お笑い芸人であり、1児のパパでもある筆者・小林知之が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。
第55回目の今回は、3回目の調査になる文京区の公園を調査します!
今回制覇した公園の数:文京区の公園16カ所
この日巡った公園は江戸川橋駅から新大塚駅周辺の16カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つ紹介します!
おすすめ公園1:窪町東公園
ヨーロッパの広場をイメージしたモニュメント遊具のある公園。細く長い公園は起伏があり、場所によって違った景色を見ることができ、散歩コースにもピッタリです。
公園内には、ドイツのカイザースラウテルン市の姉妹都市として、絵本の世界のようなユニコーンや魚のモニュメントがあります。モニュメントというと遊べないイメージがありますが、ここは乗ることができ、子供も楽しんで遊んでいました。
おすすめ公園2:大塚窪町公園
ボール遊びができる公園が少なくなっている現状ですが、ここは2つのボール遊びのできるネット広場があります。
「キャッチボール広場」と「バッティングボール広場」があってそれぞれ楽しめるのが魅力です。バッティングボール広場では、少年が思い切り野球を楽しんでいました。
おすすめ公園3:新大塚公園
今回調査した中で1番賑わっていた公園で、ボール遊びができて新しい遊具がそろっていました。
大きな子供はボール遊びのできるネット広場、小さな子供は遊具広場で遊べて、エリアが分かれているので安心です。
きれいな遊具やトイレなど改装されたばかりだと思うのですが、よく考えて作られていて、人気があるのも納得の公園です。
おすすめ公園4:教育の森公園
旧東京教育大学(現在の筑波大学)の跡地に作られた公園です。訪れたときは改修工事中で、遊べる遊具は少なかったのですが、広場や大きな木があり、自然も感じられるのが魅力です。
筑波大学に隣接しているので学生がランチを楽しんだりおしゃべりしていたりと、明るい雰囲気が印象的でした。
教育の森と聞くと、個人的にはロールプレイングゲームのダンジョンのように感じますが、明るい印象で素敵な公園でした。
おすすめ公園5:江戸川公園
神田川沿いにありますが、江戸川橋駅近くにあるため、江戸川公園という名称のようです。川沿いには桜の木が植えられており、花見のシーズンには多くの人で賑わいそうです。
地形を活かしたロングすべり台が最大のポイントで、階段を見るだけでワクワクします。たくさんの子供が遊んでいました。
今回巡った文京区の公園を写真で紹介!
「学問の街」である文京区だけあって、芸術的だったり教育によさそうな公園が多かった印象的です。地形的に高低差のある地形を活かした公園もあり、変化に富んだ公園がありました。
1.関口一丁目児童遊園
【設備】水道、ベンチ、オムツ替え台、洋式トイレ
2.水道一丁目児童遊園
【設備】ブランコ、砂場、水道、ベンチ、和式トイレ
3.春日二丁目児童遊園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、鉄棒、幼児用遊具、水道、ベンチ
4.竹早公園
【設備】ボール遊びエリア、水道、ベンチ、オムツ替え台、洋式トイレ
5.久堅公園
【設備】すべり台、砂場、鉄棒、幼児用遊具、水道、ベンチ、和式トイレ
6.窪町東公園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、鉄棒、幼児用遊具、変わった遊具、水遊び場、水道、ベンチ、テーブル、洋式トイレ
7.教育の森公園
【設備】砂場、水遊び場、水道、ベンチ、自販機、オムツ替え台、洋式トイレ
8.大塚窪町公園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、幼児用遊具、変わった遊具、ボール遊びエリア、水道、ベンチ、オムツ替え台、洋式トイレ
9.大塚仲町公園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、変わった遊具、水道、ベンチ、和式トイレ
10.新大塚公園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、ジャングルジム、幼児用遊具、変わった遊具、ボール遊びエリア、水道、ベンチ、オムツ替え台、洋式トイレ
11.小日向台町児童遊園
【設備】シーソー、幼児用遊具、水道、ベンチ
12.小日向児童遊園
【設備】水道、ベンチ
13.茗荷谷児童遊園
【設備】ブランコ、シーソー、砂場、幼児用遊具、水道、ベンチ、和式トイレ
14.小日向公園
【設備】砂場、水道、ベンチ
15.小日向二丁目児童遊園
【設備】砂場、幼児用遊具、水道、ベンチ
16.江戸川公園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、幼児用遊具、変わった遊具、水道、ベンチ、オムツ替え台、洋式トイレ
これまでに制覇した累計公園数:1031カ所
自転車で東京23区の公園を巡る「公園全制覇の旅」。今回の調査で制覇した公園は、1031カ所になりました。
小林知之
太田プロダクションで「火災報知器」というコンビで活動するかたわら、放送作家としても活躍。日本大学地理学科出身の地図地理大好き芸人で、地図片手に地形や歴史などを尋ねに歩くのが好きです。娘ができてからはパパ目線になり、街で見かける公園などにも興味を持ち始め調査しています。