乗る前に、まず草食動物用のエサ・アオクサが渡されます。周遊中に車内から草食動物にあげる以外に、「ウォーキングサファリゾーン」にいる動物にあげてもOKです。

基本ルートは「サファリバス」と同じですが、動物がたくさんいる場所(取材時はアフリカスイギュウ)にバスが移動し、エサやりタイムがスタート。バスの両脇の下に小さな窓があり、そこを開けてアオクサを外に出すとアフリカスイギュウがやってきます。

かなり近い距離で大型草食動物が見られるので迫力があります! 息づかいや食べる様子などが間近で見られるのは貴重な経験です。おとなしい動物なので小さな子供でもあげられます

「ウォーキングサファリゾーン」に30分ほど滞在したあとにバスに戻ると、ライオン用のエサ(鶏肉)が配られます。

次の「ライオンゾーン」に到着すると、再びバスが止まって「エサやりタイム」が始まります。自分の座席の下に大きなトングがあるので、それでお肉をライオンの口元に運びます。

実際に肉を持って食べさせてみると、思っていたよりライオンに引っ張られることなく、前足も使って上手に食べてくれます。エサを食べるときのライオンの口や大きな肉球は迫力満点! 近くにライオンがいなくても順番に食べにきてくれます。幼児でもしっかりとトングを握っていれば、エサやりができるので、ママパパがフォローしてあげましょう

【サイバス】動物との距離の近さが魅力

マイクロバスを改造した「サイバス」は、車高が低く動物がより近く感じられる周遊バスです! 基本ルートは「サファリバス」と同じですが、小回りが利くので、ドライバーがそのときの状況によってベストなルートを通り、間近で動物を見せてくれます

また、ほかの周遊バスと同様に、ドライバーがコースをめぐりながら動物の豆知識をたくさん教えてくれます。お客さんとドライバーが近いので、動物について気軽に質問したりできるアットホームな雰囲気も魅力です。

「サイバス」では、「ウォーキングサファリゾーン」の動物たちにあげるエサとしてペレット(固形飼料)とアオクサがもらえます。ペレットはヤギとヒツジ、アオクサはロバやヤギ、ヒツジ、ラマにあげましょう。

車高が低いのでライオンもこんなに間近で観察できます! シャッターチャンスを逃さないように動物の近くでその都度止まってくれるのもうれしいですね。

動物たちも慣れたもので、バスが近づいてもほとんど逃げません。シマウマも至近距離で写真が撮れますよ!

【ナイトサファリ/夕暮れサファリ】夜行性の生態が見られる期間限定ツアー!

毎年期間限定で開催される「ナイトサファリ」と「夕暮れサファリ」は、動物たちが活発になる時間帯に行われる人気の周遊バスツアーです。

「ナイトサファリ」は日没後に出発し、動物たちが闇夜の中で眼を光らせながら動き回る様子が見られます。昼間とまったく違った世界を体験できますよ!

「夕暮れサファリ」は、動物たちにエサをあげる夕方の時間帯に出発します。活発に動き回りエサを食べている姿は、昼間のエサやりバスとは違った迫力! 毎年4月から10月にかけて開催されるので、公式サイトで開催日を確認しましょう。

オプション料金(ナイトサファリ、夕暮れサファリともに):大人2,700円、小人1,400円

【マイカー】出発時間を気にせずマイペースに周遊!

マイカーで園内を周遊する場合は、入園料金のほかにガイドラジオ料金(1台500円)が必要です。マイカーはバスの出発時間を待つ必要がなく、時間を気にせずにコースを見て回れるのがメリット。グズったり泣いたりすることがある赤ちゃん連れにもおすすめです。ガイドラジオで動物の解説が聞けるので、動物に詳しくなくても楽しめますよ。

ただし、コース内の一部のエリアには滝が流れていて、マイカーでは入れません。また、オープンカーやトラックなどクルマの種類によっては入場できない場合があります。クルマにキズや汚れがつく可能性もあるので、不安な場合は周遊バスを利用しましょう。


「群馬サファリパーク」で出会える動物をゾーンごとに紹介

「サファリエリア」はアメリカやアフリカなどのゾーンに分かれていて、出会える動物が異なります。実際に入ったときの流れに沿って、各ゾーンの動物を紹介します。

アフリカゾーン

入園ゲートをくぐると最初に見えるのが「アフリカゾーン」。アフリカに生息するさまざまな草食動物たちの群れがいます。周遊バスでは、運転手が車内放送で動物の特徴や生態などをガイドしてくれます。目の前の動物をじっくり見ながら、解説もお聞き逃しなく!

