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【札幌】家族で一度は訪れたい! 子連れに人気の観光名所&スポット<13選>

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北海道旅行に定番人気の観光都市・札幌。日本新三大夜景に選ばれた札幌の眺望を楽しめる展望台や、開拓時代の歴史を感じさせる歴史的建造物など、一度は行きたい観光名所がいっぱいです。

もくじ

そこで今回は子どもが喜ぶ施設や展示があるスポットや、ベビーカーで利用しやすい場所を中心に、ファミリーのお出かけにおすすめの名所を紹介します。

お得に遊べるスポットもチェック! 入場無料の施設も!

大通公園

札幌市中心部のオフィス街に囲まれた大通公園は、市民の憩いの場。芝生で休憩したり、噴水や花壇を背景に子どもの撮影をしたりと、思い思いに過ごせます。

子どもには、滑り台として遊べる野外彫刻「ブラック・スライド・マントラ」やプレイスロープ、砂場などが人気です。6月から9月中旬は、遊水路で水遊びもできます。

4月中旬から10月中旬までは、地元の企業や市民ボランティアが作る花壇も楽しめます。西12丁目には約1300株のバラ園があり、6〜8月頃に見頃を迎えます。

口コミPickUP!
夏になると、大通公園9丁目にじゃぶじゃぶ池が出来ます。池の所は木陰で涼しく、尻滑りができる小さな山や遊具もあり、とても楽しめます。siaさんの口コミ

1年を通して楽しいイベントがいっぱい!

2月上旬から2月中旬にかけて開催される「さっぽろ雪まつり」のほか、6月上旬の「YOSAKOIソーラン祭り」、9月中旬から10月上旬の「さっぽろオータムフェスト」など、さまざまなイベントが開催されます。


さっぽろテレビ塔

高さ約147mの「さっぽろテレビ塔」は、パワースポットとしても有名な札幌のシンボル。展望台限定のプリクラや記念メダルもあり、子どもの旅の思い出作りにおすすめです。

展望台の高さは地上約90m。西側からは真下の大通公園や、札幌の街並みと山々を見渡せます。南東側の「怖窓(こわそ〜)」は、ガラスが外側に傾いていてスリル満点です。

タワーには、非公式キャラクター「テレビ父さん」が主役のスポットも。展望台の「テレビ父さん神社」や、3階の休憩コーナー「テレビ父さんのほほんパーク」で記念撮影が楽しめます。

口コミPickUP!
北海道のビアガーデンの時期になりました。午後三時ごろ到着! すでに、飲んでいる方が沢山おられ子ども連れの家族も楽しんでおられました。
テレビ塔近くの芝生は解放されていて、奇麗な花が植えらており、子どもたちが無邪気に遊んでいました。
トウモロコシも美味しいですよ!takuyaさんの口コミ

大通駅から地下街を通ってテレビ塔に行くには

地下鉄大通駅から「さっぽろ地下街オーロラタウン」を東に向かうと、左側の宝くじコーナーの奥にエレベーターがあります。ベビーカーの場合、ここから地上の大通公園1丁目に出れば、階段を8段しか通らずにテレビ塔に向かえます。

札幌市時計台

「少年よ大志を抱け」の言葉で有名な札幌農学校(今の北海道大学)初代教頭、クラーク博士の構想で建てられた歴史的建造物です。毎正時に鐘が鳴るので、その音を聞ける時間帯に見学するのがおすすめです。※2018年6月1日〜10月31日は改修工事のため休館します。

館内1階では時計台の歴史や世界の時計台、塔時計の仕組みなどに関する展示が見られます。2階では朝9時15分から、展示時計の重り巻き上げの実演や機械の説明が行われています。※日程により休止の場合あり。

2017年10月に、2階ホールにクラーク博士像が登場しました。ベンチに腰掛けた博士と一緒に記念撮影ができ、タイミングが合えば館内のボランティアガイドがシャッターを押してくれます。

口コミPickUP!
外は多くの観光客が写真撮影で集まっていました。
写真がキレイに撮れるフォトスポットが3ヶ所ほど書いてあり、良かったです。
中の展示は、未就学児にはまだ早かったです。めいさんの口コミ

撮影のは西側向かいのビルからがおすすめポイント!

