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【2021】北陸・甲信越のおすすめ電車スポット7選 博物館&リニア見学も

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北陸・甲信越エリアには、鉄道好きの子供連れが楽しめる施設がいくつもあります。そこで今回は、同エリアのおすすめ電車スポットを厳選紹介します。蒸気機関車(SL)やブルートレイン、最先端の超伝導リニアなど、人気の乗り物が目白押しです。

※2021年の最新情報に更新しています

子供向け電車体験ができる施設を探す!

山梨県立リニア見学センター【山梨県都留市】

時速500kmで走る超電導リニアが間近で見られる日本唯一の施設です。超伝導リニアの実験線に隣接し、走行試験日には屋外見学テラスや見学ラウンジからは走行する様子を眺めることができます。

また、2003年に世界最高時速581kmを記録した「MLX01-2」の実物をはじめ、磁力で浮上走行する「ミニリニア」(写真)や時速500kmの世界を映像と振動で体感する「リニアシアター」、大型ジオラマなどの展示も充実。さらに、超電導体を使った実験や、超電導について学べるワークショップなどもあり、親子で1日楽しめます。

下吉田ブルートレインテラス【山梨県富士吉田市】

富士急行線「下吉田駅」にある富士急行ゆかりの車両を展示した広場です。

かつて富士急行線で富士登山列車「ふじ」が運行していたことから、同じ列車愛称をもつJRのブルートレイン「富士」(スハネフ14形式寝台列車)を再現して展示。また、平成28年2月に引退した「フジサン特急2000系展望車両」、地元の特産品や食料の輸送に使われていた貨車「ワフ1・2」「ト104」、国鉄169系(カットモデル)なども見られます。

駅にはトレインビューカフェが併設されていて、そこからのんびりと行き交う電車を見られるのも魅力です。

新潟市新津鉄道資料館【新潟県新潟市】

JR信越本線・羽越本線・磐越西線が交差する鉄道の街・新津地域にある鉄道ミュージアムです。館内には豊富な鉄道資料のほか、運転シミュレーターや鉄道模型、プラレールのコーナーなどがあり、電車好きの子供が夢中で遊べます。

また、最後の営業運転に使われた「200系新幹線」をはじめ、「E4系新幹線」「485系特急形電車」「DD14形式ディーゼル機関車」などの実物も展示されています。「シゴナナ」の愛称で知られる「C57形蒸気機関車19号機」もあり、運転席を常時見学できます

4〜10月の土日祝日に行われる「ミニSL」の運転も人気。授乳室やオムツ交換台、100台収容の無料駐車場もあり、赤ちゃん連れでもおでかけしやすい施設です。


糸魚川ジオステーション ジオパル【新潟県糸魚川市】

北陸新幹線「糸魚川駅」のアルプス口にある糸魚川ジオパークと鉄道をテーマにした入場無料のスポットです。施設の中央にはJR大糸線で活躍した「キハ52」の車両が設置されていて、待合室として利用されています。また、沿線をモデルにした大型鉄道ジオラマもあり、鉄道模型を運転して楽しめます

プラレールの大型レイアウトも展示されていて、乗り物好きな子供にとってはたまらないスポットになっています。

駅中にある施設で、ジオラマやプラレールで子供〜鉄道好きな大人まで遊べる場所です。他には小さいですがボルタリングや、ローラー滑り台もあります。昔の電車が待合になっています。雨の日でも関係なく遊べる場所なので嬉しいです。Saiko Matsuzawaさんの口コミ

ログステージ・エポック 白馬ミニトレインパーク【長野県北安曇野郡】

日本で唯一、森の中を走るミニ鉄道に乗車できるスポットです。

ミニ鉄道は、約1,000mの線路に鉄道橋やトンネル、立体交差、車両を移動させる装置(トラバーサー)、機関区も備える本格的なもの。本物と同じく蒸気の力で走るミニSLは、大人20人を乗せて牽引できるパワフルさを誇ります。

さらに、国鉄最後の車掌車「ヨ8000形」や、東日本大震災で燃料輸送を行った電気機関車「EF8110」の実物が展示されており、運転席に座ることもできます。また、総延長211mの大型ジオラマがある鉄道模型館で、運転体験も楽しめますよ。


小松市立ポッポ汽車展示館【石川県小松市】

「尾小屋鉱山資料館」に併設された実物車両の展示施設。1977年に廃止された尾小屋鉄道の「5号蒸気機関車」や気動車「キハ3」、客車「ハフ1型」が保存されていて、いつでも無料で見学できます(電気点灯は9時〜17時)。年に数回の体験乗車会があり、約100mの線路上を走る電動トロッコ列車に乗ることができます。日によっては、キハ3の体験乗車が行われることも!

尾小屋鉄道は日本有数の鉱山・尾小屋鉱山で鉱石を運び、住民の足としても活躍しました。隣接する「尾小屋鉱山資料館」は鉱山について学べる施設で、坑道を利用した「マインロード」では採掘当時の様子が再現されています。

宇奈月駅トロッコ広場【富山県黒部市】

黒部峡谷鉄道の出発駅「宇奈月駅」には、引退したトロッコ機関車が保存展示されています。凸形電車と客車の2両が連結されており、通常は運転席には入れませんが窓越しに内部を見られます。また、駅の2階には黒部峡谷鉄道の歴史が学べる資料も展示されています。

トロッコ列車が走行する姿を見るなら、「宇奈月駅」から徒歩3分ほどの「やまびこ展望台」に足を伸ばすのもおすすめ。鉄橋を渡るトロッコ電車、温泉街、黒部川の流れが一望でき、撮影ポイントとしても人気です。

昔からさまざまな目的で鉄道が利用されてきた北陸・甲信越エリアには、個性的な電車・鉄道のスポットがそろっています。ぜひ親子で足を運んでみてくださいね!

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