このゾーンにいるサイはミナミシロサイと呼ばれる絶滅危惧種。間近で見るとその大きさに圧倒されます! 体重は約3トンもありますが、時速50kmで走れるというから驚き。皮膚のザラザラした質感が観察できるのもこの距離ならではです。

大きくカーブした左右のツノが特徴的なアフリカスイギュウ。群れで生活しているおとなしい動物です。よく見ると耳が普通の牛よりも大きいのがわかります。これはアフリカの暑い気候にあわせて熱を逃がすためです。

白と黒のシマ模様がトレードマークのシマウマですが、よく見ると個体によって柄が微妙に違います。複数の個体を見比べて楽しめるのも、群れが見られる「サファリエリア」ならでは。このシマ模様はサバンナの草木の中に入ると見えにくくなる効果があり、保護色の役割をしているそうです。バス内のガイドではシマウマに関するクイズが出ることもあります。

長い首が特徴のキリン。草食動物ですが、その長い首と足でライオンを撃退することもあるとか! 写真のキリンは好物の野菜を食べていたところで、口の周りが緑色になっています。舌が長くて器用なので、自分の舌で鼻掃除をすることも!

東アフリカや南部アフリカに生息する草食動物です。オランダ語でヘラジカを意味する「Eland」が語源になっています。ねじれながら伸びた2本のツノが特徴です。体長が2〜3mありますが、外敵を察知すると軽々と2mもジャンプできるほどの脚力を持っています。

喉元から前足の付け根にかけて長い毛が特徴のバーバリシープは、タテガミヒツジとも呼ばれています。ヒツジのような左右にカールを描いている太いツノを持ち、染色体はヒツジに近いのですが、顔や生物的な特徴はヤギに似ていて、ヤギとの間に子供が生まれることもあります。

アフリカゾーンにいるそのほかの動物

  • ムフロン
  • ダチョウ
  • ローアンテロープなど

アメリカゾーン

北アメリカに生息する大型動物たちが過ごすゾーンで、岩場や滝があるなど、生息地の自然に近い環境で生活しています。「アメリカゾーン」の滝に近づくコースは、周遊バスのみ通行できます。

アメリカエルクは、世界最大級のシカの仲間です。大きいものだと体長175cm、体重は400kgにも達します。群れで生活し、のんびりしていることが多いですが、じつはとても気が荒く、怒ると歯ぎしりのような音を出して相手を威嚇することもあります。

オスには最大で7つに枝分かれする立派なツノが生えています。

大きな体と、顔の周りを覆う長い毛を持つアメリカバイソンは、「美女と野獣」のビーストのモデルになったともいわれています。アフリカスイギュウに似ていますが、こちらは寒い場所に住んでいた牛の仲間なので、体温を逃がさないように耳が小さくなっています。

取材時にはかわいい赤ちゃんバイソンも群れで過ごしていました! 大人と違って短い毛に覆われています。

日本ゾーン

日本に固有の動物たちが集まる「日本ゾーン」には、クマやサル、シカなど昔話でもおなじみの動物がいます。サル山のサルの群れは、動きが素早いのでシャッターチャンスを逃さないように!

首元にある白い三日月の模様がトレードマークのクマです。野生での主食は植物の木の芽や根、木の実などですが、ここでは野菜や肉、ビスケット、パンなどを食べています。大きな体をしていますが、木登りや泳ぎが得意です。

北海道を除く日本の広範囲に生息するニホンザルは、青森県の下北半島にも棲んでいて「世界最北端に暮らすサル」として有名です。取材日には、赤ちゃんサルが元気にサル山を飛び回る姿も見られました!

日本ゾーンにいるそのほかの動物

  • ニホンジカ

ウォーキングサファリゾーン

「日本ゾーン」を抜けると「ウォーキングサファリゾーン」に到着。乗り物から降りて、普通の動物園のように歩いて動物たちを見学します。ヒツジやシカなどにエサやりやふれあい体験ができますよ。

周遊バスの場合、休憩も含めた滞在時間は30分。全部をじっくり見て回ると時間が足りません。入口そばにあるお手製のマップを参考に、トイレなどの時間も考慮しつつ、お目当ての動物をいくつか決めて回りましょう。動物用のエサが販売されていて、アオクサとペレットが各100円、シカ用の鹿せんべいが5枚100円です。

性格がおとなしいヒツジは、小さな子供でもエサやりしやすい動物のひとつ。優しくさわって羊毛の感触を感じてみましょう。ふわふわモコモコの時期はさわってみると毛の弾力がすごい!