時計台の外観全体を撮影したい時は、道路を挟んで西側向かいにあるMNビルへ。2階の外に時計台撮影テラスがあり、無料で開放されています。

北海道庁旧本庁舎

1888年に建てられた赤れんが庁舎は、年間60万人以上が訪れる観光名所。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪に囲まれ、季節ごとに美しい姿を楽しめます。

建物に使われたレンガの数は約250万個。開拓使のシンボルである赤い星のマーク「五稜星」が、外壁のあちらこちらにあしらわれています。子どもと一緒に五稜星を探すのも楽しいですよ。

館内には北海道の歴史や自然、文化に関わる展示品が並んでいます。北海道新幹線H5系車両の模型や、砂糖菓子でできた赤れんが庁舎のミニチュアなど、子どもが喜ぶ展示もあります。

観光ボランティアガイドが周辺スポットも案内!

2階の観光情報コーナーには観光ボランティアガイドが常駐していて、館内を案内してくれます。札幌市内の観光についても聞くことができる、旅行客の強い味方です。

札幌もいわ山ロープウェイ

札幌の夜景が2015年に日本新三大夜景に認定されたことで、いっそう注目を集めている眺望スポットです。エゾリスをモチーフにしたかわいいマスコットキャラクター「もーりす」も子どもに大人気です。

標高531mの山頂展望台の屋上には「幸せの鐘」のオブジェが設置されており、フォトスポットとして評判です。屋内の無料眺望ロビーもあり、暖かな室内で大きなガラス窓越しに夜景を楽しむこともできるので、雨の日や寒い日でも子ども連れで安心して出かけられます。

山麓からはロープウェイと、スイス製のミニケーブルカー「もーりすカー」を乗り継いで山頂へ向かいます。「もーりすカー」は、2両のキャビンをケーブルで引っ張ってレールの上を走らせる世界初のシステムで、乗り物好きの子どもは特に大喜びです。

市電の停留場から無料シャトルバスが運行!

大通またはすすきのから藻岩山に向かう時は、市電が便利です。さらに、ロープウェイ入口停留場で降りて徒歩1分のところにある乗り場から、15分間隔で無料のシャトルバスが運行されています。

JRタワー展望室 T38(タワー・スリーエイト)

「JRタワー展望室 T38」は、地上160mの高さから360度の大パノラマを満喫できる眺望スポット。JR札幌駅直結の複合商業施設「JRタワー」の38階なので、アクセスの良さも魅力です。

広々とした展望室はベビーカーを押したままでも移動しやすく、望遠鏡には子ども用の踏み台も用意されています。JRタワー内には授乳室や子ども用トイレもあり、子ども連れにも優しい施設です。

乗り物が大好きな子どもには、JR札幌駅と線路を見下ろせる西側の眺めが大人気。ショップで北海道新幹線H5系のチョロQや、JR車両のぬりえなどの電車グッズも販売されています。

口コミPickUP!
電車好きの小学3年の息子と2人でトワイライトエクスプレスで京都まで行く前に行きました。札幌の街で一際目立つ高層ビルの最上階が展望室になっていて他に視界を遮る物が無いので眺めは最高です。施設も綺麗でオススメです。一番のオススメは男性用トイレです。トイレ内がガラス張りになっていて外の景色が一望できます。※女性用は分かりません。pass5019さんの口コミ

札幌で一番高いフロアでカフェタイム

展望室には札幌市で一番高い場所にあるカフェ「T’CAFE」が併設されています。眺望バツグンの席で、ハンドメイドケーキやソフトドリンク、ソフトクリームなどを味わえます。

札幌市円山動物園

自然の環境をできるだけ再現した「生息環境展示」で人気の「円山動物園」は、約170種類900頭の動物が飼育されています。地域別に動物を集めたアジアゾーンやアフリカゾーン、エゾシカ・オオカミ舎などで動物たちを間近で見られます。

人気者のホッキョクグマは、「ララ」と「デナリ」のペアからこれまで8頭の子どもが生まれています。また、2011年には「キャンディ」が仲間に加わり、2018年3月13日(火)には新しく「ホッキョクグマ館」もオープンしました。

動物たちの行動を間近で見られたり、飼育員の解説が聞ける「みんなのドキドキ体験」が毎日開催。猛禽類のフリーフライト、リスザルのエサやり体験、モルモットのふれあい体験など、さまざまなメニューが用意されています。

口コミPickUP!
動物との距離が近く、いろいろ工夫した見せ方がよかった。公園もあり、一日中楽しめた。miniccoさんの口コミ

動物の展示のほかにも楽しみがいっぱい!

動物の視点や行動を体感できる遊具広場「まるっぱ」(冬期は閉鎖)や、ゲーム感覚で楽しく科学を学べる「動物科学館」も子どもに人気です。また、オフィシャルグッズショップでは動物園オリジナルグッズも販売されています。


さっぽろ羊ヶ丘展望台

札幌の街並みを見下ろせる高台に、羊の放牧場やラベンダー畑などが広がる札幌の代表的な観光名所です。ジンギスカンが人気のレストハウスや、ヒツジのぬいぐるみや羊ヶ丘限定みやげが買えるショップもあります。広々とした園内で、親子でのびのび遊べるのがうれしいですね。

札幌農学校(今の北海道大学)で教育者として活躍したクラーク博士の像は、記念撮影の定番スポット。博士と同じポーズで撮影を楽しむ観光客で、いつもにぎわっています。

併設されている「羊ヶ丘ほっと足湯」では、北海道各地の温泉から運んだ湯に浸かることができます(温泉の内容は時期によって変わります)。ガラス越しにのどかな風景を眺めながらくつろげ、タオルの自動販売機もあるので手ぶらでもOKです。

口コミPickUP!
クラーク像って有名やし、とりあえず行っとこうくらいな感じだったんですが謎解きゲームやスタンプラリーが開催されていて子どもたちはとても楽しそうでした。ラム肉の肉まんと羊乳のアイスを食べたんですがどちらも美味しかったです♪pupuquさんの口コミ

旅の思い出を「大志の誓い」で残そう!

「大志の誓い」記入用紙(1枚100円)に夢や願いを書いて、クラーク博士像の台座のポストに投函すると、末長く保存してくれます。次に来た時に読めるので、子どもの思い出作りにおすすめです。

モエレ沼公園

世界的な彫刻家イサム・ノグチが基本設計を担当した、アートと自然が一体となった総合公園です。標高62mのモエレ山や高さ約32mのガラスのピラミッドなど、スケールの大きな作品に子どもたちもびっくりです。

126基のカラフルなオリジナル遊具が並ぶ「サクラの森」は、子どもたちに大人気。約2,300本のサクラの木に囲まれたエリアで、オブジェのような遊具に登ったり、くぐったりして全身を使って遊べます。

直径48mの巨大な「海の噴水」は、形を変えながら最高25mまで水を噴き上げます。迫力満点の水の彫刻に子どもは大はしゃぎ。通水期間は例年4月末から10月下旬の間です。

口コミPickUP!
自転車をレンタルして遊び場をまわったり、水遊びもできたり子どもにとっても楽しいところだと思います! 自然のなかで走り回って遊べるところです。とても気持ちいいですよ〜。mikitanさんの口コミ

広大な公園でレンタサイクルを楽しもう

東京ドーム40個分以上の約188.8ヘクタールと広大なので、P1駐車場内の受付でレンタサイクルを借りて園内を回るのがおすすめです。一人乗りの普通車のほか、親子で乗れる乳幼児用バスケット付きの自転車も借りられます。

nORBESA(ノルベサ)

すすきのにある商業施設「nORBESA(ノルベサ)」は、北海道で唯一の屋上観覧車「NORIA(ノリア)」で有名です。夜は観覧車のネオンがカラフルに点滅し、藻岩山の山頂やJRタワー展望室 T38からもはっきりと見えます。

直径45.5mの観覧車が7階建てビルの屋上に設置され、高さは最高で地上78m。1周の所要時間は約10分。4人乗りのゴンドラで親子一緒に空中散歩を楽しみましょう。

ゴンドラは乗り場との段差がほとんどないので、ベビーカーを押したままでも乗り込めます。32台のうち1台だけの黄色のゴンドラは、愛情運のパワースポットともいわれています。

口コミPickUP!
初めて黄色いゴンドラに乗れました。曇っていたけど子どもたちはテンションMax、あっという間に1周でした。anju.さんの口コミ

寒い冬でも大丈夫! 雪国仕様だから快適に楽しめる!

