子どもと行けば楽しさ倍増。東京競馬場で遊ぼう!

競馬場といえば、「大人の遊び場」というイメージがありますが、最近の競馬場はちょっと違うんです! 東京都府中市にある東京競馬場は、ポニーと触れ合ったり、海賊船や新幹線やトランポリンなどのアトラクションで遊んだり…子どもが喜ぶ要素満点。気候も暖かくなり、まもなく競馬は本格シーズン。ピクニック気分で、東京競馬場へ出かけてみませんか?

赤ちゃんや子ども連れでも安心のレジャー施設

2007年にリニューアルオープンした東京競馬場。東京ドーム15個分の広大な敷地には、公園や室内の遊び場をはじめ、快適な観覧席、充実したカフェやレストラン、競馬博物館など、大人も子どもも楽しめるレジャースポットになりました。

そこで、競馬場は初体験!の筆者も、小学生の子ども2人(同じく初)を連れて東京競馬場へ。JRA(日本中央競馬会)広報部の北村昭彦さんに敷地内を案内していただきました。

入場料は大人200円、15歳未満は無料です。場内は競馬新聞を手にした男性陣でごったがえしているイメージがありましたが、実際に訪れると家族連れも見られます。何より、「広い!キレイ!」というのが第一印象でした。

おむつ交換台や授乳室もあり、赤ちゃん連れでも安心

馬券の投票所や観覧席などが入ったメインスタンド(フジビュースタンドとメモリアル60スタンド)は、さながらおしゃれなショッピングモールのよう。カフェやレストランからファストフード、バー、クイックマッサージ店まで、その数は96店舗にのぼります。

また、フジビュースタンド2階やメモリアル60スタンド地下1階には、おむつ交換台や授乳室のあるベビー・チャイルドルームがあるので、赤ちゃん連れでも心配ありません


大きなトランポリン「フアフアレインボーランド」に大興奮

競馬場に着くなり、体を動かして遊びたがる子どもたちと最初に目指したのは、メインスタンド前の広場にあるトランポリン「フアフアレインボーランド」。トランポリンの中はアップダウンがあるため、ジャンプするだけでなく、上ったり下りたり走り回ったりして遊べます(1回5分、無料、3〜12歳)。

ダイナミックに遊べる海賊船をモチーフにした遊具

トランポリンと隣接する「日吉が丘公園」には、海賊船をモチーフにした巨大な遊具「海賊船ダービー号」が。甲板やマストに上ったり、滑り台を滑ったりして遊ぶことができ、子どもたちに大人気です。

雨の日にも遊べる室内のアトラクションも

雨の日には、室内の子ども向け施設「夢Q舎」がおすすめ。競馬レースや祭りの出店のアトラクション、アニメ上映などが楽しめます。カフェテリアやベビー・チャイルドルーム(おむつ交換台と授乳室)もあるので、競馬を楽しみながら、ゆっくり親子で過ごしてもよさそうです。

レースを行う馬場の内側にも子ども向けの公園が

子どもが遊べる公園は、レースを行う馬場の内側にもあります。そこには、馬場内をぐるりと一周するミニ新幹線をはじめ、ジャングルジムや滑り台などが一体となった巨大遊具「JRA-DOME」、JRAのマスコット型トランポリン「フアフアターフィー」など、魅力的アトラクションが勢揃い。おなかがすいたら、馬場内のカフェテリアで軽食をとることもでき、あっという間に数時間が過ぎてしまいます。


間近で見るともっとかわいい!馬と仲良くなろう

ここまで見てくると、競馬場というより遊園地のようですが、競馬場ならではの体験イベントもあります。

大きな馬が引く馬車に揺られて競馬場内をお散歩

その1つが、馬車に乗る体験。11:30〜12:30の1時間限定のため、実施しているけやき並木にたどりつくと、長い列ができていました。馬車を引く馬は想像以上の大きさで、体重は約600kgあるそうです。心地よいひづめの音を聞きながら馬車に揺られると、ゆったりした気分になれます。

かわいいミニチュアホースとの触れ合い体験も

けやき並木横のローズガーデンでは、1日3回、ミニチュアホースと触れ合う機会もあるので、こちらも要チェック。馬車を引く大きな馬に対して、ミニチュアホースは幼児の背丈以下の小ささ。よしよしと額をなでられるのを好むそうです。この日は14歳のアメリカミニチュアホース・えみちゃんと、7歳のファラベラポニー・くるみちゃんが出迎えてくれました。

こうしたイベントは、馬の体調や天候によって中止・変更もあるため、入場の際にスタッフの方に確認してみてください。


初体験!レースを予想して馬券を購入

のびのびと存分に遊んだ私たち親子ですが、せっかく競馬場に来たからには、馬券を買わずにはおけません。北村さんに馬券の買い方も教えていただきました。

まずパドックと呼ばれる小さなトラックで、次のレースに出走する馬たちを鑑賞します。馬の特徴や当日の調子を実際に見て、レースの予想に生かすのだとか。なるほど、たてがみをなびかせ優雅に歩く馬、落ちつきのない馬、筋肉隆々とした馬、スラッと足の長い馬…とそれぞれ特徴があることに気づきました。

着順の予想を立てたら投票所にあるマークシートに書きこみます。筆者のような初心者でも、随所に待機したスタッフ(女性の方が多い)が「買い方」をアドバイスしてくれるため、あたふたすることはありません。ビギナー優先窓口もあります

いよいよ購入!気になる結果は…?

今回は、1着になる馬をピンポイントで当てる単勝と3着までに入る馬を当てる複勝がセットになった「応援馬券」(200円)を購入。子どもたちは未成年のため馬券は買えませんが、それぞれお気に入りの馬をみつけたようです。

馬券を買ってレースを観戦すると、応援にも力が入ります。観客のドーッという歓声の中、全力疾走する馬たちを間近に見ると、迫力に鳥肌が立ってきます。

さてレース予想の結果は…見事当たり!300円の払戻しがありました。

競馬好きのパパ・ママはもちろん、競馬初心者のパパ・ママ、あるいは馬券は買わずとも子どもと遊びたいパパ・ママも、丸1日楽しめる場所だと感じました。

今後の東京競馬場のレース日程は、4月23日から6月26日までの毎週末開催。5月には、競馬の祭典とよばれる日本ダービー(5月29日)をはじめとする最高格付けのG1レースが集中しています。日曜日より土曜日のほうが、大きなレースが少なく観客も若干少ないので、子連れの方にはおすすめですよ。

「東京競馬場」の施設詳細はこちら
全国の「競馬場」の詳細はこちら

お話しを聞いたのは・・

東京競馬場
競馬のトップレースが開催されるJRA(日本中央競馬会)が管理する競馬場。1933年に開設。東京・府中市にあるため府中競馬場とも呼ばれる。今年4月には、施設内の乗馬センターがリニューアルオープン。馬車体験やホースショーなど、「馬とのふれあいイベント」がますます充実する。
東京競馬場