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【2024】イマーシブ体験ができる施設5選 現実ではありえない非日常体験に没入しよう

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

最近、CMやニュースなどで耳にする「イマーシブ」という言葉。一体どんな体験ができるの?そもそもイマーシブとは?と気になっている親子も多いはず。

今回は、「イマーシブとは何か」から、実際にイマーシブ体験ができるスポットを厳選してご紹介! 2024年3月オープンのありえない体験ができるスポットや人気テーマパークの新感覚アトラクション、話題のミュージアムで開催されているアート展など、どれも、普段の生活の中では体験できない非日常体験ができるものばかりです。

すべての施設が屋内にあるので、雨の日のおでかけ先としてもおすすめですよ。

※予約やチケット購入が必要なものは、満員や売り切れになっている場合があります
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

もくじ

イマーシブとは?

イマーシブ体験の「イマーシブ」とは、日本語で「没入」と訳されます。この言葉は、2000年代にロンドンの劇場から始まった「体験型演劇作品」の総称です。

従来の「観客が客席に座り、ステージ上の演者を鑑賞する」というスタイルから脱却し、リアリティのある音響や映像、空間の中で、観客が物語をどう進めるのかを決定することにより、その作品の世界観に入り込んだような体験ができるコンテンツを指します。

近年、演劇をはじめ、アトラクション、旅行、アート、イルミネーションなどエンタメ業界でも「イマーシブ(没入)」がテーマになった施設やイベントが増え、訪れた人が身体ごとその空間に没入できる体験として、注目を集めています。

【東京都江東区】イマーシブ・フォート東京

2024年3月1日(金)オープンの「イマーシブ・フォート東京」は、まるで映画やアニメの世界に入り込んだような体験が楽しめる、完全没入体験アトラクションがそろった世界初(※)のイマーシブ・テーマパークです。

東京お台場の旧ヴィーナスフォートの跡地を使用し、全天候型の完全屋内型テーマパークとしては、約3万平方メートルと国内屈指の面積を誇り、ミステリーやアクション、ホラーなどバラエティ豊かな12のアトラクションと物販・飲食6店舗を備えます。

※イマーシブシアターを中心とする複数のイマーシブ体験のみで構成されるテーマパークとして世界初。2023年9月 株式会社刀 調べ

アトラクションは、1つのシアターで最大180人が同時に体験できる大規模なものから施設全体を巡るラリータイプのものなど、さまざまなタイプのアトラクションを用意。

人気アニメ「【推しの子】」の世界に完全没入できるアトラクション「【推しの子】 イマーシブ・ラリー」では、海外ライブを成功させるため、B小町のメンバーたちと参加者がやりとりしながら謎を解いていく「イマーシブ・ラリー」が楽しめます!

人気漫画・アニメ「東京リベンジャーズ」が脱出型イマーシブシアター体験として登場。東京卍會(とうきょうまんじかい)メンバーとともに協力して謎解きやアクションを体験できる「イマーシブ・エスケープ」などもありますよ。

また、アトラクションと連動した演出が随所にちりばめられているイマーシブ・カフェ「喫茶フラワー」では、東京卍會のメンバーたちが、今まさにそこにいた気配が感じられるような演出が! キャラクターやストーリーを追体験できるこだわりのメニューの数々は、コンプリートしたくなるほどですよ。

アトラクションのなかには、大人限定のものもありますが、親子で楽しめるアトラクションも複数あるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

「イマーシブ・フォート東京」概要

場所:東京都江東区青海1-5
料金:
【1day イマーシブ・パス・カジュアル】大人6,800円、子供(4歳〜小学生)3,000円
【1day イマーシブ・パス ・スタンダード ザ・シャーロック付】大人9,800円、子供(4歳〜小学生)6,000円
【1day イマーシブ・パス ・スタンダード 東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ付】大人9,800円、子供(4歳〜小学生)6,000円
【1day イマーシブ・パス・プレミアム 江戸花魁奇譚付】大人14,800円
※3歳以下無料
アクセス:新交通ゆりかもめ「青梅駅」直結、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩約3分

詳しい記事はこちら!

