東京都内の無料アスレチックがある公園14選　種類豊富＆1日遊び放題

都内には、子どもが思いっきり体を動かして遊べるアスレチック付きの公園が多数あります。難易度もさまざまで、子どもの成長を感じられるとあって、親子のお出かけに最適です。

そこで今回は、都内のアスレチックがある公園を厳選してご紹介。すべて無料で遊べてバリエーションも豊富なので、子どもの年齢や好みに合わせて気軽に足を運んでみてくださいね。

※2024年の最新情報に更新しています

落合公園（新宿区）

西武新宿線の中井駅から徒歩約10分の緑と水場がある公園です。区立公園としては珍しいドッグランのほか、珍しくバスケットゴールがあるなど、多彩な楽しみ方ができます。

なかでも子供に大人気なのが、写真の大型アスレチックや遊具。ターザン気分でボールを渡っていくポイントや、クライミングウォール、定番のすべり台などが用意されています。

また、広々と使える車いす対応トイレを完備しているので、小さな子どもとお出かけする際にも便利です。

中根公園（目黒区）

東急東横線の都立大学駅など3つの駅からアクセスでき、週末には多くの親子連れでにぎわう緑豊かな公園です。

園内には、木製アスレチックや小さな子どもでも遊べる複合遊具があり、夏場には水遊びができるじゃぶじゃぶ池もオープン。子どもがわくわくするエリアがたくさんあります。

人気の長いすべり台は、2023年4月にリニューアルオープンしました。

園内の公衆トイレには、子ども用の補助便座や、おむつ替え台なども完備されていて、親子でお出かけしやすい公園になっています。

大蔵運動公園（世田谷区）

世田谷区写真提供

陸上競技場や野球場、テニスコートなどの施設を擁する広大な公園。園内には多くのアスレチックや遊具があり、幼児から楽しめる公園です。

世田谷区写真提供

園内の児童園には、ブランコやクライミングウォールなど多彩な遊具がズラリ。なかでも子どもたちに人気なのは、鉄の棒で作られた迷路です。友達と競い合いながら楽しめるので大興奮間違いなし！

迷路は中が見えるように作られているので、親は子どもがどこにいるかわかるので安心です。

多目的トイレも数カ所そろっていて、家族のお出かけにピッタリです。

都立汐入公園（荒川区）

公益財団法人東京都公園協会写真提供　

荒川区の東に位置する公園。隅田川に面し、季節の花々をはじめとした豊かな自然に恵まれています。

アスレチックを含む多彩な遊具や、野外ステージ、テニスコートなどをそろえているほか、BBQができる広場（要予約）があるのも特徴です。

公益財団法人東京都公園協会写真提供

園内の芝生広場にある「ツインタワー」と呼ばれるアスレチックには、綱渡りやスポーツクライミング、すべり台など数多くのポイントがあるので、子どもは大はしゃぎ。

大人はBBQを楽しみ、子どもは遊具を楽しむなど、親子ともに充実した1日を過ごせる公園です。

※2024年5月時点で、遊具広場および芝生広場外周園路の改修工事が予定されています。工期は公式サイト等でご確認ください

水元公園（葛飾区）

東京23区内で最大規模の広さを誇り、ダイナミックな水郷風景を満喫できる公園。

園内には季節の花々が植栽されていて、春には桜、梅雨には花菖蒲（ハナショウブ）を楽しむ人でにぎわいます。

6カ所の観察舎があるバードサンクチュアリーも用意されているので、鳥たちの自然な姿を観察することもできます。

冒険広場には、バラエティ豊かな遊具がそろっています。なかでもターザンロープが人気で、週末には多くのファミリーが訪れ、列ができることもあるほど！

園内には複数のトイレが設置されていて、おむつ交換台を備えているところもあるので、小さな子ども連れでも遊びに行きやすいですね。

北沼公園（葛飾区）

交通公園や大きな恐竜のモニュメント、月面歩行体験ができる施設もあるユニークなスポットです。大型の複合遊具もそろっているので、1日中楽しめます。

園内には、ティラノサウルスとトリケラトプスの像があり、ティラノサウルスの背中にはネットが設置されていて、上まで登って恐竜に乗った気分が味わえます。

月面歩行体験ができるのは、公園の中心部にある施設「ムーンウォーカー」。宇宙飛行士の月面歩行訓練用に開発された機械を使い、月と同様の重力で歩行を疑似体験できます。

大島小松川公園（江東区／江戸川区）

江東区と江戸川区にまたがり、災害時には約20万人が避難できる大型の公園です。

園内には5つの広場があり、野球場などを備えたスポーツ広場、アスレチックやBBQが楽しめるエリアに隣接している自由の広場など、それぞれ特徴があります。

アスレチックは、船や海をイメージして作られていて、見た目にもユニークな波状の遊具などがそろっています。周りには桜が植栽され、風情ある景色も楽しめるので、春のお出かけにもピッタリです。

