東京・上野にある国立科学博物館で、2021年3月9日(火)〜6月13日(日)まで、特別展「大地のハンター展 〜陸の上にも4億年〜」が開催されます。白亜紀の巨大ワニから現生の節足動物にいたるまで、多彩なハンターたちの「捕食行動」に着目した企画展で、ワクワクの展示が多数登場します!
【お知らせ】
特別展「大地のハンター展 〜陸の上にも4億年〜」は、
5月12日(水)より再開の予定でしたが、東京都からの要請を受け、文化庁の方針が変更されました。
これにより、特別展「大地のハンター展」は、5月31日(月)まで臨時休館を延長することにいたしました。
休館期間:4月25日(日)〜 5月31日(月)
気づいたときには食われてる! すごいやつらが大集合!
陸に上がって4億年のうちに多様化したハンター(捕食者)。本展では、動物が生きていくために必要な営み「捕食(捕らえて食べる)」に注目し、ハンターの顎(アゴ)と歯の進化、ハンティングテクニックを紹介しながら、生態系におけるその役割と重要性を解き明かします。
【みどころ1】太古から現生までのハンターが勢ぞろい!
白亜紀の巨大ワニから、現生の両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、節足動物にいたるまで、多彩なハンターを盛りだくさんの標本展示で紹介。ライオン、トラ、サーバル、ハイイロオオカミなどのおなじみのハンターやフクロウ、タカ、ハヤブサなどの猛禽類も展示し、ハンターの特徴を浮き彫りにします。
【みどころ2】ふだん目にすることができない貴重な標本が目白押し!
世界最大級のイリエワニの頭骨、絶滅してしまったニホンカワウソなどの貴重な標本、哺乳類の美しい剥製で名高いヨシモトコレクション、両生・爬虫類標本で有名な千石コレクションなど、「自然科学の至宝」が多数展示されます。
【みどころ3】驚異のハンティング技術
生きるために身につけた能力「ハンティング技術」を徹底解明! 体の後方部まで見えているトンボの複眼や、匂いを嗅ぎ分けるヘビ類の嗅覚など、さまざまなハンターの優れた感覚を生かしたハンティング技術を紹介します。さらに、毒を利用して自分より大きな獲物を意のままに操るハチなど、知られざるハンターの実態に迫るマニアックな展示も。
人気漫画「BEASTARS」とのコラボが決定!
大人気動物版青春漫画「BEASTARS」のキャラクターが、会場のあちこちに出没! 展示の見どころを、楽しく紹介します。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、昨年7月の開催から延期されていた本企画展。詳しい展示内容は公式サイトで随時発信されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
■特別展「大地のハンター展〜陸の上にも4億年〜」概要
会期:2021年3月9日(火)〜6月13日(日)
※会期等は変更になる場合があります。
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
入場料:
一般・大学生2,000円、小・中・高校生600円(いずれも税込み)
※未就学児は無料。障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※本展を観覧された方は同日に限り常設展地球館・日本館)も観覧できます。ただし、入場日時によって常設展が閉館している場合があります
※チケットの払い戻し、再発行はできません
予約方法:
ご入場されるすべてのお客様は、公式サイトより事前予約(日時指定)が必要です。
※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください