日本最大級の"モノづくり"を体感することができる「よみうりランド グッジョバ!!」(以下グッジョバ!!)が2016年3月18日(金)、新遊園地エリアとして遂にオープン。日本初4機種を含む15機種の新アトラクションが登場します!
いこーよスタッフが「グッジョバ!!」全4つのfactoryを体感!
ひと足早く「グッジョバ!!」を体験できるからには行かない理由はない!ということでいこーよスタッフでグッジョバ!!体感してきました。レポーターは現役スキー選手としても活躍している通称ゴリ(左・三児のパパ)と、猪突猛進が合言葉の竹下(右・二児のママ)の2人でお届けします!
体感1−車に無関心でもハマる!自動車工場をイメージした「CAR factory」
クリーンで近未来的な自動車工場をイメージしたCAR factoryでは、車のデザインから組立、出荷にいたるまで、製造工程の一連の流れを体感できるアトラクションが屋内外に2機種ずつ、計4機種が登場。加えて、効率的な車(模型)の作り方を知るワークショップも開催しています!
車ってこうやって動くんだ!「ドライビングラボ」で電気自動車のからくり解明!
今回体験した”モノづくり”はこちら!近年良く見かけるようになった電気自動車の模型「EVレーサー」を作るワークショップです。電気自動車ってどうやって動いているの?その仕組みを体感してきました。
【1】電気自動車に必要なパーツはこれ!
箱の中に入っているセットはこちら。左から、1.シャシー(コンデンサー蓄電基板付)、2.ボディー、3.モーターホルダー、4.手回し発電機、5.モーター、6.豆電球、7.発光ダイオード(LED)、8.車軸×2、9.ギヤタイヤ、10.タイヤ×3。
【2】電球VS発光ダイオード(LED)、どっちが軽い?
まずはモーターを手で回してみて電気を通わせる実験。ギュインギュインというモーター音の響きと共に、手元の豆電球がぱっと点灯。
続いて発行ダイオード。再度モーターを回してみると…軽ーい!豆電球のモーター音がギュインギュインだとすると、発光ダイオード(LED)のそれはキュルキュルキュル〜!
実はこれが、近年いたる所でLEDが使われている秘密。豆電球に比べて発光ダイオード(LED)の方が点灯にかける労力が少なくて済むから効率向上!電力も長持ち!
【3】電気が長持ちする発光ダイオード(LED)を採用して、蓄電器に充電
電気を効率良く蓄えることができる発光ダイオード(LED)を車に設置し他のパーツを組み立て、再びモーターをフル回転!点灯したら充電完了のサインです。
【4】ボディーをかぶせて完成!
充電を終えたらボディーをかぶせて完成。後はスイッチをONにするのみ!
【5】その走り、めちゃくちゃ素早い!
いざ走行実験に入るとなかなか真っ直ぐ進まずにてんやわんや。でも…自分で発電した電気で走っている車を見るのって、ちょっぴり感動!電気自動車って、こんな風に動いているんだね。
【電気自動車のモノづくりを体感!その感想は?】
竹下:
「文系ママでも大丈夫!親子で体験したら、家の電球を買う時とかにこの実験を思い出して今までとは違う会話をすることができそう。」
ゴリ:
「豆電球とLEDの違いなど、大人の僕でも学びのある内容でした。より良いモノを作るための実験とその情熱、しっかり体感しました!」
家族で楽しめる「カスタムガレージ」にも注目!
アトラクションでは、好きなデザインの部品を車体に取り付ける「カスタムガレージ」がおすすめ!家族全員で協力して車を組み立てていくプロセスを楽しめます。
完成させた車は工場内で車両検査を実施。無事検査を終えたら試験走行へ出発です。最後には車両を船積みする所まで行い、自動車が出荷されていく様子まで見学することができるアトラクションです!
体感2−「日清焼そばU.F.O.」づくしの「FOOD factory」
さて、続いてやってきたのは「日清焼そばU.F.O.」をテーマにした工場「FOOD factory」。「日清焼そばU.F.O.」の製造工程や調理工程を体感できるアトラクションが屋内に2機種登場。加えて、日本初の世界にひとつのオリジナル「日清焼そばU.F.O.」を作れるワークショップが常設されています。
日本初!世界にひとつの「日清焼そばU.F.O.」を作りに挑戦!
「マイU.F.O.ファクトリー」は、世界にひとつだけの「日清焼そばU.F.O.」を作ることができるワークショップ。見た目も味も完全にオリジナルなU.F.O.をゲットですることができます!
【1】顔となるパッケージを自由にデザイン
まずは商品の顔となるパッケージを自由にデザイン。パッケージのベースも複数有。運が良ければ、キラキラデザインが当たるかも!
【2】12種類の具材から好きな4つをチョイス
「キャベツ」、「豚ミンチ」、「エビ」、「キムチ」など12種類の具材の中から自分の好きなものを選択。通常は4種類までですが、具材の抽選ゲームに当たれば5つ目の具をゲットできます!具材の他に「青のりふりかけ」、「明太子マヨ」など4種類の小袋から1つ選択したら、オリジナルの味付けが完了。
【3】フタを付けて、フィルム包装
さぁ、いよいよ最終仕上げに突入。売り場で売られている「日清焼そばU.F.O.」のように、ラッピングを施している様子を見学。
【4】熱でフィルムが溶けていく〜!
最後は高温をあてて、フィルムをカップに密着させたら終了。そして一瞬で通り過ぎていくこのポイント、見逃し厳禁です!フィルムがヒュルヒュルーっと縮んでいく様子はちょっとしたショー。わずか数秒で起こる大変化をぜひ親子で楽しんでください。
【世界にひとつの「マイU.F.O.」完成!その感想は?】
ゴリ:
「肉ばっかりの好きな具材を入れられるなんて、テンション上がりますね!家で子ども達に自慢しながら、一緒に味わいたいと思います。」
竹下:
「自分で具材を選ぶのがとにかく楽しい!この具材とこの具材の組み合わせるとどんな味かな?と想像力と創造力の両方が刺激されます。食べたいけど、もったいなくて食べられそうにない!」
「日清焼そばU.F.O.」の麺の気持ちを体感!?ボートライドにも注目
練り上げた麺の生地を伸ばす工程や麺を油で揚げる「瞬間油熱処理」などの製造工程から「ターボ湯切り」をはじめとした調理工程まで、「日清焼そばU.F.O.」が出来上がるまでの一連の流れをゴムボートに乗って体感することができる急流下りアトラクション「スプラッシュU.F.O.」も体験!
■日本初の「映像ゲーム機能」が付いたボートライド
4人乗りのゴムボートに乗り込んだら、全長約300m、最高到達地点13m、最高速度25.2km/hの旅路へと出発。途中で天上に映像が映し出され、ヤキソバンとケトラーの激戦が繰り広げられます。乗客は手元のボタンを連打することでヤキソバンを応援!この映像ボタンシューティングゲームがボートライドに導入されたのは日本初。ゲームの得点は最終地点で表示されるので、家族で力を合わせてランクインを狙うのもお楽しみ。
■大量の水しぶきでズブ濡れ必至!スリル満点!
このアトラクションの最大のお楽しみはコースの途中に現れる複数の急降下ポイント。大量の水しぶきを浴びながらもスリル満点!
落ちたり、流されたり、お湯を注がれたり、ケトラーと戦ったり…複数の体験を一気に体験する、あっという間の4分間。次に「日清焼そばU.F.O.」を食べる時には、見る目が変わるかもしれません!
体感3:ファンタジーの世界が広がる洋服工場「FASHION factory」
さて、次に訪れたのはまるでファンタジーの世界に迷い込んだような洋服の工場「FASHION factory」。生地の裁断や裁縫など洋服の製造からファッションショーまでの一連の流れを体感できるジェットコースターとオリジナルの編み物を作るアトラクションが登場。ファッションに関するワークショップも開催されます。
ファッションへの興味がわくきっかけに!くるみボタン作りに挑戦
アパレルメーカー「ワールド」が監修した、「ファッションへの興味を持ってもらうきっかけづくり」がテーマのワークショップ。内容は月によって異なりますが、今回はくるみボタン作りを体験してきました。
■「かわいい」がとまらない!
布をカットして土台に乗せ、手で押し込むだけで簡単に出来上がるので小さな子どもでも失敗なし!くるみボタンの土台は100円均一などで手軽に購入できるので、作り方を学んだら家に帰って応用することができる所も魅力的。見た目には地味な作業ですが、終始乙女心を刺激されっぱなし!