小松川境川親水公園（江戸川区）

大きく5つのゾーンに分かれている親水公園。それぞれのゾーンには、滝や飛び石、吊り橋などが配され、全域で水遊びが楽しめます。

園内には、全国でも珍しい足元に水遊び場がある木製アスレチックも。水遊び場は浅いので、浮き輪がなくても安全に遊べるうえ、夏季シーズンである7月〜8月の間は頻繁に点検が行われるので安心です。

すべり台や砂場などもあるので、ぜひ親子でお出かけしてみてくださいね。

総合レクリエーション公園（江戸川区）

西葛西駅前から東西3kmに渡り遊び場が連なっている総合公園。野球広場、フラワーガーデン、「なぎさポニーランド」など数多くの施設がそろっています。

「子供の広場」には、ブランコなど定番の遊具をはじめ、リアルに再現された恐竜のすべり台など珍しいものもあります。

園内の「富士公園」には、スリル満点のネット斜面などを備えたフィールドアスレチックがあり、週末には多くの子どもたちでにぎわっています。

小さな子どもでも遊べる砂場やスプリング遊具も設置。近くにはベンチも用意されているので、子どもの様子を見ながら休憩できるのもパパママにはうれしいポイントです。

小金井公園（小金井市／小平市／西東京市／武蔵野市）

約80ヘクタールという広大な面積を誇る公園。都立公園の中でも最大規模で、芝そりゲレンデやサイクリング場、ドッグラン、BBQ広場などがあります。

園内の「わんぱく広場」には、大きなすべり台などさまざまな遊具を備えたアスレチックがあり、幅広い年齢の子どもが遊べます。広場にはボルダリングができる壁もあるので、思いっきり体を使って楽しめますよ。

ターザンロープやスプリング遊具などもあるので、年齢や好みに合わせて遊んでくださいね。

黒鐘公園（国分寺市）

「伝鎌倉街道」や「武蔵国分尼寺跡」に近く、歴史あるエリアに位置する公園。春には桜が咲き誇り、多くの花見客でにぎわうことで知られています。

設置されている遊具は、すべり台やクライミングウォールなど種類が豊富で、子どもたちが時間を忘れて遊べる公園です。

遊具のなかでも、子どもたちに特に人気なのは、木製アスレチックとロングローラーすべり台です。土地の起伏を利用して蛇行しながら下る作られたすべり台は、何度もチャレンジしたくなる魅力にあふれています。充実の遊具をめいっぱい楽しんでください。

福生公園（福生市）

JR青梅線の牛浜駅より徒歩約5分とアクセスが便利で、市民会館、野球場などが併設されている親子でお出かけしやすい公園です。豊かな自然が楽しめる遊歩道が設置されているので、ゆったりと散歩を楽しむこともできます。

園内の目玉は、ネットクライムやローラーすべり台などがあるアスレチック遊具。ローラーすべり台は、長いものと短いものの2種類があり、どちらも蛇行しながらすべることができます。安全性がありながらスリルが味わえるので子どもに人気です。

ほかにも、恐竜をモチーフにした2人乗りのスプリング遊具など、珍しいものも用意されています。

乞田・貝取ふれあい広場（多摩市）

「多摩市立乞田・貝取コミュニティセンター」が併設されている広場。敷地こそ広くはないものの、目玉であるアスレチック要素たっぷりのコンビネーション遊具は独自の魅力があります。

木の壁が幾層にも重ねられていて、その間に平均台やロープ、はしごなどが無数に設置されています。立体迷路のようで、無料で利用できるとは思えないほどの充実ぶりです。中心にある塔には登ることができ、達成感を感じるとともに公園の景色を一望できます。

夏には水遊び場も登場。季節を選ばず遊ぶことができるので、ぜひ足を運んでみてください。

稲城中央公園（稲城市）

稲城市総合体育館や野球場、複合遊具などがある総合公園です。春には公園の一部に植栽されているソメイヨシノが一斉に咲き誇り、花見客が多く訪れます。

複合遊具では、ネットのはしごなどを含むアスレチックが楽しめます。なかでも人気なのはロングローラーすべり台です。砂場もあるのでたっぷり遊べますよ。

また、野球場の観戦スタンドは広々とした芝生になっているので、ピクニック気分でお弁当を食べることもできます。

アスレチックのある公園とひと口に言っても、広さや遊具などそれぞれに特徴があります。アクセスを考慮するのはもちろんですが、たまには少し遠出し、違ったタイプの公園にお出かけしてみるのもおすすめです。利用時は園内に記載の注意事項を確認して、安全に遊んでくださいね。