いちご生産量が50年連続日本一を誇る栃木県で注目&人気の品種「スカイベリー」。「大きさ・美しさ・おいしさが大空に届くようないちご」という意味が込められた大粒&甘さが自慢のいちごです。
今回は、希少なスカイベリー狩りができるいちご狩り農園を一挙に紹介! 料金や開催期間、予約の要・不要など、営業情報も詳しく紹介しています。
食べ放題や貴重な体験ができる農園も多数あるので、親子で「スカイベリー」をたっぷり味わいましょう♪
※本記事は例年の開催内容をもとにしています。品種や受付方法など最新情報は施設にお問い合わせください
JA足利アグリランド株式会社 いちご農園【栃木県足利市】
JA足利が運営する「JA足利アグリランド いちご農園」は、足利市内唯一のいちご狩り農園。直売所が併設されていて、お土産用のいちごも購入できます。
栽培品種は、栃木県生まれの「スカイベリー」「とちおとめ」「とちあいか」の3品種。30分間食べ放題で楽しめます。
予約は、10人以上で訪れる場合のみ受け付けています。
JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」から歩いて10分弱という好立地も人気のポイント。「あしかがフラワーパーク」は、10月下旬から2月下旬まで大規模イルミネーションを実施しているほか、4月中旬〜5月中旬にはとくに人気の藤の花が見頃に。いちご狩りのあとに寄れば1日楽しめますよ。
佐野観光農園アグリタウン【栃木県佐野市】
「佐野観光農園アグリタウン」は、いちごやブルーベリー、桃のフルーツ狩りをはじめ、さまざまな農業体験が楽しめる観光農園です。5月中旬まで楽しめるいちご狩りは、30分間食べ放題。
「スカイベリー」「とちおとめ」「とちあいか」の3品種のなかから、お好きな1品種を選んでいちご狩りが楽しめます。トップシーズンは、2週間ほど前に予約が埋まってしまうこともあるので、早めの予約がおすすめです。
「いちご狩りクラブ」会員(入会金・年会費無料)になると、ネット予約が可能で、会員価格でいちご狩りができるのでおすすめです。
施設内には、旬の農産物を使ったジェラートが味わえる喫茶コーナーや、佐野ラーメンの人気店「永華」、地元の農産物を扱う直売所などもあり、栃木のおいしいものをまとめてたっぷり堪能できます。
いちごの里【栃木県小山市】
スカイベリー狩りができる農園として日本最大級の規模を誇る「いちごの里」では、「スカイベリー狩り」や「とちあいか狩り」などが楽しめます。いずれも40分食べ放題です。
完全予約制で、電話と公式サイトからの予約が可能です。
土日限定で、「スカイベリー」「とちおとめ」「とちあいか」「とちひめ」「ミルキーベリー」の5品種が60分間食べ比べできる「いちご狩りデラックス」プランもありますよ。
日光 花いちもんめ【栃木県日光市】
敷地面積約4,000坪を有する「日光 花いちもんめ」は、関東以北で最大規模を誇るベゴニア園が有名なスポット。園内にはいちご園があり、12月から6月上旬までいちご狩りが楽しめます。
「スカイベリー」をはじめ、栃木を代表する品種「とちおとめ」や、とちおとめを交配して生まれた「やよいひめ」も30分間食べ放題! 体験には予約が必要です。
いちごは、直売店でも購入できます。
そのほか、園内には温室栽培で1年中鑑賞できる花々が合計8,000鉢・約600品種も! ウサギやモルモットなどの小動物とふれあえるコーナーやレストラン、フラワーショップなどもあり、親子でのんびりとした休日を過ごせますよ。
日光 花いちもんめ
開催期間:例年12月中旬〜6月上旬
アクセス:
【車】日光宇都宮道路「今市IC」より約20分
【電車】東武鬼怒川線「小佐越駅」より徒歩15分
路線バス:鬼怒川温泉駅より15分、停留所〈花いちもんめ〉下車後すぐ
BERRYZ FUN(ベリーズファン)【栃木県鹿沼市】
「スカイベリー」のほか、「とちあいか」「とちひめ」「とちおとめ」「女峰」など、全11品種の食べ比べができる農園です。大人も子供も摘みやすい高設栽培を採用。地下水、減農薬で栽培したこだわりのいちごが、一挙に楽しめます。朝採りいちごも販売しているので、自宅用・お土産用に持ち帰りも可能です。
さらに、自分で摘んだいちごを使ってパンケーキや大福を作れる「デザートプラン」も。とことんいちごを味わい尽くしたい!という人も大満足できる農園です。
日光ストロベリーパーク【栃木県日光市】
日光や鬼怒川などの観光スポットから程近い「日光ストロベリーパーク」。
ここでは、「スカイベリー」「とちおとめ」「紅ほっぺ」「とちあいか」を栽培しており、例年11月末頃〜5月下旬にいちご狩りが楽しめます。30分食べ放題で、予約優先制です。
いちご狩りができる品種は、生育状況により変わるため、スカイベリー狩りができない場合もあります。
公式サイトに練乳無料クーポンがあるので、練乳好きはチェックしてくださいね。
おいしいいちごを使ったジャムなどの加工品を販売しているので、お土産にも最適です。
吉村農園【栃木県芳賀郡益子町】
1986年創業の「吉村農園」は、おいしいいちごを作るため、開園当初から「山の木の葉をいれた土つくり」など、こだわって栽培しています。
30棟のハウスで個性豊かな約10種類のいちごを栽培。いちご狩りでは、とちあいかやスカイベリーのほか、九州の「おいCベリー」や三重の「かおりの」などを食べ比べできます。
ベビーカーや車いすの人も利用しやすいよう、ハウスの中に通路スペースを設けているのも「吉村農園」のこだわりです。
基本的には予約は不要ですが、早めに受付を終了してしまう場合もあるので、電話で問い合わせてからおでかけしましょう。
那須千本松牧場 いちご園【栃木県那須塩原市】
「千本松牧場」は、東京ドーム178個分という広大な広さを誇る観光牧場。牧場内にあるいちご園で、温泉の熱を利用していちごを栽培しています。
「スカイベリー」のほか、定番の「とちおとめ」や白いちご「ミルキーベリー」などを栽培していて、時期や生育状況によってはいちごの食べ比べも可能です。高設栽培を採用しているので、立ったまま摘み取ることができます。
牧場内では、動物とのふれあい体験や多彩なアクティビティ、手作り体験ができるほか、ジンギスカンが楽しめる「ファームレストラン」やレストラン、アイスクリームショップなどもあり、牧場グルメも味わえます。春の休日を親子で思い切り楽しめますね。
那須千本松牧場 いちご園
開催期間:例年12月上旬〜2025年5月中旬
アクセス:
【電車】宇都宮線「西那須野駅」からJRバス関東 「塩原温泉バスターミナル行」で約15分、「千本松」下車、徒歩約3分、JR「新宿駅」(バスタ新宿)より直行バス「那須・塩原号」で約150分(要予約)
【車】東北自動車道「西那須野塩原IC」から約2分
(2026シーズンは休園)みぶストロベリーファーム【栃木県下都賀郡壬生町】
【注意】2026年シーズンは道路拡張工事のため休園
「みぶストロベリーファーム」は、栃木県壬生町で初めてのいちご狩りスポットとして誕生しました。
北関東自動車道の「壬生パーキングエリア」と「道の駅 みぶ」が連結した「みぶハイウェイパーク」に隣設し、アクセスしやすいと人気です。
化学合成農薬に頼らない天敵農法を採用して栽培しているいちごは、味はもちろん、安心して食べられるのが子供連れにうれしいポイントです。栽培しているのは「スカイベリー」のほか、際立った甘さの「とちあいか」の2品種。
料金は時期によって利用料金が異なるので、公式サイトから予約してからおでかけください。
大粒で甘いスカイベリーを親子で食べれば子供も大人も大満足! 食べ比べができるいちご農園では、品種による味や歯ごたえ、香りの違いを感じてみるとより楽しめますよ。
※スカイベリーは生育状況により、必ずしも食べられるとは限りません。事前にいちご農園にお問い合わせください
※いちごの生育状況により、いちご狩り開催期間が変更される場合があります





















