葛飾区は東京都の東部に位置し、豊かな自然と下町の風情が残るエリアです。映画やアニメの舞台として描かれることも多く、作品ゆかりのスポットも点在しています。
そこで今回は、親子で楽しめる葛飾区のおすすめおでかけスポットを一挙に紹介! プラレールカフェや金魚展示場といったユニークなスポットも要チェックです。
※緊急事態宣言の発令により、今後イベント開催やオープン日などが急遽変更になる可能性もあります。最新情報を確認しておでかけください(2021年6月8日現在)
葛飾区の芝生広場がある公園はこちら! 葛飾区の1日遊べる公園はこちら! 葛飾区のじゃぶじゃぶ池&水遊び場がある公園ポニースクールかつしか(水元スポーツセンター公園)【水元】
「水元スポーツセンター公園」の中にある「ポニースクールかつしか」は、ポニーの引き馬体験や乗馬教室を行う社会教育施設です。ポニーとは、肩までの高さが147cm以下の馬のことを言います。
スタッフが手綱を引いたポニーに乗って馬場を1周する「引き馬体験」は、予約不要で気軽に挑戦できます。対象は3歳から小学生まで。毎日10時〜11時30分または13時30分〜14時30分に乗馬場所へ行けば、無料で参加できますよ。
乗馬教室では、ポニーの世話や乗馬のレッスンを受けながら、子供同士が楽しく交流しています。レッスンは登録制で、事前に体験教室への参加と、打ち合わせが必要です。
水元スポーツセンター公園も、敷地が広々としていて、カラフルな複合遊具やブランコ、滑り台といった遊具が充実。併設施設の「水元総合スポーツセンター」には1年中泳げる屋内温水プールがあり、未就学児無料、小中学生100円、高校生以上300円で利用できます。
※緊急事態宣言の発令に伴い、2021年6月現在、引き馬体験を休止中
■ポニースクールかつしか
住所:東京都葛飾区水元1-19
料金:入園、引馬体験ともに無料
おすすめ対象:幼児/小学生
水元公園【水元公園】
東京ドーム約20個分の面積を誇る「水元公園」は、東京23区で最大規模の緑豊かな公園です。江戸時代に作られた溜池、「小合溜(こあいだめ)」を生かした水郷公園でもあり、東京都指定天然記念物であるオニバスをはじめ、絶滅危惧種のフジバカマ、イヌノフグリといった貴重な植物も見られます。
水辺に強い樹木も多く、美しいポプラ並木やメタセコイヤの森で森林浴が楽しめます。
アスレチックやターザンロープなどで存分に体を動かせる「冒険広場」や、釣りが楽しめる内溜のほか、「水生植物園」や「水辺の生きもの館」など多くの施設があります。中央広場の一画には、例年7月初旬から9月末まで「せせらぎ広場」がオープン。浅瀬で流れがないので、小さな子供でも安心して水遊びができますよ。
芝生の広がる中央広場には、バドミントンセットやボールなどを持っていくのがおすすめ! とにかく広いので、家族で1日中遊べます。
BBQ広場もファミリーに人気です。園内の売店で食材や道具などを手に入れられるので、手ぶらで楽しめます(要予約)。
※2021年6月現在、BBQ広場と売店を休止中
■水元公園
住所:東京都葛飾区水元公園3-2
料金:無料
おすすめ対象:乳児/幼児/小学生
葛飾区金魚展示場【水元公園】
「水元公園」の中にある「葛飾区金魚展示場」は、24種類・約1,000匹の珍しい金魚をコンクリート製のタタキ池で飼育していて、無料で見学できるスポット。1935年からコイやフナなどの飼育研究を実施していた、東京水産試験場の跡地にあります。