【コロンとしたフォルムもかわいいくるみボタン、体験した感想は?】
ゴリ:
「これ、絶対ウチの娘たちにヒットです!もう今すぐ家に帰って一緒にくるみボタン作りやりたいっすね。」
竹下:
「今度小学生に上がるウチの娘も絶対ハマる!女の子の場合はヘアゴムの飾りにも使えるから楽しみの幅も増えていい!何より親の私も楽しい!(笑)」
険しき道、オリジナルのニットコースター作り!
島精機が世界に誇る自動横編み機「ホールガーメント」でオリジナルの編み物を作ることができる「マイニット」。自転車やボート、ランニングなど体を動かすことで編み物を作り上げるアトラクションです。いこーよチームは自転車での編み物作りに挑戦。
プレイヤーの運動速度とニットマシンの稼働速度は連動するため、ニットを編むまでの時間を他のプレイヤーと競うことができるのもお楽しみの一つ。時間にして約2分半、本気でこぎ続けた2人はしばらくこのままの姿勢で燃え尽きていました。このように大人も本気になれるので、親子で力を合わせて目標に向かうという体験もできちゃいます!
完成したコースターがこちら。一緒に汗を流して作ったコースター、持ち帰ってからも力を合わせた思い出の余韻に浸れそうです!
体感4:「キャンパスノート」がテーマの「BUNGU factory」
最後に訪れたのは文具メーカーコクヨのロングセラー商品「キャンパスノート」をテーマにデザインされた「BUNGU factory」。3歳の子どもから楽しめる「ひらめキッズ」ゾーンや小学生から参加できる「キャンパスチャレンジ」など、楽しみながら文具に触れあうことができる工場となっています。
文具にまつわるモノづくりを楽しめる「ひらめきラボ」を体験!
「キャンパスノート」にカラフルなペンやマスキングテープなどを使って装飾をし、世界にひとつだけのオリジナルキャンパスノート作りに挑戦。装飾アイテムがたくさん用意されているので、子ども達は夢中になること間違いなし!一緒にワークショップに参加していた子どもの中には、隙間が見えないほど装飾を施していた強者も。自分で作ったノートだと、勉強にも力が入りそうですね♪
「かおノート」など5つの絵本がテーマの「ひらめキッズ」
「ひらめキッズ」は「コクヨのえほん」をテーマにした子ども向けの遊び場。人気の「かおノート(著:tupera tupera)」を始めとした5つの絵本をテーマにしたスペースで、不思議な絵本の世界に入って様々な「ひらめき」を体感することができる空間です。
屋外にある日本初ボール型アトラクション「たまゴロー」にも注目!
見ても、参加しても楽しい!日本初のボールコースター型対戦アトラクション、ちえくらべ「たまゴロー」。全長560m、高さ8mのコースをボーリング玉ほどの大きさのボールが常時約60個転がります。2チームに分かれて得点を競うアトラクションで、中には様々な仕掛けが!ボールが動き回る様子を見るだけでも楽しめるアトラクションです。
日本最大!”モノづくり”が体感できる新遊園地エリア「グッジョバ!!」2016年3月18日(金)OPNE!
日本初4機種を含む15種類のアトラクションが新設された、日本のモノづくりを体感できる「グッジョバ!!」。「日本の発展を支えてきたのはモノづくりの技術。たくさんの子ども達にモノづくりの楽しさを体感していただき、将来の夢が見つかるきっかけになれば」と語るのは「グッジョバ!!」責任者の曽原俊雄さん。
ただ楽しいだけではなく「何かを作る」楽しさを一緒に体感できるのが「グッジョバ!!」。親子だけでなく、三世代で力を合わせて取り組めるアトラクションも豊富!家族全員にとって記憶に残る1日を過ごしに、ぜひおでかけしてみてくださいね。
※「グッジョバ!!」オープンに伴い、2016年3月18日(金)よりチケット料金が下記の通り改定されます。
【ワンデーパス】
おとな:5,400円 中高生:4,300円 3歳〜小学生:3,800円 シルバー:4,500円
【ひよこパス】
おとな:3,800円 中高生:3,300円 3歳〜小学生:3,000円 シルバー:3,300円
【入園料】
おとな:1,800円 中高生:1,500円 3歳〜小学生:1,000円 シルバー:800円
(※シルバーは65歳以上)
取材協力:よみうりランド グッジョバ!!