南アメリカの高山で約3,000年も前から家畜として飼育されている動物・ラマ。おとなしくてのんびりとしていますが、怖がらせたり驚かせたりするとツバを吐きかけてくることがあるので要注意。

「ウォーキングサファリゾーン」では大きめな動物ですが、とても穏やかな性格をしていて、取材時には赤ちゃんもエサやりしていました。顔をなでることもできます。また、飼育員さんがエサやりをする「もぐもぐタイム」も1日に複数回行われています。

白い斑点が特徴的な「アキシスジカ」には、鹿せんべいをあげられます。ツノが生えているオスは少し怖そうですが、とても人に慣れているので、小さい子供でも怖がらずにふれあえそうです。

ウサギは、専用のエリア内でエサやりやふれあいができます。串に刺したニンジンを差し出すと、モグモグと食べるかわいい姿が見られます! 口元に手を近づけると噛まれてしまうことがあるので、さわるときは背中をやさしくなでましょう。5歳以下の子供は保護者の同伴が必要です。

ヤギとヒツジのエサはアオクサとペレット。エサやりバスでもらえるものをあげてもOKです。勢いよく食べることもあるので、子供に挑戦させるときは、驚いてカップを手離さないようにフォローしましょう。

「ウォーキングサファリゾーン」にはほかにも動物がいっぱい

「ウォーキングサファリゾーン」には、ほかにもヨツユビハリネズミやフサオマキザル、サーバルなど、さまざまな動物がいます。このゾーンだけでもかなりの満足感ですよ!

Wild CATS World〜ワイルドキャッツワールド〜

「ウォーキングサファリゾーン」にある「ワイルドキャッツワールド」は、ネコ科の動物たちを間近で見られるエリア。階段の上や下から観察できる場所もあり、車内から見るのとはまた違った発見がありますよ!

車内で見るよりも近いので、表情などをより詳しく観察できます。日によって展示されているホワイトタイガーは異なります。飼育員はシマ模様の違いで見分けられるそう。肉球の大きさにも注目です!

タイミングがあえば、下からホワイトタイガーを見上げることもできます。

ホワイトタイガーやライオンに並ぶ人気を誇るチーターは、横たわっている姿も優雅! 顔の黒い線は太陽のまぶしさを和らげる働きがあると考えられています。

橋の上からライオンを見られる場所もあります。横たわったライオンを上から眺めると、たてがみのボリュームがよくわかりますよ。基本的にライオンは1日15時間ほど寝ていて、お腹が空いたときに活動的になります。

オオカミの森・オオカミ繁殖センター

「ウォーキングサファリゾーン」のシカがいるエリアから階段を進んだ先が「オオカミの森」。「ウォーキングサファリゾーン」の駐車場のトイレ近くにある入口からも行けます。順路の後半にあるため、じっくりと見ていると周遊バスの集合時間までに間に合わなかったり、見落としがちですが、ここもおすすめの展示エリアです。

展示されているのは絶滅危惧種のシンリンオオカミ。6匹のオオカミが森の中で自由に暮らしていて、そのエリアの一部を金網越しに観察できます。静かに寝ていることもあるので、注意深く観察してみましょう。外見は犬のようですが、近くで観察するとその大きさに驚くはず!


アジアゾーン

「ウォーキングサファリゾーン」の後は、再度バスやマイカーに乗って「アジアゾーン」に移動します。ここにいるスマトラゾウは、インドゾウやアフリカゾウと比べると体や耳、牙が小さいのが特徴です。それでも1日に食べるエサの量は60kg、1回にするオシッコの量は5リットル、ウンチはなんと2kgにもなります。キバがあるのがオス、ないのがメスです。妊娠期間は2年にもおよび、繁殖がかなり困難な動物としても知られています。

白と黒にはっきりと分かれた体の色と長い鼻が特徴的な「マレーバク」。目が良く見えない代わりに、匂いや音にとっても敏感です。体重は400kgほど、見た目以上にあります。

