パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅！　【品川区編 Vol.2】

お笑い芸人であり１児のパパでもある筆者が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に、行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴、がっかり感など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

前回で全23区を1回ずつ巡り終えましたが、まだまだ調査できていない公園がたくさんあります。というわけで調査は2周目に突入！　品川区五反田駅〜目黒駅周辺の公園を調査する24回目の旅に出発です。

前回「江東区編」の記事はこちら！

「品川区編 Vol.1」の記事はこちら！

「品川区編 Vol.3」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：品川区の公園19カ所

この日巡った公園は五反田駅、目黒駅、東急目黒線の不動前駅周辺の19カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つと、がっかりした公園を1つ紹介します！

おすすめ公園1：上大崎公園

目黒駅や白金台駅から10分ほどのところにある、お城をモチーフにした複合遊具が特徴の公園。通称「お城公園」と呼ばれています。通称が付いているということは、それだけ愛されているというバロメータになります。

お城の複合遊具からは2つのすべり台がつながっていて、これだけで、お姫様を救出したりお城から脱出したりといった遊びが想像できてしまいます。遊具をお城に見立てただけで公園のワクワク感は格段にアップするから面白いですね。女の子にも男の子にも人気のありそうなワクワクする公園です。

おすすめ公園２：西五反田公園

氷川神社の隣にある公園で、土地の高低差を利用して3段のエリアに分かれたような構造になっています。

1段目のエリアには金網で囲まれたボール広場とすべり台などの遊具があり、2段目はあまり広くないスペースに大人の健康器具のような遊具が設置。そして3段目には巨大な迷路のようなジャングルジム（写真）が待ち構えています。

ここまで大きいジャングルジムを見たのは初めてなので、なんだかワクワクがすごかったです。なかで鬼ごっこなんかをやったらハラハラドキドキ感がたまらないでしょう。ただ、すごく頭をぶつけそうなので、きっと見ている大人のほうがハラハラでしょうね。

おすすめ公園３：西霧ヶ谷公園

複合遊具や滑り台などがあるエリアと、走り回れる広場エリア、ネットで囲まれた球技ができるエリアと、なんとなくエリアが分かれているので、遊びやすい公園です。

広場には、ロープがたれ下がっている謎の遊具（写真）があります。これは昔小学校などでよく見かけた、登り棒の進化版、登りロープなのでしょうか？　少しやってみましたが、大人の体は重い重い。ぜんぜん上がりませんでした。子どもはスイスイ登っていて、感心してしまいました。ボールエリアの脇にはテーブルのあるベンチもあり、運動後の休憩もできます。

おすすめ公園４：荏原二丁目児童遊園

桜の木がドンとあるかわいらしい公園。「児童遊園」の名前のとおり、小さな子どもが遊ぶのにちょうどいい公園です。

この公園のおすすめポイントは、交通事故の心配をしなくていい点です。私道の先の行き止まり部分に公園があるので、周りの車に気をつける心配がありません。

この日、おじいさんが子どもに「トイレに行ってくるから動かないようにね」と声をかけていたのですが、動かない子どもなんてそうはいません。動き回って遊んでいたのですが、車道に飛び出す心配はまずありません。安心して遊べるのも公園選びの重要なポイントですね。

おすすめ公園５：平塚公園

区民会館「スクエア荏原」に隣接しているということもありますが、今回調査したなかで一番にぎわっていました。

キリンやゾウ、ゴリラにライオンなど、いろいろな動物をモチーフにしたかわいらしい複合遊具が魅力です。また、手入れされた花壇にはきれいな花が咲いていて、ベンチで休憩しながら、眺めている方も多く見られました。子どもからお年寄りまでのんびりと楽しめる公園です。

がっかり公園：後地公園

「後地児童センター」の入口にある公園。児童センターの前にあるわりには遊ぶものがあまりなく、唯一あるのは写真の謎の遊具だけなので、もう少し遊べるスペースと遊具があると子どもたちも集まりやすいのかなと感じました。

今回巡った品川区の公園を写真で紹介！

今回が2回目の調査となった品川区。目黒駅前に行くとそこは目黒区ではなく品川区で、品川駅は品川区ではなく港区にあることに驚きながらも、素敵な公園をたくさん見つけました。

「ねむの木の庭」や「池田山公園」はのんびりと草花や緑を鑑賞しながら楽しめる公園なので、草花に興味を持ちはじめたお子さんにおすすめです。