パンダの赤ちゃん誕生で注目を集めている「恩賜上野動物園」が、「子ども動物園」をリニューアルオープンします。2017年7月11日(火)から「子ども動物園すてっぷ」として、展示や体験プログラムを用意し、「学び」の機能をより充実させます。
「子ども動物園すてっぷ」ってどんな施設?
上野動物園内の「子ども動物園」は、1948年のオープン以来、小動物や家畜の飼育展示、ウサギやモルモットとふれあえる体験プログラムなどを通じて、命の大切さや生き物の魅力を伝えてきました。今回リニューアルオープンした「子ども動物園すてっぷ」は、現代の子ども向けに「学び」の機能がより充実されています。
小さな子どもが初めて動物に出会う場、そして動物や自然について学び始める最初の一歩になることを願い「すてっぷ」と名付けられた同施設には、子どもの年齢に合わせたさまざまな展示や体験プログラムが用意されています。
「子ども動物園すてっぷ」3つのみどころ
(1)はじめてルーム
3歳までの小さな子ども専用のスペース。絵本に登場する生き物と実際に出会ったり、飼育係ごっこや卵のプールなどで遊んだりしながら、動物を身近に感じることができるように工夫されています。
(2)しのばずラボ
不忍池の生き物たちの生態を季節ごとに学べます。実際に不忍池に出かけて本物を観察し、ラボに戻って学習を深めることも可能。
(3)わくわくベース
小動物に直接触れながら、動物の体つきや命の大切さについて学べる体験プログラムが開催されます。
ふれあい体験もできる「子ども動物園すてっぷ」は、夏休みの自由研究にも最適! この夏親子でおでかけしてみてはいかがですか?
子ども動物園すてっぷ
オープン日時:2017年7月11日(火)9:30
※時刻は変更になる場合があります
場所:恩賜上野動物園内
料金:大人600円、中学生200円、65歳以上300円
※小学6年生以下及び都内在住の中学生は入園無料
施設情報