幻の江戸前金魚と呼ばれる「江戸茜(エドアカネ)」や「江戸錦(エドニシキ)」など、ほかでは見られない貴重な金魚がゆうゆうと泳ぐ姿は見応えバツグン! 特に江戸茜は、水産試験場で生まれた赤目の流金で、市場に出回っていない希少種なので一見の価値ありです。ほかにも、両目の下に袋を宿した「水泡眼(スイホウガン)」や、いぶし銀のような色の「銀魚(ギンギョ)」など、ユニークな品種がいっぱいで見飽きません。
金魚を鑑賞したあとは、広大な水元公園で思いっきり体を動かしたり、自然散策するのもいいですね。
■葛飾区金魚展示場
住所:東京都葛飾区水元公園1-1
料金:無料
おすすめ対象:幼児/小学生
水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム【水元公園】
「水元公園」の中にある「水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム」は、江戸時代から続く溜め池である水元小合溜(みずもとこあいだめ)の水をきれいにする方法や、水辺の自然環境、水元小合溜の歴史について学べる無料の学習施設。館内では魚やカメ、植物などが観察でき、専門員が解説してくれます。
11時からと13時30分からの1日2回、野外観察(ガイドウォーク)を実施していて、専門スタッフが施設周辺の昆虫や野鳥、植物などの解説をしながら案内をしてくれます。「かわせみの里」という名前のとおり、時期によっては美しいカワセミの姿が見られることも。
事前申し込みや参加費が不要なのもうれしいポイント。都内とは思えない豊かな自然を、ぜひ親子で体験してみてください。
■水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム
住所:東京都葛飾区水元公園8-3
料金:無料
おすすめ対象:幼児/小学生
科学教育センター「未来わくわく館」【水元公園】
東京理科大学の葛飾キャンパス内にある「未来わくわく館」。理科への興味や関心を楽しみながら高めることができる、入館無料の科学教育センターです。「空気」「水」「光」の3テーマに分かれた常設展示室には、体験型の展示装置を設置。身近な科学の不思議を理解することができます。
例えば「うずをつくろう」の装置では、ぐるぐるとレバーを回してポンプを動かし、黄色い線まで水をくみ上げると渦が発生! 渦の形や水の動きを観察できます。
大人気の強風体験ブースでは、手元のハンドルを使って風速をコントロールして、最大風速12m/secまで体験可能。そのほか、本格的な設備、備品がそろった実験室と工作室もあります。
同館には水と緑豊かな「葛飾にいじゅくみらい公園」が隣接し、休日は多くの人でにぎわいます。スーパーやファミリー向けの飲食店も近くにあり、家族連れに便利です。
■科学教育センター「未来わくわく館」
住所:東京都葛飾区水元公園8-3
料金:無料
おすすめ対象:幼児/小学生
堀切菖蒲園【堀切】
江戸時代、堀切の地に観光名所として誕生した花菖蒲園の1つ。その美しい景観は数々の浮世絵に描かれ、歌川広重の「名所江戸百景」にも登場しています。
場所は京成線の堀切菖蒲園駅から徒歩約10分。駅から続く、人情味豊かな商店街を歩くのも楽しみの1つです。花菖蒲は5月中旬頃に開花し、6月上旬〜中旬に見頃となります。例年、堀切菖蒲園と水元公園を会場に開かれる「葛飾菖蒲まつり」(2021年は開催中止)の時期は、約200種およそ6,000株が咲き誇り、たくさんの人で賑わいます。
入園無料なのも魅力。夏の花菖蒲以外にも、春は牡丹、秋は萩のトンネル、冬は梅や寒桜と四季折々の花が楽しめます。
