四国最大級となる水族館「四国水族館」が、2020年6月1日(月)に、「四国の玄関口」ともいえる香川県綾歌郡宇多津町に正式オープンします。四国の海や川を表現する四国水景をテーマに、水槽数78基、約400種14,000点の生きものが展示される予定です。
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四方を海に囲まれた四国ならではの水中世界を再現する「四国水族館」は、四国初の大型水族館。
同エリア最大となる650トンの太平洋大水槽「綿津見の景」では、飼育が難しいとされるカツオ類やアカマンボウが展示予定で、太平洋や瀬戸内海、四万十川に生息する生きものたちを楽しむことができます。
香川県三豊市に伝わる龍宮伝説をテーマとした「龍宮の景」は、「仏画」と「書」「光のアート」を融合させた空間で、切り絵作家・酒井敦美氏が表現する海中世界や四季の移ろいが楽しめます。
また、四国で唯一、本格的なイルカライブが行われるイルカプールも誕生します! 海面からの高低差を減らすことで、まるでプールが目の前の瀬戸内海と一体になっているかのように錯覚するほどの躍動感を感じられるそう。特に、海に沈む夕日をバックに行われるイルカライブは、思い出深いものになりそうです。
体験プログラムも多数!
もうひとつの注目展示が、「神無月の景」です。アカシュモクザメの群れを真下から見上げるダイナミックな展示で、魚が回遊する姿を横から見る一般的な展示とは違い、直径約4.5mの丸窓から見上げて鑑賞します。これまでにない臨場感や生きものたちの野生の姿を体感できそうです。
四国水景にこだわった本館のほかにも、アシカやペンギンなどが展示される「アクティブフィールド」では、ふれあい体験やエサやり体験、魚釣り体験などのプログラムが実施予定です。
これまでにない次世代型水族館として誕生する「四国水族館」。建設地の宇多津町は、四国と本州を結ぶ瀬戸大橋のふもとで、近くには高松空港もありアクセスも良好です! 今からオープンが楽しみですね。
■四国水族館
オープン日:2020年6月1日(月)
場所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4