【渋谷区編Vol.5】パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅

お笑いコンビ・火災報知器のツッコミ担当で、公園芸人として活動する小林知之が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に、行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

第106回目の今回は、5回目の調査になる渋谷区です！

※取材日：2020年1月
※新型コロナウイルスの影響で、急遽閉鎖される可能性があります。必ず公式サイトなどで最新情報を確認してからおでかけしてください。また、利用する際は感染の拡大に注意してください

渋谷区の公園まとめ【写真付】はこちら！

前回「世田谷区 Vol.5」の記事はこちら！

「渋谷区 Vol.4」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：渋谷区の14カ所

この日巡った公園は、代々木駅から原宿駅周辺の14カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つ紹介します！

おすすめ公園１：千駄ヶ谷四丁目児童遊園地

国立能楽堂に隣接した「千駄ヶ谷駅」近くの児童遊園地。この辺りは住宅街なのですが、公園が少なく、子供がどこで遊んでいるのか少し不安になります。ですがここは、小さいけれど幼児用の複合遊具と砂場のあるオアシス的な公園になっています。

少し高台にあるため、幼児がいきなり道路に飛び出さないようになっているのが安心ポイントです。大きな子供には物足りないけど、幼児にはちょうどいい公園です。

おすすめ公園２：鳩森児童遊園地

鳩森八幡神社に隣接している児童遊園地。公園には、ブランコやすべり台、メインの複合遊具などの充実した遊具があります。

なにより、鳩森八幡神社が隣接しているのが最大のポイント！　神社には、富士塚と呼ばれる富士山をミニチュア化した山があります。その名も千駄ヶ谷富士。都内でも屈指の富士塚です。

ミニチュアですが、山頂には祠（ほこら）もあり、再現度含めて立派な造りになっています。遊びではなく、きちんと心を落ち着かせて山頂まで登ると、いつもとちがった景色が見えますよ。

おすすめ公園３：千原児童遊園地

裏原宿の奥にある小さな敷地に遊具が密集している児童遊園地。竹下通りを抜けて、裏原宿と呼ばれる場所の奥にあり、子供も大人もお年寄りにも人気の公園です。

中央にすべり台3基、トンネル型のうんていがある複合遊具、その横にはスプリング遊具が2基あります。このくらいの大きさだと、小さなすべり台にスプリング遊具が置いてあるくらいのイメージですが、ここにはたくさんの遊具が設置してあります。ぶつかったりする危険はありますが、そのあたりに注意しながら、密集した雰囲気のわくわく感を楽しんでもらいたいです！

おすすめ公園４：神宮前公園

坂を上がった高台にある公園。名前からは、ある程度の規模感を想像しますが、鉄棒やブランコ、砂場のみがあるシンプルな公園です。

この公園の魅力は、高台からの眺めの良さです。その反面、フェンスで囲まれているだけなので、道路に面した崖地部分は高所恐怖症の人だったら、少しビビってしまうかも。度胸試しをした子供がいたからなのか、フェンスにあった「逆立ち禁止」の看板を初めて見ました…。フェンスも老朽化するので、必ずしも安全とは言い切れないので気をつけましょう。

おすすめ公園５：原宿一丁目公園

リビングをイメージしたような不思議な公園。これといった遊具があるわけではなく、お皿が置かれた長テーブルやイス。女の子だったら、おままごと遊びにもってこいでしょう。

そして照明のようなオブジェの横に木製の大きな大きなイスもあります。これも遊具と言ってしまえば遊具でしょう!?　子供の発想は豊かなので、こんな公園があってもいいと思います。これも原宿ならではだからなのか...。