お腹が空いたら、美しい庭園を眺めながら食事が楽しめる「静観亭」へ。1階ロビーの喫茶コーナーには、カレーやパスタ、あんみつが400円、アイスが250円と比較的リーズナブルなメニューがそろっています。2階の会食利用は予約が必要です。
■堀切菖蒲園
住所:東京都葛飾区堀切2-19-1
料金:無料
おすすめ対象:幼児/小学生
柴又のおもちゃ博物館【柴又】
葛飾区は昔からおもちゃ産業が盛んな地域。大手メーカーの「タカラトミー」やモンチッチで知られる「セキグチ」のほか、中小のおもちゃ工場も多く集まります。そんな葛飾のおもちゃ文化を伝えるのが「柴又のおもちゃ博物館」です。
場所は京成線の柴又駅から約1分。帝釈天参道の入口にあるレトロな雰囲気の建物は、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような雰囲気で、観光客の撮影スポットにもなっています。
博物館は2階にあり、柴又の駄菓子屋やおもちゃ屋、露店などで買い集めた膨大なおもちゃコレクションを展示。1階の「柴又ハイカラ横丁」では、数千種類の駄菓子や雑貨が売られています。昔懐かしいゲームで遊ぶこともできるので、子供だけでなく大人も夢中になってしまうかも! 開館日は土日祝日だけなので注意してください。
口コミはこちら!■柴又のおもちゃ博物館
住所:東京都葛飾区柴又7-3-12
料金:200円(1歳以上)
おすすめ対象:幼児/小学生
葛飾柴又寅さん記念館【柴又】
柴又駅より徒歩約8分の「葛飾柴又寅さん記念館」は、山田洋次原作・監督の大人気映画シリーズ「男はつらいよ」の記念館です。おなじみ「フーテンの寅さん」がふらりと帰ってくる葛飾柴又の団子屋「くるまや」の撮影セットをはじめ、作品中で使用した貴重な小道具や資料などの展示が並び、作品の世界観にどっぷり浸ることができますよ。
寅さんと並んで記念撮影できる撮影コーナー(有料)や、名場面を観ることのできる映像コーナーもあります。カフェスペース「TORAsan cafe」と「山田洋次ミュージアム」も併設しているので、1日ゆっくり楽しむことができますよ。近くの帝釈天参道には、映画のロケに使われた草だんご屋「とらや」があるので、立ち寄るのもおすすめ。江戸川河川敷を家族で散歩するのもいいですね。
口コミはこちら!■葛飾柴又寅さん記念館
住所:東京都葛飾区柴又6-22-19
入館料:
【山田洋二ミュージアムとの共通券】一般500円、児童・生徒300円
【前売り入館券】一般450円、児童・生徒270円(京成線主要駅で購入可能)
おすすめ対象:幼児/小学生
荒川河川敷【葛飾区・足立区・北区・江東区・江戸川区ほか】
広大な荒川河川敷には、開放的な原っぱでのびのび遊べるエリアが豊富。なかでも、葛飾区の「荒川小菅緑地公園」は、さまざまな生物を観察できるビオトープや野草広場のある心地よい空間です。見晴らし抜群のロケーションで散歩を楽しんだり、キャッチボールやかけっこで体を動かしたり、お弁当持参でピクニックをしたりと、思い思いに過ごせます。
河川敷にある「堀切水辺公園」には、東京スカイツリーを一望する場所に堀切菖蒲園船着場が整備されています。また、地元の人が育てる花菖蒲田があり、毎年5月の終わりから6月中旬までハナショウブが美しい花を咲かせます。菜の花やコスモスなど四季折々の花畑もありますよ。川沿いにアスファルトの道が整備されていて、気持ちのいいランニングコースにもなっています。
京成線の堀切駅周辺の荒川河川敷は、多くの視聴者の心に残る昭和のドラマ「3年B組金八先生」のロケ地としても知られています。
■荒川河川敷
住所:東京都葛飾区小菅1丁目
料金:無料
おすすめ対象:幼児/小学生
葛飾区郷土と天文の博物館【白鳥】
京成線・お花茶屋駅から徒歩約8分の「葛飾区郷土と天文の博物館」は、葛飾区の歴史と宇宙がテーマの博物館。同区の自然と歴史を学ぶことができる「郷土展示室」(2021年11月まで改装中)と、月や星座について学べる「天文展示室」の2エリアを常設しています。
ほかにも、日本有数の性能を誇る太陽望遠鏡や、天体望遠鏡(年間70日ほど一般公開)、プラネタリウムを設置。米つくりや田植えなどの子供向け体験イベントも人気があります。
郷土展示室には、戦後の花形産業だったボルト・ナット工場と、昭和30年代の民家を再現。ベーゴマやお手玉などの昔遊びが楽しめるほか、茶の間のテレビ画面で当時のヒーローを見ることができます。
平成30年にリニューアルされたプラネタリウムの観覧には、入館料とは別に料金がかかりますが、最新式のデジタルプラネタリウムシステムが導入され、一見の価値あり! リアルで迫力ある映像に合わせて解説員が生解説してくれますよ。プログラムは子供向けから大人向けまで多彩にそろっているので、事前に公式サイトで上映スケジュールをチェックし、予約のうえおでかけしてくださいね。
博物館の前には「曳舟川親水公園」があり、夏は水遊びができます。博物館で学んだあとは、公園で体を動かして遊ぶのもいいですね。
■葛飾区郷土と天文の博物館
住所:東京都葛飾区白鳥3-25-1
料金:【入館料】大人100円、小・中学生50円、幼児無料
【プラネタリウム観覧料】大人350円、小・中学生100円、幼児(座席を使う場合)50円
おすすめ対象:幼児/小学生
にいじゅくプレイパーク【新宿】
JR常磐線の金町駅から徒歩約15分にある「にいじゅくプレイパーク」は、子供が自分の責任で自由にのびのび遊べる公園。別名「冒険遊び場」とも呼ばれています。園内には、手作りのつり橋やターザンロープ、どろんこ池、ハンモックなど、子供の冒険心を掻き立てる遊具が盛りだくさん。体を思いっきり動かせます。
「遊びの基地」と呼ばれる平屋の建物の中には、電動のこぎりや金づちなど木工作の道具があり、自由に使って工作体験ができます。
遊び方に禁止事項はなく、興味を持ったら何でもチャレンジしてOK! プレイリーダーという遊びのリーダーが常駐し、遊びをサポートしてくれます。子供の「やってみたい!」という気持ちを見守ってくれるのは心強いですね。
ぜひ、汚れてもいい服装で遊びに行ってください。着替えがあれば、より安心です。
※緊急事態宣言の発令に伴い、2021年6月20日(日)まで「遊びの基地」を閉鎖
■にいじゅくプレイパーク
住所:東京都葛飾区新宿5-21-10
料金:無料
おすすめ対象:幼児/小学生
新宿交通公園【新宿】
金町駅から徒歩で約20分の「新宿(にいじゅく)交通公園」は、ミニSLが人気の交通公園。一周320mを走るミニSLは、線路の途中に踏切やトンネルがあって、かなり本格的! 切符売り場でチケットを買えば、大人も子供も乗ることができます。
園内には歩道や車道、横断歩道、信号機、歩道橋といった交通設備が整っています。無料で自転車や補助付き自転車、足踏み式ゴーカート、三輪車、豆自動車を借りて、本物そっくりの道路を走りながら楽しく交通ルールが学べますよ。見守りのスタッフがいるので安心感もあります。
ほかにも、都バスの実物展示車両に乗ったり、滑り台がついた消防車の屋根から滑り下りたりと、乗り物好きの子供が喜ぶ遊びがいっぱい。ブランコや複合遊具のほか、広い砂場には難破船の形をした遊具、人工芝広場にコンクリート製の卓球台があり、1日存分に遊べます。ミニSLの運転が体験できる鉄道教室も年5回開催されているのでチェックしてくださいね!
※緊急事態宣言の発令に伴い、2021年6月現在、交通遊具の貸し出しやミニSLなどの利用を中止
■新宿交通公園
住所:東京都葛飾区新宿3-23-19
料金:入園無料 【ミニSL】中学生以上100円、小学生30円、未就学児無料(大人の付き添いが必要)
おすすめ対象:幼児/小学生
北星鉛筆株式会社【四ツ木】
京成線の四ツ木駅より徒歩約5分の「北星鉛筆株式会社」は、1951年に設立した老舗の鉛筆メーカー。鉛筆について学べる施設「東京ペンシルラボ」を併設しており、工場見学ができます(要予約)。見学はツアー形式で平日1日2回実施。所要時間は約1時間、料金は18歳以上400円、3歳〜17歳が300円です。
見学の際、5cm以下まで使用した鉛筆を5本持っていくと、オリジナル鉛筆1本と交換してくれますよ。短くなった鉛筆は神社で供養してくれます。鉛筆の歴史や製造方法に関する資料も豊富に展示。
鉛筆作りのときに出る「おがくず」を再利用した木のねんど「もくねんさん」、木彩画絵の具「ウッドペイント」を使ったワークショップも人気です。身近な鉛筆を深く知ることで、書くことが好きになりそうですね。
■北星鉛筆株式会社
住所:東京都葛飾区四つ木1-23-11
料金:18歳以上400円、3歳以上300円 【もくねんさん体験】300円
おすすめ対象:小学生
カフェ プラたく【高砂】
葛飾区の玩具メーカーであるタカラトミーの鉄道おもちゃ、プラレールが店内を走るカフェです。京成線・高砂駅より徒歩約3分と、アクセスしやすい立地にあります。走行するプラレールを眺めながら楽しく食事やスイーツが楽しめるので、電車好きの子供が大喜びすること間違いなし! 子供がプラレールに釘付けになり、ママパパは比較的ゆっくりできると好評です。
店のシンボル「1畳レイアウト」は、立体的に組み立てた壮大なスケールのプラレールで、台座も含めると高さはなんと2m越え! さらに、2020年12月には、天井のレイアウトが増設されました。
店の一角にある小さなプレイスペースでは、新幹線運転士のゲームで遊ぶことができます(2021年4月現在、おもちゃと本は休止中)。プラレールの物販コーナーもありますよ。
大人気の「でんしゃアイス」は売り切れてしまうことも多いので、公式ブログ「プラたく日記」で入荷情報をチェックしてください。
※緊急事態宣言の発令に伴い、2021年6月現在休業中
■カフェ プラたく
住所:東京都葛飾区高砂3-8-16
料金:飲食代が必要
おすすめ対象:幼児/小学生
絵と言葉のライブラリー ミッカ【亀有】
JR常磐線・亀有駅前のリリオ館7階にある「絵と言葉のライブラリー ミッカ」は、小学生以下の子供のための図書館です。16歳以上だけでは入館できず、小学生以下は無料。未就学児は保護者の同伴が必要です。絵と言葉にこだわり抜いてセレクトされた絵本や図鑑、マンガなどが、約6,000冊収蔵されています。
ワークショップが開催されるアトリエや、パフォーマンスが繰り広げられる真っ赤なシアターがあるのも特徴です。ほぼ毎日スタッフによる読み聞かせを行うほか、お笑い芸人のライブなど、ユニークなイベントを多数開催。月に1回、中学生以上(保護者)の1日券200円が無料になる「ためしてミッカDay」も実施しています。施設内には授乳室もあり、小さな子供連れでも安心です。
クリエイターたちが工夫をこらしてつくった館内は、子供たちの好奇心を刺激する仕掛けがいっぱい! 本が好きな子もそうでない子も楽しめるスポットです
※緊急事態宣言の発令に伴い、2021年6月現在、イベントを中止・延期しています
■絵と言葉のライブラリー ミッカ
住所:東京都葛飾区亀有3-26-1リリオ館7F
料金:中学生以上1日券200円/パスポート(6カ月)1,000円、小学生以下無料
おすすめ対象:乳児/幼児/小学生
葛飾区立中央図書館【金町】
「葛飾区立中央図書館」はJR常磐線と京成線の金町駅から徒歩約2分。1階にスーパーマーケットが入った商業ビル「ヴィナシス金町ブライトコート」の3階にあります。広々としたワンフロアに、ユニバーサルデザインを取り入れた図書館です。
