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【2025】関東近郊「アンブレラスカイ」スポット&イベント6選 梅雨のおでかけにも◎

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「アンブレラスカイ」とは、ショッピングモールやイベントスペースの空一面をカラフルな傘が埋め尽くすアートイベントです。

まるで物語の世界のようなファンタジックな空間は、子供の写真撮影や、思い出作りにぴったり。親子で訪れたいおでかけスポットとして、注目を集めています。

今回は、関東近郊で開催される「アンブレラスカイ」スポット&イベントをご紹介します。

アンブレラスカイとは?

「アンブレラスカイ」が生まれたのは、ポルトガルのアゲダという町。2012年、芸術祭の一環として、夏の強い日差しをやわらげるために、通りの上にカラフルな傘を吊るしたのがはじまりでした。

そのユニークな景観はたちまち話題となり、現在では世界中から多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

本場では“夏のイベント”として親しまれていますが、日本では梅雨の時期に合わせた風物詩として定着。雨が続くこの季節だからこそ楽しめる、日本ならではのスタイルで広がっています。

ムーミンバレーパーク ムーミン谷とアンブレラ【埼玉県飯能市】

森と湖に囲まれた「メッツァ」内にある「ムーミンバレーパーク」では、2025年4月12日(土)〜7月6日(日)の期間、毎年恒例のイベント「ムーミン谷のアンブレラ」を開催しています。

今年はムーミン誕生80周年を記念し、全長約200mにわたるアンブレラ回廊が登場! 約1,000本のカラフルな傘が頭上を彩ります。

さらに、「入り江のテラス」には、傘をモチーフにした特別オブジェも設置。ショップやレストランなど、パーク全体がアンブレラスカイの世界に包まれます。

■ムーミンバレーパーク ムーミン谷とアンブレラ
開催期間:2025年4月12日(土)〜7月6日(日)
所在地:埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス:
【車】首都圏中央連絡自動車道「狭山日高IC」から約12分、「青梅IC」から約30分
【電車】西武池袋線「飯能駅」からバスで約13分

横浜イングリッシュガーデン【神奈川県横浜市】

バラを中心に、多種多様な草花や樹木でイギリスの自然風景を再現した「横浜イングリッシュガーデン」では、2025年5月26日(月)〜6月29日(日)の期間、「アジサイ・フェスティバル」を開催しています。

期間中は、約50mにわたって色鮮やかな紫陽花の鉢植えと傘がディスプレイされ、梅雨の季節を華やかに彩ります。

また、併設カフェ「YEG Original CAFE」では、紫陽花をイメージした限定ドリンクも提供。お散歩の合間に、親子でゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。

■横浜イングリッシュガーデン
開催期間:2025年5月26日(月)〜6月29日(日)
所在地:神奈川県横浜市西区西平沼町6-1(tvk ecom park内)
アクセス:【電車】相模鉄道相鉄本線「平沼橋駅」から徒歩約10分
※JR「横浜駅」西口りそな銀行前から無料送迎バス有(水曜日は運休)

鹿沼市花木センター【栃木県鹿沼市】

「鹿沼市花木センター」は、フラワーガーデンや温室、梅林園のほか、いちご狩りが楽しめる観光農園、野鳥の森などを備えた、自然あふれる大型施設です。

毎年春に開催される「花と緑のフェスタ」(2025年は4月19日〜5月6日)にあわせて、今年もひと足早くアンブレラスカイが登場。この演出は例年11月末まで続き、春・夏・秋と、季節ごとに移り変わる花々とともに長く楽しめます。

■鹿沼市花木センター
開催期間:2025年11月30日(日)まで
所在地:栃木県鹿沼市茂呂2086-1
アクセス:
【車】東北自動車道「鹿沼IC」から約3分
【電車】JR日光線「鹿沼駅」からタクシーで約10分、東武日光線「新鹿沼駅」からバス・タクシーで約10分

甘楽総合公園 かんらDEアンブレラスカイ【群馬県甘楽郡甘楽町】

約18ヘクタールの広々とした敷地に広がる「甘楽町総合公園」では、例年4月中旬から5月末頃まで展示されるアンブレラスカイが大好評。2025年も4月19日(土)〜6月1日(日)まで設置されました。

約480本のカラフルな7色の傘が全長約96mにわたって空を彩り、SNSでも話題に。地面に映る影も美しく、上下に広がるフォトジェニックな光景が楽しめました。

今年の開催は終了しましたが、来年の開催も今から楽しみですね。

■甘楽総合公園
開催期間:2025年4月19日(土)〜6月1日(日)
所在地:甘楽郡甘楽町大字小幡747-1
アクセス:【車】上信越自動車道「富岡IC」から約10分

ロックハート城 アンブレラスカイ2025【群馬県吾妻郡高山村】

スコットランドに約180年前に建てられたロックハート家ゆかりの城を移築・復元した「ロックハート城」では、2025年5月2日(金)〜梅雨明けまで「アンブレラスカイ2025」を開催しています。

今年のテーマカラーは、ゴールデンウィークに行われた「シンデレライベント」にちなんだ幻想的なブルーと、ロックハート城の歴史を映し出すクラシックなイエロー。お城の歴史とファンタジーが重なる、ロマンチックなひとときが待っています。

■ロックハート城 アンブレラスカイ2025
開催期間:2025年5月2日(金)〜梅雨明けまで(予定)
所在地:群馬県吾妻郡高山村5583-1
アクセス:
【車】関越自動車道「沼田IC」から約20分
【電車】上越線「沼田駅」からバスで約20分

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン【静岡県伊東市】

「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」では、毎年5月下旬から「あじさい苑」を開園。地元・城ケ崎海岸に自生する「城ケ崎」や「伊豆の華」をはじめ、200種類以上の紫陽花が咲き誇ります。

期間中は、カラフルな傘が頭上を彩る「アンブレラスカイのあじさいロード」や、和傘をあしらったフォトスポットなども登場。梅雨の季節を親子で楽しく過ごせる工夫がたくさん詰まっています。

■ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン
開催期間:2025年5月31日(土) 〜6月30日(月)
所在地:静岡県伊東市富戸841-1
アクセス:
【車】東名高速道路「厚木IC」から約85km、東名高速道路「沼津IC」または「長泉沼津IC」から約55km
【電車】伊豆急行線「伊豆高原駅」から東海バスで約10分、またはタクシーで約7分

関東近郊で「アンブレラスカイ」を楽しめるスポット&イベントをご紹介しました。

カラフルな傘をバックに親子で写真を撮ったり、傘の透け感を活かして光と影で遊んでみたり、アンブレラスカイの楽しみ方はまさに無限大。

雨が続くこの季節だからこそ、思い出に残る“梅雨の楽しみ方”を見つけてみてくださいね!

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