【埼玉県所沢市】西武園ゆうえんち「没入型ドラマティック・レストラン〜豪華列車はミステリーを乗せて〜」

埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」には、2023年5月に「没入型ドラマティック・レストラン〜豪華列車はミステリーを乗せて〜」が登場。ゲストが豪華列車のお披露目走行に招待された登場人物の1人になって、物語の事件に巻き込まれていく没入型アトラクションです。

物語の舞台となる豪華列車「ダイニングトレイン レヴァリエール号」のお披露目走行に招待されたゲスト。探偵や富豪の娘、小説家など、さまざまな秘密を抱えた登場人物と一緒に乗り込んだ車内には、流れる車窓や車内の照明・音響、特殊効果などの演出を盛り込んでおり、五感をフルに使って楽しむ極上のエンターテインメント空間が広がります。

ひとときの食事を楽しんでいると、突如として巻き起こる殺人事件! 登場人物とともに行動・会話しながら、複雑に絡み合うストーリーを自分だけの視点で体験していきます。上演時間約90分、1回57席限定の、今まで体験したことのない心震える大興奮を実感できますよ。

豪華なダイニングトレインでは、シーズンごとにメニューが変わるアフタヌーンティーセットとウェルカムドリンクが振る舞われます。ショー参加者しか味わえない季節のフルーツを贅沢に使用したスペシャルドリンク(有料)もありますよ。

暗闇や大音量、照明の点滅などの演出があるため、入場は中学生以上のみ。1日2回、特定日のみの上演となるため、チケットの予約はお早めに!

西武園ゆうえんち「没入型ドラマティック・レストラン〜豪華列車はミステリーを乗せて〜」概要

場所:埼玉県所沢市山口2964
料金:
【通常】大人5,400円
【スペシャルドリンク付き】大人6,360円
【シークレットフォトセット&スペシャルドリンク付き】大人6,960円
※上記のほかに、グループチケットの販売もあります
※上記チケット料金のほかに、西武園ゆうえんち入園チケットが必要です
アクセス:西武鉄道多摩湖線「西武遊園地」駅からすぐ

公式サイト

【東京都港区】麻布台ヒルズ「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」

2023年11月に開業した「麻布台ヒルズ」には、2024年2月9日(金)にアート集団のチームラボと森ビルが手がける「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」がオープンしました。

「チームラボボーダレス」は、境界のないアート作品による「地図のないミュージアム」として、2018年から2022年までお台場で営業されていた施設が「麻布台ヒルズ」に移転。新たな作品や日本未公開作品も加わり、チームラボによる実験的な作品群が多数展示されているイマーシブ(没入)ミュージアムです。

通常、アート展示では、区切られた空間の中でテーマごとに展示されますが、ここでは、ほかの作品との境界がなく、時には混じり合う作品群に身体ごと没入し、「境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」を体験できます。

世界初公開となる、《花と人 - Megalith Crystal Formation(work in progress)》では、コンピュータープログラムによりリアルタイムで描き出される花々が、誕生と死滅を繰り返します。さらに花々は、来場者の振る舞いにインタラクティブに反応しながら変容するため、二度と同じ景色が見られないのが特徴。永遠に変化し続ける境界のない1つの世界に、きっと誰もが没入できますよ。

※画像はすべてイメージです

麻布台ヒルズ「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」概要

場所:東京都港区麻布台1-2-4
料金:
大人3,800〜4,800円、中高生2,800円、子供(4歳〜12歳)1,500円、3歳以下無料
※大人の料金は日程により変動します
アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5番出口直結、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」2番出口から徒歩約4分

詳しい記事はこちら!

【東京都港区】RED° TOKYO TOWER「LEKE VR」

東京タワーの3〜5階に展開している「RED° TOKYO TOWER(レッド東京タワー)」は、20種類以上の次世代アトラクションを設置した、日本最大級のデジタルアミューズメントパークです。

これまで、VRアトラクションやARアトラクションを導入してきた「RED° TOKYO TOWER」に、2024年1月26日(金)に世界40カ国、累計7,000万人以上がプレイする超人気VRライド「LEKE VR」が日本初上陸! 360度回転し、地を這い、空を飛ぶイマーシブ(没入)体験ができる「Flying Cinema」や「Space Shuttle 2.0」、「Flash Racing」、「Corps Pro」の4機種のアトラクションが体験できますよ。

「Space Shuttle 2.0」では、スペースシャトルを操縦し、宇宙空間をハイスピードで駆け抜ける爽快感や追ってくる恐竜から生き残る緊張感、特殊効果を通して、いまだかつて体験したことのない没入感を全身で体感できます。

スポーツカーのような外観と運転時の繊細な振動が車体に伝わるリアルな体験が組み合わさり、至極のドライビングが体験できる「Flash Racing」は、サーキットを全速力で駆け抜ける爽快感と、臨場感あふれるVRレーシングが体感できます。

「Corps Pro」では、大画面の高精細ディスプレイで40種類以上のVRゲームが遊び放題! 肝試しや戦場で生き残るゲームなど、好きな世界へ一瞬でダイブできます。

体験時間は3〜10分。7歳以上で身長110cm以上(Flying Cinemaは150cm以上)であれば、誰でも体験できるので、ぜひ親子で最新のVRアトラクションでイマーシブ体験をしてみてくださいね。

※画像はすべてイメージです

RED° TOKYO TOWER「LEKE VR」概要

場所:東京都港区芝公園4-2-8TOKYOTOWER フットタウン内 3〜5階
料金:
【RED°パスポート】大人3,100〜4,800円、高校生2,500〜4,000円、小中学生1,600〜2,600円、未就学児無料
※会員登録(無料)で500円割引
アクセス:東京都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口から徒歩約5分

公式サイト

【神奈川県足柄下郡箱根町】箱根仙石原プリンスホテル「ノンフィクションゲーム こうして私は怪盗になった」

神奈川県足柄下郡箱根町にある「箱根仙石原プリンスホテル」では、2024年1月12日(金)〜3月31日(日)の期間、ホテル×アート×謎解きで味わうイマーシブ(没入)体験「ノンフィクションゲーム こうして私は怪盗になった」を開催中です。

今年度、箱根仙石原プリンスホテルでは「泊まれる美術館」をコンセプトに、アートがあふれる滞在を提供。西欧の古城を思わせるクラシカルな趣と大自然の絵画を望む美術館のような佇まいを感じるホテルで、謎の覆面現代アーティスト集団「ユリイカの森」が作成したアート作品を鑑賞しながら、隠された謎を紐解く宿泊プランです。

ゲームは、チェックイン時に受け取る一冊の小説を頼りに事件の真相を解明していきます。ホテル館内を探索・調査し、途中、料理長自慢のディナーや温泉を堪能。翌日の朝食の時にゲームの結末を知ることができるので、宿泊しながら物語の世界に入り込み、虚実と現実が入り混じったイマーシブ(没入)体験を楽しめます。

ゲームは、中学生以上ならば誰でも参加可能。特定日限定のプランなので、気になる人は、早めにチェックしてくださいね。

箱根仙石原プリンスホテル「ノンフィクションゲーム こうして私は怪盗になった」概要

場所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246
料金:
【Kodachi・Hikari スーペリア28.9平方メートル(1室2名)】
朝食付き17,300円〜、2食付き(夕食グリル、メインが選べるハーフブッフェ)24,600円〜、2食付き(夕食プラ デュ ジュール、3種類から選べるコース料理)30,300円〜
※1泊(室料)、朝食または朝夕食、謎解き参加費、サービス料、消費税込
※別途、入湯税150円必要
アクセス:小田急小田原線「小田原駅」から無料シャトルバス約50分

公式サイト

期間限定イマーシブ(没入)体験ができるイベントを紹介!

【記事】角川武蔵野ミュージアム「没入型展示会『サルバドール・ダリ ー エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ー』」

イマーシブ(没入)体験ができるスポットでは、年齢や身長などの制限がある施設もありますが、既存の施設や期間限定で開催されているイベントならば、誰でも気軽に参加できますよ。


下記の記事では、全国で開催されている「イマーシブ(没入)体験ができるイベント」を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【全国】2024年3〜5月に開催のイマーシブ体験ができるイベント

2024年のトレンドにもなりそうな「イマーシブ」。従来のテーマパークや商業施設、劇場、アート施設では体験できなかった世界に身体ごと没入し、ありえないと思っていた劇的な出来事や展開に遭遇してみてくださいね。

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