児童書エリアも充実しています。調べ物や子供の本について相談できる「じどうカウンター」や、外の明るく広々としたスペースで読書が楽しめる「こどもデッキ」などがあります。
児童書エリアは本棚の位置が低く、子供1人でも本を手に取りやすいのがポイント。授乳室や乳児トイレもあるので、親子でゆっくり過ごせます。スタッフやボランティアによるおはなし会なども定期的に開催しているので、来館前に公式サイトなどでイベントを確認してみてくださいね。
■葛飾区立中央図書館
住所:東京都葛飾区金町6丁目2番1号 3階ヴィナシス金町ブライトコート
料金:無料
おすすめ対象:乳児/幼児/小学生
上千葉砂原公園【西亀有】
「上千葉砂原公園」は交通公園やアスレチック、ふれあい動物広場など、子供が好きなモノ、コトが満載の楽しい公園です。本物のSLが展示されていて、運転席に入ることができるので、鉄道好きの子供が大喜び! 「メビウスの輪」と呼ばれる小学生向けの巨大なジャングルジムは、葛飾区出身の人気YouTuberグループ「フィッシャーズ」が、アスレチック鬼ごっこのロケに使った設備として有名です。
ふれあい動物広場には、ヤギやリスザル、ミニブタなどの動物がいます。モルモットの抱っこは小さな子供から体験可能。一番人気は、かわいいポニーに乗って馬場を一周する引馬体験で、並べば無料で何度でも乗れます
交通公園の設備もあり、自転車、足踏み式ゴーカート、三輪車、豆自動車などを無料で借りられます。園中央にある芝生の広場では、レジャーシートを敷いてピクニックを楽しむ家族連れの姿も。周囲に桜が植えられているので、お花見シーズンには多くの人でにぎわいます。
夏には、広々としたじゃぶじゃぶ池で水遊びが楽しめます。小さな噴水もあって、1日たっぷり楽しめる公園です。
※緊急事態宣言の発令に伴い、2021年6月現在、交通遊具の貸し出しや動物ふれあいコーナーなどの利用を中止
■上千葉砂原公園
住所:東京都葛飾区西亀有 1丁目27-1
料金:無料
おすすめ対象:乳児/幼児/小学生
北沼公園【奥戸】
「科学と宇宙」をテーマにした「北沼公園」は、「奥戸総合スポーツセンター」前のバス停から徒歩約5分。コンパクトながら、ワクワクする要素がギュッとつまった公園です。
アスレチックができる大きな複合遊具をはじめ、ターザンロープ、長いローラー滑り台は子供たちに大人気! 交通公園の機能もあり、自転車、補助付き自転車、足踏み式ゴーカート、三輪車、豆自動車を無料で借りられます。
なかでも注目なのが、月面と同じ重力を疑似体験しながら歩行が楽しめる「ムーンウォーカー」。身長100〜130cm、体重20〜40kgの子供が対象で、無料で利用できます。ぜひ宇宙飛行士気分を味わってみてくださいね。
※緊急事態宣言発令にともない、2021年6月現在、交通遊具の貸し出しやムーンウォーカーなどの利用を中止
大迫力の恐竜のモニュメントがあり、恐竜好きの子供は大興奮! ティラノサウルスとトリケラトプスがいて、ネットをよじ登って背中に乗ることができます。夏には星座をイメージした水遊び場もオープンします。
口コミはこちら!■北沼公園
住所:東京都葛飾区奥戸8-17-1
料金:無料
おすすめ対象:幼児/小学生
東京天然温泉 古代の湯【奥戸】
「東京天然温泉 古代の湯」は地下1,720mから湧き出る新鮮な温泉をたっぷり使った温泉施設です。JR総武線の新小岩駅、JR常磐線の亀有駅と金町駅、京成線の青砥駅から無料送迎バスが運行しています。
施設は4階まであり、お風呂のほか、キッズコーナーやゲームコーナーなどさまざまな施設が充実していて、1日中過ごすことができます。
お食事処のメニューは中華や和食、パフェやかき氷などバラエティ豊か。さまざまな広さの個室もあり(別料金、要予約)、家族のお祝いごとに便利です。
温泉は食塩泉ナトリウムなどの塩分が多い泉質で、冷え性の人に好評です。男性露天風呂は東屋がある和風の作り。女性露天風呂は、大理石を使った神殿風ヨーロピアンテイストです。どちらも湯船は3段あり、上段40〜42度・中段39〜41度・下段38〜40度とそれぞれ異なる湯温が楽しめます。