とってものんびりとした表情がユニークなヒトコブラクダ。背中のコブにはたくさんの脂肪が蓄えられています。ラクダの故郷である過酷な砂漠では、何も食べたり飲んだりできない期間が続くことがあるため、コブに脂肪を貯めておけるように進化しました。

アジアゾーンにいるそのほかの動物

  • ファロージカ
  • ニホンジカ

トラゾーン

ホワイトタイガーが自由に日向ぼっこをしたり、暑い日には水浴びをしたりしているエリアです。4頭ほどのトラがいますが、あまり近いと共食いをしてしまうため、それぞれ離れて過ごしています。

まるで置物のようにバッチリポーズが決まっていますが、いざとなると3mものジャンプを見せることも! 活発な様子を見たいなら、夕方ごろの見学がおすすめです。

ライオンゾーン

百獣の王・ライオンは、単独で暮らすトラとは違い、群れで生活する動物です。パークでも寄り集まってのんびりと過ごしています。3〜5匹くらいずつ固まって、暑い日には木陰、寒い日には日の当たる場所で日向ぼっこをしていることが多いようです。

台の上で昼寝している姿が見られることも。昼寝をすることで体力を温存し、狩りに備えています。大型肉食動物ならではの手の大きさに注目。

「エサやり体験バス」や期間限定で行われる「ナイトサファリ」「夕暮れサファリ」なら、ライオンの野生的な姿が見られるので、ぜひ体験してみてください。

「ライオンゾーン」のあとは、再び「アジアゾーン」「アメリカゾーン」を通って出口に到着となります。


「アミューズメントエリア」でも遊べる!

「群馬サファリパーク」には遊園地が併設されています。小さな子供連れの家族が楽しめる乗り物もたくさんあり、休憩所も各所に用意されているので、「サファリエリア」と合わせて1日中遊べます。パーク入口では入場料金(クルマで来園の場合)が必要ですが、遊園地自体は入園無料です。

観覧車

最高到達点40mの大観覧車。

大きな特徴は、ゴンドラに窓ガラスがないこと。これは強風がガラスに当たってゴンドラが揺れてしまうのを防ぐためです。外の景色とともに自然の空気をそのまま楽しめます。冬場は風が冷たいので寒さ対策をして乗りましょう

頂上からは、遊園地はもちろん「サファリエリア」も見渡せます。よく見ると園内の動物たちの姿も確認できるので、周遊バスに乗ったあとだと楽しさ倍増! 広い場所を巡ってきたことが上空からわかります。

料金:1回400円(1〜3歳は200円)

ジェットコースター

ライオンの顔がついたかわいらしいジェットコースターですが、実際に乗ってみると、落差があってスピードも出るので大人でも十分楽しめます。4歳から乗車可能ですが、小学3年生までは保護者の同伴が必要です。

料金:1回400円

洞窟探検

2人乗りの小さなトロッコに乗って洞窟を探検するアトラクション。暗い洞窟を進むとドキドキの仕掛けが飛び出してきます。ほんの数秒ですが真っ暗になるところもあるので、暗いところが苦手な子供は注意してください。

料金:1回400円(1〜3歳は200円)

メリーゴーランド

赤ちゃんも一緒に乗って楽しめる遊園地の定番アトラクション。周辺には小さな子供向けのコイン遊具もあります。

料金:1回200円

バードパーク

「バードパーク」は、遊園地から入れるミニ動物園です。入場料は1人100円(3歳以下は無料)と格安ながら、インコやクジャクなどのさまざまな鳥が見られるほか、カンガルーやカピバラといった動物とふれあえます。

写真はルリコンゴウインコ。鮮やかなブルーとイエローのコントラストが美しいインコです。ほかにも数種類の鳥類が展示されています。

檻や柵のない状態でカンガルーやカピバラとふれあえるのも魅力。どちらも人懐っこいので小さな子供でも安心。

入場料:1人100円(3歳以下は無料)

パノラマモノレール

座席が360度ゆっくりと回転する円型の乗り物で、バードパーク内を周回するアトラクション。少し高いところを走るので、バードパーク内にいる動物たちやペンギンたちの遊んでいる様子が上からよく見えます。

料金:1回400円(1〜3歳は200円)

リトルファーム

遊園地エリアの最奥にある「リトルファーム」にはヤギとポニーがいます。ヤギにはエサやりが可能。また、ポニーの乗馬体験もできます。

スタッフが引くポニーに乗って、ぐるりと広場内を2周します。ポニーに乗ったまま写真撮影もできるので、いい思い出になりますね!

乗馬体験:1回300円(3歳から小学生まで。体重50kg以下)

イベントホール

イベントホールでは、カメやハムスターなどの小動物とふれあえるほか、撮影スタジオでは日替わりで登場する動物とのツーショット写真が撮れます。また、すべり台やボールプールもあるので、子供をゆっくり遊ばせることもできます。

取材日はフクロウやモルモットと記念撮影ができました。フクロウは体重が600gほどしかなく、片手で支えてもとても軽く感じます。警戒心が強い動物なので、ずっと「カチカチ」とくちばしで警告音を鳴らしていましたが、間近でみると毛がふわふわで目もかわいいです。

動物にあまり慣れていない子供におすすめなのが、小さくてかわいいモルモット。写真のモルモットは、スタッフによると「ベテランのモルモット」だそうで、とてもおとなしい性格でした。細い毛で覆われた体をなでるとツルツルしていて気持ちいい!

そのほかにも、小さな子供が乗れるアトラクションが豊富に用意されています。1人1回200円で乗れるものも多く、子供の遊園地デビューにもぴったりです。

【年齢別の楽しみ方】おすすめの見どころ厳選

「サファリエリア」と遊園地が併設されている「群馬サファリパーク」。そのなかでも子供の年齢別におすすめの過ごし方を紹介します!

(0-2歳)赤ちゃん向けツアー&アトラクション

  • エサやりバス
  • マイカー
  • メリーゴーランド
  • 観覧車
  • コイン遊具

赤ちゃん連れで、「サファリエリア」を楽しむならマイカーがおすすめです。途中で赤ちゃんがグズったり泣いたりしても周囲を気にしなくてよく、自分たちのペースで見学できます。2歳くらいになればエサやりバスを体験させてみるのもいいでしょう。

遊園地で、メリーゴーランドや観覧車、アンパンマンや電車などのコイン遊具で遊ばせるのもいいですね。

(3-5歳)幼児向けツアー&アトラクション

  • エサやりバス
  • サファリバス
  • サイバス
  • リトルファーム
  • バードパーク

3歳以上になったら、より近い距離で動物たちを見られる周遊バスがおすすめです。動物を見ながらママパパと話すことで、たくさんの動物に興味を持つこと間違いなし。ライオンにエサやりをさせてみたいなら「エサやりバス」、リーズナブルに楽しみたいなら「サファリバス」、近くでじっくり観察したいなら「サイバス」がおすすめです。

リトルファームでは3歳からポニー乗馬ができるので、ぜひ挑戦してみましょう。騎手の帽子を被ってジョッキー気分が味わえますよ。記念撮影を忘れずに。

バードパークでカピバラにエサやりを楽しむのもおすすめ。おとなしくてのんびりした動物なので、子供でも安心して近づけます。滞在時間の制限もないので、ゆっくり動物たちとふれあえますよ。

(6歳〜)小学生向けツアー&アトラクション

  • エサやりバス
  • サファリバス
  • サイバス
  • ジェットコースター
  • イベントホール

小学生であれば、周遊バスで動物を観察しながら、ドライバーの解説を聞いて動物の知識を深めるのも良いですね。サイバスならドライバーさんとの距離が近く、気軽に質問できるので、動物好きの子供にはとくにおすすめです。

サイバスのドライバーは「このキリンはおばあちゃんで、鼻炎気味なんですよ」など、それぞれの特徴も熟知しています。「ラクダの中でも、この柵内にいるラクダはいたずら好きなので隔離されています」など、スタッフならではの情報を教えてもらえるので、より動物に親近感が湧いてくるはず!

【ランチ・飲食】おすすめメニューを紹介!

「サファリエリア」と遊園地の間にある駐車場の周辺には飲食店が複数あります。なかでもレストラン「サバンナ」は広々とした店内に子供用のイスと取り皿、子供用カトラリーが用意されていて、親子連れの食事にぴったりです。

営業時間は午前11時から午後2時半(ラストオーダー2時)まで。土日祝日のお昼どきは混雑するので、食事は早めにとるのがおすすめです。

タイガー焼きカレーは、真ん中にあるコロッケにトラのイラストがプリントされたかわいいカレーライスです。トロリと溶けたチーズがかかっていて、香ばしいカレーをまろやかな味わいに仕上げています。子供が喜ぶこと間違いなしの人気メニューです!

