お笑い芸人であり、1児のパパでもある筆者・小林知之が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。
第63回目の今回は、3回目の調査になる練馬区です!
今回制覇した公園の数:練馬区の公園19カ所
この日巡った公園は大泉学園駅周辺の19カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つ紹介します!
おすすめ公園1:東大泉弁天池公園
名前の通り園内に池があり、釣りができる珍しい公園です。当日は、釣竿を垂らしたおじさん数人が釣りを楽しんでいました。
都内では、子供が釣りをするスポットが限られていますが、ここなら大人も子供も楽しめます。釣りを楽しんでいる人に、釣り方や魚の名前を聞いたり、コミュニケーションを図るのもいいかもしれませんね!
おすすめ公園2:みやのくぼの森緑地
すべり台やブランコ、ベンチ、トイレなどの設備はありませんが、豊かな緑が心地よい公園です。練馬区は、23区の中では緑が多く、農地なども残っているエリアですが、都市化の流れを受けて、その面積は小さくなってきています。
そんな現状でも、こうして虫や鳥、木の実などの自然を味わうことができる緑地は貴重です。遊具がなくてもここに来れば自然環境の中でいろいろな発見ができます!
おすすめ公園3:大泉中島公園
石を削って作られたすべり台が特徴の公園です。すべり台は、公園の中央に配されていて、遠くから見ると石碑にも見えます。コンクリート製のすべり台を見かけることはありますが、石を削って作られたすべり台は初めて見ました。触れるとヒンヤリしていますが、どこか温かみも感じるすべり台は、小さな子供に大人気です!
おすすめ公園4:いずみの里公園
今回巡ったなかで一番賑わっていた公園です。芝生が敷き詰められていて、日当たり良好です。開園してから日が浅いようで、遊具もトイレもとても清潔です。
見通しがいいので、親も安心して遊ばせられます。テーブル付きのベンチでおしゃべりを楽しみながら、子供は目の届く範囲で思い思いに遊んでいて、とても素敵な公園でした!
おすすめ公園5:西大泉公園
中央にコンクリート製のすべれる丘がある公園。練馬区出身のボクの個人的な見解ですが、区内にはこのような遊具がたくさんあるイメージです。母校の小学校にもコンクリート製のすべれる丘がありました。
登ったりすべったり、鬼ごっこに使ったり基地にしたり、アスレチックのように遊べるのが魅力です。残念ながら徐々に少なくなっていますが、こうした丘が個人的には好きです。
今回巡った練馬区の公園を写真で紹介!
練馬区は、公園以外でも緑地や森などの自然を堪能できるスペースが、数多くありました。気軽に自然とふれあえるのが魅力です。公園以外の緑地で遊ぶときは、少し見通しが悪い場所もあるので、明るい時間に遊ぶのがおすすめです。
1.東大泉弁天池公園
【設備】すべり台、変わった遊具、水遊び場、水道、ベンチ、テーブル、和式トイレ
2.東大泉公園
【設備】すべり台、幼児用遊具、変わった遊具、水道、ベンチ、オムツ替え台、洋式トイレ
3.大六くすのき緑地
【設備】ベンチ
4.みやのくぼの森緑地
【設備】なし
5.北大泉くれはし公園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、ジャングルジム、鉄棒、幼児用遊具、変わった遊具、水道、ベンチ、和式トイレ
6.学園原っぱ公園
【設備】すべり台、変わった遊具、芝生エリア、水道、ベンチ、洋式トイレ
7.大泉中島公園
【設備】すべり台、ブランコ、鉄棒、幼児用遊具、変わった遊具、水道、ベンチ、洋式トイレ
8.憩いの丘公園
【設備】すべり台、ジャングルジム、水道、ベンチ
9.みそのはし児童遊園
【設備】ベンチ
10.あおぞら児童遊園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場
11.いずみの里公園
【設備】すべり台、ジャングルジム、幼児用遊具、変わった遊具、芝生エリア、水道、ベンチ、オムツ替え台、トイレ
12.泉ヶ丘児童遊園
【設備】砂場、ベンチ
13.西大泉こぐれ公園
【設備】すべり台、砂場、変わった遊具、水道、ベンチ、和式トイレ
14.西大泉青空広場
【設備】ボール遊びエリア
15.ききょう児童遊園
【設備】砂場、幼児用遊具、水道、ベンチ
16.西大泉公園
【設備】すべり台、ブランコ、砂場、幼児用遊具、変わった遊具、水道、ベンチ、和式トイレ
17.いちょう広場
【設備】すべり台、幼児用遊具
18.むくのき児童遊園
【設備】すべり台、砂場、ベンチ
19.西大泉三丁目児童遊園
【設備】幼児用遊具、水道、ベンチ
これまでに制覇した累計公園数:1172カ所
自転車で東京23区の公園を巡る「公園全制覇の旅」。今回の調査で制覇した公園は、1172カ所になりました。
小林知之
太田プロダクションで「火災報知器」というコンビで活動するかたわら、放送作家としても活躍。日本大学地理学科出身の地図地理大好き芸人で、地図片手に地形や歴史などを尋ねに歩くのが好きです。娘ができてからはパパ目線になり、街で見かける公園などにも興味を持ち始め調査しています。