ぜいたくな総桧(ひのき)造りの桧風呂も魅力の1つです。桧の香りに全身包まれながら湯につかれば、ママパパの日頃の疲れもスッキリ! 別途使用料が必要ですが、気兼ねなく入れる家族風呂もあるので、親子でのんびりスキンシップしてくださいね。
■東京天然温泉 古代の湯
住所:東京都葛飾区奥戸4-2-1
料金:
【入館料】中学生以上2,680円、0歳〜小学生1,320円
【個室料金】3,300円(8畳)〜
【家族風呂】縄文の湯2,750円、弥生の湯2,200円(1時間) ※家族風呂は当日予約制、2Fカウンターで受付
おすすめ対象:乳児/幼児/小学生
葛飾区立立石図書館【立石】
京成線・立石駅から徒歩約5分の場所にある「葛飾区立立石図書館」は、4階建ての図書館です。2階は児童室で、約3万冊の本があります。小さな子供連れには、床にじゅうたんが敷かれた「おはなしのへや」がおすすめ。赤ちゃん向けの絵本があり、靴を脱いでゆったりくつろいで過ごせますよ。ここでは、おはなし会や絵本読みも開催されています。
同図書館は、環境問題を身近なものとして考え、学び、実践するための施設「かつしかエコライフプラザ」との複合スポットです。1階には資源回収ボックスや不用品販売コーナーなどがあり、2階にはリサイクルや環境に関する展示・学習コーナーがあります。ゲームやクイズ形式で楽しみながら環境について学べるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■葛飾区立立石図書館
住所:東京都葛飾区立石1丁目9番1号
料金:無料
おすすめ対象:乳児/幼児/小学生
葛飾かまくら郷土資料館【鎌倉】
京成線の京成高砂駅から徒歩約12分の総合教育センター内にある「葛飾かまくら郷土資料館」は、かつて江戸近郊の農村地帯として栄えた鎌倉地区の、歴史と暮らしを伝える資料館。入館無料で利用できます。
館内には昔の暮らしがわかる約250点の資料を展示。足踏み式の「稲こき」をはじめとする農機具や、日本独自の印刷機である謄写版(とうしゃばん/通称ガリ版)、明治・大正時代の教科書など、地元の人から譲り受けた貴重な品々を通じて郷土史を学ぶことができます。当時の様子を撮った写真や年表も掲示されており、自由研究にもぴったりです。
長さ6.7mほどの大きな木舟は、農家が実際に所有していたもの。同地区は江戸川と中川の中間に位置するため、移動には木舟が必要でした。
開館日は第1・第3日曜の11:00〜14:00のみとなっています。
■葛飾かまくら郷土資料館
住所:東京都葛飾区鎌倉2-12-1総合教育センター内
料金:無料
おすすめ対象:小学生
鎌倉図書館【鎌倉】
「鎌倉図書館」は京成線の京成小岩駅から徒歩約15分、または北総線・新柴又駅から徒歩約13分の、住宅街にある図書館です。駅からは少し離れていますが、落ち着いた環境でゆっくり利用することができます。
建物は2階建てで、1階に一般書架と児童書エリア、2階に閲覧室と会議室があります。児童書は約32,000冊扱っていて、小学生向けの本を低・中・高学年に分けて紹介する「むぎわらぼうしの本」コーナーや、赤ちゃんの絵本コーナーがあるので、年齢にぴったりの一冊と出会えます。おはなし会や読み聞かせは、土曜に開催されています。
生活用品や環境問題など、生活に関わりの深いテーマについての資料がそろう「消費生活コーナー」や、地域の活性化についての資料を取りそろえた「いきいきライフコーナー」があるのも特徴です。
おむつ替えや授乳ができる「赤ちゃんの駅」が設置されているので、乳幼児連れでも安心。ジャングルジムや滑り台、鉄棒、砂場を備えた小さな公園(鎌倉図書館前公園)が目の前にあります。
■鎌倉図書館
住所:東京都葛飾区鎌倉2-4-5
料金:無料
おすすめ対象:乳児/幼児/小学生
家族連れにおすすめの葛飾区おでかけスポットをまとめて紹介しました。下町情緒と自然あふれる葛飾区で、楽しい思い出を作ってくださいね。