名前のとおり、サバンナをテーマにした盛りだくさんのランチプレート。ワニ肉の唐揚げやダチョウ肉の串焼き、カランガ(アフリカのシチュー)、揚げバナナなど、アフリカ気分が味わえる1皿です。

また、おもちゃが付いてくるお子様用のカレー(750円)やお子様ランチ(800円)も人気! 離乳食の持ち込みもOKで、温め用の設備はありませんが、レストランのスタッフに頼めば温めてくれます(混雑時は対応できない場合あり)。

飲食エリアにはレストラン「サバンナ」以外にも、クレープやハンバーガー、焼きそば、ソフトクリームなどを販売するお店があります。テイクアウトもでき、隣接の休憩所でゆっくり食べることもできます。

【売店】「群馬サファリパーク」限定のお土産がたくさん!

お土産を買うならレストラン「サバンナ」の隣にある売店「マルシェ」へ。子連れでも見て回りやすい広い売り場には、魅力的なパーク限定の商品が多数そろっています。その中でもスタッフおすすめの商品を紹介!

エサやりバスのホワイトタイガーバージョンをイメージしたクッキー。缶自体がかわいいので、食べたあとも、「物が入れられるおもちゃのバス」として遊べるので、子供に人気です!

のり玉子味とカレー味の2種類あります。ふりかけののりが動物たちのシルエット型になっていて、日頃のご飯はもちろんお弁当にも大活躍。動物を当てっこしながら食べるのも楽しいですね。

最近発売されたオリジナル商品で、ライオンやホワイトタイガーの肉球の形がかわいいクランチチョコです。値段も手頃でパッケージもかわいく、個包装されているので、職場やママ友へのお土産としても人気があります。

園内で見られる動物同士が抱き合ったとってもキュートなぬいぐるみ。全4種類あり、仲良しすぎて2体は別々にできませんよ。

ハズレなしの「サファリくじ」は、買うとホワイトタイガーやライオンのぬいぐるみなど1,000円以上の景品がいっぱい! 運試しを兼ねて挑戦してみては?

【設備】「アミューズメントエリア」に設備が充実!

トイレや授乳室、休憩所、ベビーカーの貸し出しなど、子連れが気になる設備について紹介します。

トイレは全部で6カ所!

トイレは、総合案内所に1つ、売店に1つ、遊園地に3つあります。「サファリエリア」内には、「ウォーキングサファリゾーン」に1つあるのみなので、出発前にトイレを済ませておきましょう。おむつ替え台はどのトイレにも設置されています。

授乳室は全部で2カ所!

売店「マルシェ」内にある授乳室は、個室にイスとテーブルが設置されています。売店はレストランにつながっているので、ミルク用に温かいお湯が必要な場合はスタッフにお願いしましょう。もう1カ所は、アミューズメントエリアの無料休憩所内にあります。こちらの授乳室でもポッドからお湯が利用できます。

休憩スポットは全部で4カ所!

屋根のある休憩スポットが園内に4カ所あるので、お昼ご飯を持ち込んで食べられます。なかでもリトルファーム近くの休憩所(写真)は屋内で大きなテーブルがあって親子連れにも使いやすそう。と、レストラン「サバンナ」の隣にある休憩スポットも屋根で日差しや風をしのげるようになっているので使い勝手がいいです。

ベビーカー置場/ベビーカー貸し出し

総合案内所で、ベビーカーを1台100円で貸し出しています(全4台用意)。周遊バス内にベビーカーは持ち込めませんが、歩いて見学する「ウォーキングサファリゾーン」では、ゾーン内専用のベビーカーが借りられるので安心です。

「ウォーキングサファリゾーン」専用のベビーカーは中央のエサ売り場にあります。スタッフに声をかければ無料で借りられますよ。

喫煙所は1カ所!

遊園地の入口手前に喫煙所があります。

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「群馬サファリパーク」周辺のおすすめスポット

「群馬サファリパーク」の周囲には、世界遺産にも選定された「富岡製糸場」や、群馬の名産品であるこんにゃくの製造工程が見学できる「こんにゃくパーク」があります。これらの観光スポットと合わせて巡ると1日楽しめますよ。

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