子供に人気のおでかけ先として、定番の「動物園」。入園無料の動物園なら、何度も行けてうれしいですよね。そこで今回は、関東エリアにある無料の動物園をまとめて紹介します。
板橋区立子ども動物園 高島平分園(東京都板橋区)
都営三田線の高島平駅から徒歩5分、「徳丸ヶ原公園」内にある入場無料の動物園。ヒツジやヤギが放し飼いになっているほか、モルモットの抱っこも可能です。そのほかにもシマリスやウサギ、セキセイインコ、ポニーなども飼育されています。
「ポニー教室」や、「羊の毛刈り」といったイベントも開催されているので、行く前に公式サイトでイベント情報をチェックしましょう。
江戸川区自然動物園(東京都江戸川区)
東京都江戸川区の「行船公園」内にある無料の動物園。レッサーパンダや、ベネットアカクビワラビー、オオアリクイなど、珍しい動物が多く飼育されているのが特徴です。毎週土・日・祝日には、「飼育係のおはなし」を聞くことでもらえるスタンプを集めていく「スタンプラリー」も開催。
また、ウサギやモルモットを抱いたり、ヤギやヒツジを自由にさわれる「ふれあいコーナー」は大人気。イベントなども随時開催されるので、公式サイトで確認してください。
碑文谷公園(東京都目黒区)
清水池公園と並んで、目黒区内で最も古い公園。園内にある「こども動物広場」では、ウサギやモルモットなどの小動物を抱っこしたり、1回200円でポニー乗馬に挑戦できます(利用は中学生以下、未就学児は保護者同伴)。
また、園内の「弁天池」にはボート場があり、土・日・祝日にはボートに乗って池を1周できます(30分 1隻 200円/12月〜2月まで休業)。遊具のある広場もあり、ファミリーで楽しめる公園です。
横浜市立野毛山動物園(神奈川県横浜市)
桜木町にある小高い丘の地形を活かして作られた動物園。無料でありながら、キリンやライオン、トラ、ペンギンなど約100種類もの動物が飼育されています。「なかよし広場」では、モルモットなどの小動物とのふれあいも可能です。
また、「動物たちのお食事タイム」には、飼育員の解説付きで食事の様子が観察できます。「動物病院ガイドツアー」や「のげやまクリスマス」など、季節ごとに多彩なイベントが開催されます。
川崎市立夢見ヶ崎動物公園(神奈川県川崎市)
芝生のある「慰霊塔広場」と、動物のいるエリアに分かれる無料の動物公園。レッサーパンダや、フンボルトペンギン、シマウマなど、子供に人気の動物がたくさん見られます。とくにペンギンは、水中を泳ぐ姿を間近に見られるのが魅力です。
動物エリアを抜けた奧の「富士見デッキ」には、複合遊具も設置されています。見晴らしが良く、テーブルやベンチもあるので、お弁当を持ってでかけてみるのもいいですね。
平塚市総合公園 ふれあい動物園/神奈川県平塚市
平塚市総合公園内にある無料の動物園です。ポニー乗馬ができるほか、ヤギやヒツジ、ウサギ、モルモット、七面鳥、アヒル、ニワトリ、ハムスター、ヒヨコなどの動物がいる「ふれあいコーナー」が人気。コーナー内では、動物にさわるのはもちろん、エサやりもできます。
また、公園内の「わんぱく広場」や「トリム広場」には遊具が充実。広い芝生広場もあり、ボール遊びや、走り回って思いきり遊べます。レストランもあり、家族で1日楽しめる公園です。
相模原麻溝公園 ふれあい動物広場(神奈川県相模原市)
県立相模原公園に隣接する「相模原麻溝公園」内にあるミニ動物園です。1回100円でポニー乗馬(2歳〜小学6年生まで)ができるほか、ジャージー牛の搾乳体験も可能(人数制限あり)。リスザルやアライグマも展示されています。
ほかにも、広い芝生広場や、遊具がたくさんある「子ども広場」もあります。19基の木製アスレチック遊具がある「フィールドアスレチック」は、幼児からチャレンジできます。動物園とあわせて楽しめます。
万騎が原ちびっこ動物園(神奈川県横浜市)
横浜市旭区の「こども自然公園」内にある動物園。野毛山動物園の分園として、1979年に開園されました。ふれあい広場があり、ハツカネズミやモルモットなどの小動物とふれあえます。天然記念物のニワトリ・ゴイシチャボは必見です。
また、季節に応じてさまざまなイベントが開催されているのも魅力。ほかにも、自然公園内には、豊富な種類の遊具が用意されていて、1日楽しめます。
大宮公園小動物園(埼玉県さいたま市)
緑豊かな「大宮公園」内にある無料の動物園で、無料ながら60種類以上の動物が飼育されています。なかでも、ハイエナやアカハナグマなど、貴重な動物も多いのでおすすめです。
また、季節ごとにさまざまなイベントも開催。なかでも、冬に人気なのが「カピバラの湯浴み」。気持ち良さそうにお湯に入るカピバラは一見の価値あり! イベントスケジュールは、公式サイトで確認してください。
さいたま市大崎公園子供動物園(埼玉県さいたま市)
さいたま市「大崎公園」の中にある小動物園。レッサーパンダやアメリカアカリス、チリーフラミンゴなどが見られるほか、ウサギなどの小動物とふれあえる「どうぶつひろば」もあります。
大崎公園内には大型複合遊具がある芝生広場もあり、動物園のあとに体を動かして遊ぶこともできます。また、大崎公園のすぐ裏手に「さいたま市園芸植物園」もあるので、あわせておでかけしてみるのも良さそうです。
桐生が岡動物園(群馬県桐生市)
1953年に開園した群馬県内唯一の公立動物園。無料ながら、125種もの動物が展示されています。なんといっても、ゾウやキリン、ライオンといった大型動物にも会えるのが魅力。
また、動物園のすぐ隣には「桐生が岡遊園地」があります。こちらも入園無料で50円から乗れるアトラクションがあるなど、リーズナブルに楽しめます。ぜひ、あわせて行ってみてください。
大島公園動物園(東京都大島町)
旅行先としても人気の東京の離島・伊豆大島にある動物園です。噴出した溶岩から成るサル山など、自然の地形を生かした園内で約60種、400点の動物が飼育されています。
人気のレッサーパンダをはじめ、ワラビー、カピバラ、ワオキツネザルのほか、無料動物園では珍しいフタコブラクダも見ることができます。
「なかよし広場」では、毎週土、日曜にモルモットなどの小動物とふれあえるイベントも開催されています。
規模が小さくても、ふれあいコーナーなどがあったり、同じ公園内にある遊具で遊べたりと、十分満足できそうなスポットがたくさんあります。ぜひ、おでかけの参考にしてください。
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