JR東海が開発・整備を進めている、最高時速500km・浮上して走る未来の新幹線「リニア中央新幹線」に体験乗車できる「第2回 超電導リニア体験乗車」が、2022年7月26日(火)〜29日(金)と、8月2日(火)の計5日間、山梨県都留市にあるJR東海の山梨実験センターにて開催されます。
夏休みの思い出づくりにぴったりな本企画。参加には、公式サイトからの申し込みが必要で、2022年5月30日(月)〜6月19日(日)まで、抽選制にて受付がスタートしています!
改良型試験車に乗れる!
超電導リニアは、「磁力」によって車両を10cm浮上させることで、時速500kmという超高速走行を可能にした、最新の鉄道技術です。JR東海では、2027年の「リニア中央新幹線(東京ー大阪間を約1時間で走行予定)」開業に向けて、山梨リニア実験線にて「超電導リニア」の走行試験を実施しています。
2022年5月に初めて実施された「改良型の試験車」による体験乗車では、従来の「L0系」から先頭形状を最適化させ、また内装や座席も改良し快適な座り心地を披露。2回目となる今回は、より多くの人が参加できるよう、座席数を大幅に拡大して、5日間で合計500区画(1,000座席)が用意されています。
体験乗車では、約40kmの実験線を往復走行します。約30分の乗車時間で、最高時速約500kmのスピードを体感可能です。
実施日は、子供たちが夏休みの 7月26日(火)、27日(水)、28日(木)、29日(金)、8月2日(火)の5日間。各日5便が運行する予定です。
募集は1区画(2座席)単位で、各便20区画(40座席)が定員となります。過去の体験乗車では、昼前後の便に人気が集中したようなので、それらを避けて申し込みするのがおすすめ。なお、1回の応募につき最大2区画、日時は第3希望まで選択可能です。
※試験都合により従来型の「L0系」車両となる場合があります
「超電導リニア」の見学施設も!
隣接する見学施設「山梨県立リニア見学センター」では、2階屋外テラスや館内展望エリアから試験車両が走行するところを見学できるほか、2011年まで実際に走行していたリニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」の実物展示や、巨大ジオラマ模型やシアター、超電導リニアの仕組みがわかる展示などがそろいます。おでかけの際は、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね!
子供に教えたくなる「リニア新幹線」の基礎知識!
「いこーよ」では、「リニア新幹線」が浮上して走る仕組みや開業時期など、子供に教えたくなる基礎知識をわかりやすく解説しています。こちらの記事も要チェックですよ!
「リニア中央新幹線」の走る未来を一足早く体験できる本企画。親子で乗車すれば夏休みの特別な思い出になりそうですね! 受付は先着順ではないので、募集期間内いっぱいまで申し込みできますよ。当選連絡を楽しみに応募してみてください♪
※当選されなかった方への案内はありません
■2022年 第2回「超電導リニア体験乗車」概要
開催場所:山梨実験センター(山梨県都留市小形山271−2)
開催日:2022年7月26日(火)〜29日(金)、8月 2日(火)合計5日間
集合時間:各日 12:15、13:15、14:15、15:15、16:15
募集:合計500区画(1,000座席)
※各日5便、各便20区画(40座席)の募集
※募集は1区画(2座席)単位
※1回の募集につき最大2区画、日時は第3希望まで申し込み可能
※抽選制となり、必ず当選するとは限りません
※過去の体験乗車においては、昼前後の便に申し込みが集中する傾向がありましたので、それらを避けて申し込みすることをおすすめします
※必ず公式サイトにて詳細をご確認いただいたうえでご応募ください
料金:1区画(2座席)4,400円、2区画(4座席)8,800円
※料金は税込み
※支払い方法、期限は当選者の方に連絡
申し込み方法:公式サイトより申し込み
募集期間:2022年5月30日(月)10:00〜6月19日(日)23:59
※先着順ではありません
当選通知:2022年6月23日(木)〜7月6日(水)の期間に順次案内
※当選されなかった方への案内はありません。また、抽選状況・結果などに関する問い合わせは受け付けません
※試験設備の不具合や天災等の理由により、体験乗車を変更・中する場合があります
※新型コロナウイルスの感染状況等によっては、体験乗車を中止する場合があります