ビルは地下鉄のすすきの駅から徒歩2分なので、外をほとんど歩かずに行けます。観覧車の乗降口周辺には融雪装置を完備し、ゴンドラ内のシートにはヒーターが入っているので、真冬の寒い日でも快適です。

サッポロビール博物館

2016年4月にリニューアルした、日本で唯一のビールに関する博物館です。無料の自由見学のほか、ブランドコミュニケーターが案内する約50分のプレミアムツアーも利用でき、映像シアターもあるので子どもにおすすめです。

北海道庁本庁舎と同様に明治時代に建てられた赤レンガの建物は、床面積3,000平方メートル以上。大きな都市でこれだけ大規模な歴史的建造物を見られる所は珍しく、その迫力に大人も子どももビックリです。

プレミアムツアーは、小学生以下は無料です。北海道初上陸の6Kワイドシアターやギャラリーを見学でき、大人は当時の味を忠実に再現した復刻版を含むビール2種、子どもはソフトドリンク2杯の試飲付きです。

ベビーカーで行く時は電話で予約を

ベビーカーを利用してプレミアムツアーに参加する場合は、ネットではなく電話で予約しましょう。休館日(月曜と月曜が祝日の場合の翌日、12月31日、ほか臨時休館日)を除く10:00〜18:30に、見学希望日の前日までに電話を。階段がある場所でエレべーターに案内してもらえます。

北海道大学

北海道大学の札幌キャンパスは、東京ドーム約38個分の敷地内に豊かな緑が広がり、親子で楽しめる散策スポットとしておなじみです。JR札幌駅北口から正門まで徒歩約7分というアクセスの良さも魅力です。

正門から徒歩2〜3分の緑地「中央ローン」は、木陰の芝生やベンチで休憩できる市民の憩いの場となっています。近くにはクラーク博士の胸像があり、気軽に記念撮影に立ち寄れます。

キャンパス内の「北海道大学総合博物館」は入館無料で、標本に触れられる展示室や、内視鏡手術や歯科診療を疑似体験できるコーナーが子どもに人気です。博物館内のカフェでソフトクリームや軽食も楽しめます。

大学名物のポプラ並木とイチョウ並木は必見!

名物のポプラ並木は並木道にウッドチップが敷かれ、約80mのエリアを散策できます。そこから徒歩で5、6分ほどの場所にあるイチョウ並木は黄葉の名所で、例年10月下旬から11月上旬までが見頃です。

中島公園

23.6ヘクタールの園内に豊かな自然が広がる、「日本の都市公園100選」に選ばれた都心のオアシスです。最寄りの地下鉄中島公園駅から直結していて、札幌駅や大通駅からは地下鉄で3〜4分なので、子ども連れで気軽に出かけられます。

公園北側の大きな池「菖蒲池」を中心に、起伏のない舗装された散策路が整備されているので、ベビーカーでも楽に回れます。池で貸しボートに乗ることもでき、夏はたくさんのファミリーでにぎわいます。

公園内の国指定重要文化財「豊平館」は、明治時代にホテルとして建てられた洋館です。2016年6月にリニューアルされて、新設の付属棟にはエレベーターや、ベビーシートのある多目的トイレが備えられています。館内の見学は中学生以下無料です。

公園内には常設の子ども向け人形劇場も!

中島公園の中には「札幌市こども人形劇場こぐま座」があり、人形劇や紙芝居、腹話術などが上演されています。人形劇がはじめての小さな子ども向けの演目もあります。※2017年11月6日〜2018年1月31日は改修工事のため休館。

190万人以上が住む北海道を代表する都市の札幌には、子どもが飽きずに楽しめる観光名所がたくさん。雪が多い北国だけあって、地下鉄でスムーズに出かけられるスポットが多いのも便利です。ぜひ親子で出かけて、旅の思い出をいっぱい作ってください。

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