羽田に最新「デジタル縁日」体験施設OPEN　豆まき＆花火＆金魚も

羽田空港隣接の大型複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」（羽田イノベーションシティ）」（東京都大田区）にある、デジタル体験型施設「羽田出島｜DEJIMA by 1→10（デジマ バイ ワントゥーテン）」が、2022年4月29日（金）にリニューアルオープンしました。

「縁日」を最新のデジタル技術で再現した体験コンテンツ「縁日｜ENNICHI by 1→10」（エンニチ バイ ワントゥーテン）が導入され、フォトジェニックな空間の中、さまざまな体験を通して日本の伝統文化を学べます。

最新のデジタル技術で「縁日」を再現！

「縁日｜ENNICHI by 1→10」は、2020年10月に、群馬県前橋の商業施設「AQUERU（アクエル）前橋」に第1号店がオープン。日本各地の伝統文化や伝統の遊びをモチーフに、最新のデジタル技術で作り上げた新しい体験アトラクションがそろい、子供はもちろん大人も思わず夢中になって遊べる施設です。

「ENNICHI by1→10アクエル前橋」の口コミ

入った瞬間ボールプールに一直線。結構リアルな鬼なのに全然怖がることなくエンドレス鬼退治してました。うちわに色を塗るやつもやりましたが、塗ったお面が動き出した時は子供たちは目を輝かせて見てました！　帰りは子供たちは汗だく。いい思い出になりますよ！この口コミをすべて読む

「縁日｜ENNICHI by 1→10」の体験コンテンツを紹介！

「羽田出島」で体験できる「縁日｜ENNICHI by 1→10」のコンテンツは全部で5つ。いずれも最新のデジタル技術や映像を駆使したもので、体験する人に日本文化の魅力をわかりやすく伝えてくれます。

彩金魚（いろどりきんぎょ）

日本には色鉛筆でおなじみの山吹色（やまぶきいろ）など、昔から伝わる「日本伝統色」といわれる色があります。「彩金魚」は、その「日本伝統色」の由来が学べるコンテンツ。金魚すくいのように水の中を漂うさまざまな色の金魚にふれると、色名の由来となったモチーフが色鮮やかに出現します。

面化粧（おもてけしょう）

「面化粧」は、歌舞伎の「隈取（くまどり）」や「ひょっとこ」、「おたふく」など、日本に古くからあるお面について学べるコンテンツ。用意したお面の雛形（うちわ）に色を塗ってスキャンすると、自分の描いたお面が映し出され、表情が変化するなど、生き生きと動き出します！

※描いたお面の雛形は持ち帰れます

柄時雨（がらしぐれ）

「柄時雨」は、日本の伝統模様や着物に用いられるモチーフについて学べるフォトスポットコンテンツ。参加者の位置をセンサーで認識し、「動く模様」とすることで、常に異なるビジュアルが服に映し出され、毎回違った写真を撮影できます。

福豆蒔（ふくまめまき）

「福豆蒔」は、日本の伝統行事の1つ「節分」をテーマにしたコンテンツ。「豆を投げて悪い鬼を追い払い、福を呼び込む」節分の歴史や文化を、パネルや体験を交えて学べます。縁日を邪魔しにきた鬼たちにマメを投げて追い払う体験は、子供も夢中になること間違いなし！

縁花火（ゆかりはなび）

「縁花火」は、日本の夏の風物詩「花火」の歴史や成り立ちを学べるコンテンツ。体を動かすことでさまざまな形の花火を打ち上げることができ、複数人で参加すると、花火の色が混ざりあったり、より大きくなったりと変化します。体験を通して、家族や友人との繋がり（縁）を実感できますよ。

最新のデジタル技術を使った「縁日」で遊べる「羽田出島｜DEJIMA by 1→10」。フォトジェニックな写真もたくさん撮れるので、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね！