パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅【葛飾区編Vol.2】

お笑い芸人であり、１児のパパでもある筆者が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

第47回目の今回は2回目の調査になる葛飾区です！

前回「江戸川区Vol.2」の記事はこちら！

「葛飾区編 Vol.1」の記事はこちら！

「葛飾区編 Vol.3」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：葛飾区の公園19カ所

この日巡った公園は亀有駅周辺の19カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つ紹介します！

おすすめ公園１：亀四第二児童遊園

昭和にタイムスリップしたかのような公園です。おいてある遊具や雰囲気が歴史を感じさせます。ただ古いだけではなく、愛されて使われていたのが伺えます。公園の真ん中に土俵があったような形跡が、地域の人にとって大切な場所であったように感じられました。

違和感を覚えて見渡してみると、隣接している民家との間にフェンスや塀などの仕切りがないことに気づきました。これは遊んでいる子どもが、「壁当てをしない」「公園以外の場所に入らない」といったルールを守って遊んでいる証拠なのだと感じました。地域の愛を感じた素敵な公園でした。

おすすめ公園２：上千葉砂原公園

こんな素敵な公園があるなんて、亀有に住んでいる人がうらやましいと嫉妬すら覚えてしまう公園です。

一般的に、水遊びのできる公園、機関車が展示してある公園、動物とふれあえる公園、交通公園などがありますが、すべてがそろっている公園はなかなかありません。それがこの上千葉砂原公園なのです。お弁当を持って1日中遊べる公園です。入場料がいるのではないかと思ってしまうくらいで、もはや公園の域を超えています。

おすすめ公園３：柳田公園

不思議なとげのような突起があるコンクリートのすべり台が特徴的な公園。子どものころを振り返ると、こんな雰囲気の公園が好きだったと思い出しました。

一般的な遊具の場合、タコになっていたり、クジラになっていたりと、だいたいモチーフがあるものなのですが、この遊具は色や形状からもそれががわかりません。遊具の中は秘密基地にようになっています。独創的な遊具が置いてある公園は貴重です！

おすすめ公園４：藤塚西公園

ピラミッドのような不思議なすべり台やパイプで作られた汽車、迷路のようなジャングルジム、段差のあるすべり台など、ユニークな遊具がそろっています。

個人的に一番興味をそそられたのは、ピラミッドのすべり台です。丘や山のようになっているのは見たことありますが、階段つきのすべり台は初めて見ました。これだけでいろいろな遊び方ができそうです。それ以外にも小さな複合遊具もあり、バランスのとれた素敵な公園です。

おすすめ公園５：砂原第二公園

すべり台や吊り橋、クライミングなどさまざまな遊びができるカラフルでダイナミックな複合遊具があります。これだけで充分楽しいのですが、遊具の入口がチケット売り場のようになっていて、より楽しめる仕掛けがあります。

これなら、子どもの自由な発想で、郵便局の窓口にしたり、汽車の窓口にしたりと、遊びの幅広がるので、とても素敵なアイデアだなと感じました！