パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅【江戸川区編Vol.2】

お笑い芸人であり、1児のパパでもある筆者が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴、遊具など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

第46回は2回目の調査になる江戸川区です！

前回「墨田区Vol.2」の記事はこちら！

「江戸川区編 Vol.1」の記事はこちら！

「江戸川区編 Vol.3」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：江戸川区の公園16カ所

この日巡った公園は平井駅周辺の16カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つ紹介します！

おすすめ公園1：くじゃく児童遊園

小さいながらも遊具が充実した公園。3歳になるうちの子もそうなのですが、まだ目が離せない年頃の子を公園へ連れていくときに「あの公園は広いからやめておこう」と思うことがあります。

広すぎると、大きな子どもが遊んでいて危なかったり、迷子になったりしそうだからです。でも小さい公園だと遊具が少なくて子どもが物足りなさそうなことも。

この公園は、住宅街の1区画といったスペースに、複合遊具やブランコ、砂場、スプリング遊具、鉄棒、コーヒーカップのような回転遊具など、多彩な遊具がそろっています。懐かしい地球ジムもきれいに使われているのが印象的でした！

おすすめ公園2：平井四丁目公園

カラフルな複合遊具と見守りやすいベンチに囲まれた砂場、そしてローラータイプのすべり台など、普段遊ぶには十分な遊具たちがそろった公園です。

個人的に気に入ったのは、砂場を屋根のように覆う藤棚。春にはきれいな藤の花が咲いてくれるんでしょうか。公園のような身近な場所で季節を感じられるのは素敵ですね。

おすすめ公園3：平井三丁目南公園

今回の調査で唯一ターザンロープが設置してあった公園。小さい頃、ターザンロープを自在に操る年上のお兄さんたちを見て憧れていた僕としては、ターザンロープは今でもお兄さんの証。この日も小学生が思い切り遊ぶ姿を小さな子が尊敬のまなざしで見ていました。

親になった自分も「自分のからだの重さを肌で感じたい」と、思わず遊びたくなりました。子どもが楽しいのはもちろん、大人の自分もそんな気持ちにさせるターザンロープがあるのは個人的にすごく魅力的です。

おすすめ公園4：ちどり児童遊園

複合遊具やブランコなどもありますが、とくに印象に残ったのはスプリング遊具。

スプリング遊具といえば、飛行機や汽車などの乗り物系、馬やイルカといった動物系などいろいろありますが、ここはカモとカニ。馬やイルカに人が乗るところをイメージできますが、カモとカニって…。というか横に歩くイメージが強いカニを前後に動かして遊ぶスプリング遊具にする意味がよくわかりません。

でも、それが遊び心だと思うのです。ほかの遊具も平均台が単なる棒ではなく吊り橋状になっていたりして、一工夫ある素敵な公園です。

おすすめ公園５：つばめ児童遊園

細い入口を抜けると、意外にも遊具のそろった公園が迎えてくれます。ジャングルジムに回転遊具、ブランコ、砂場、鉄棒、小さめの複合遊具と手広くそろえてあるので、「どこに行こうか迷ったらひとまずここ！」みたいな手堅さがあります。

子どもがどんな遊具が好きなのか、最初のうちは案外わからないのですが、いろんな遊具で遊ばせてみると「あれ？　やたらとブランコ好きだな」とか「何かと鉄棒にぶら下がってるな」なんて個性が見えてくるもの。こういったベーシックな遊具がそろった公園で遊ぶのは、子どもの個性を知るのにいいかもしれませんよ。