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無料で水族館や動物園へ! 「都民の日」無料・割引施設ガイド

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

いよいよ10月1日! 今年も「都民の日」がやってきます。都民の日には、都内でも人気の東京都葛西臨海水族園、恩賜上野動物園などが無料で公開されます。親子で訪れたい、都民の日限定の無料・割引スポットを29施設ピックアップしてご紹介します。

2019年の都民の日の無料・割引情報はこちら

都民の日(10月1日)に無料・割引公開されるスポットはどんなスポット?

都民の日に無料・割引公開されるスポットには2パターンあります。

都民の日(10月1日)に無料・割引公開される2つのパターン

  1. 東京都葛西臨海水族園、恩賜上野動物園などの都営スポットの無料公開
  2. 人気の遊園地やテーマパークが「都民の日」に合わせて独自に行う無料・割引公開

なかでもパターン1の都営スポットの無料公開は対象施設も多く人気のスポットが数多く含まれています。

なぜ「都民の日」には無料公開される都営スポットがあるの?

都民の日や無料公開のはじまりについて東京都に取材をすると、「都民の日は、明治31年の市制特例廃止により東京市が発足した日を記念して昭和27年に制定されたものです。『条例に基づいて』都立庭園や動物園、都立美術館などの都営のお出かけ施設では無料公開を行うようになりました」(東京都文化振興部文化事業課)と教えてくれました。

全ての都営の施設が無料公開されるわけではありませんが、「無料公開される都営の施設は、東京都民でなくても無料で入場できる」(東京都文化振興部文化事業課)ので、この機会に地方に住んでいる祖父母などと3世代でお出かけ! というのもおすすめです。

※都営の施設以外の「都民の日」割引のあるスポットは、都民であることを証明するものが必要な場合もあります。出かける前に、各施設に問い合わせてお出かけください。


”都営”スポットの無料公開から注目情報をピックアップ!

東京都葛西臨海水族園

通常、大人700円、65歳以上350円、中学生250円が無料に!

ガラスのドームが目印の「葛西臨海水族園」は、熱帯の珊瑚礁から極寒の海まで、世界中から集められた特色豊かな生き物を展示しています。特にクロマグロが目の前で悠々と泳ぐ姿は圧巻!

また、国内最大級のペンギン展示施設も魅力です。毎日決まった時間のエサやりも目撃できたり、陸上と水中のどちらからでも観察できたりと、いろいろなペンギンの姿を眺めることができます。親子で海の生き物を学び、楽しめる場所です。

恩賜上野動物園

通常、大人600円、65歳以上300円、中学生200円が無料に!

「恩賜上野動物園」といえばパンダ! 2017年6月12日に赤ちゃんパンダが生まれ、名前が「シャンシャン(香香)」に決定しました。お披露目が期待されており、注目を浴びている施設といえます。

また、パンダ人気にあやかり、園内のカフェや売店で竹皮パンダ弁当を食べたり、パンダグッズのお土産を買ったりするのも楽しいですね。もちろん動物園の王道であるゾウ、スマトラトラ、インドライオンも近くで見ると迫力満点です。

東京都立東京港野鳥公園

通常、大人(高校生以上)300円、中学生・65歳以上150円が無料に!

様々な鳥に出会えるのはもちろん、水辺や森林、田んぼなど広大な自然を味わえる「東京都立東京港野鳥公園」も無料です。

里山のような環境を目指している自然生態園には、小川が流れて昆虫や小さな生き物もたくさん暮らしているので、虫が好きな子どもも大満足。家族で休みの日にゆっくりと身近な自然を体験してみるのにぴったりの場所です。


まだまだあるよ!「都民の日」無料・割引スポット!

上記の注目スポット以外にもたくさんある都営の無料・割引スポットを紹介します。

浜離宮恩賜庭園

(一般300円→無料 65歳以上150円→無料) 
鮮やかな赤いヒガンバナが今見頃の美しい庭園

旧芝離宮恩賜庭園

(一般150円→無料 65歳以上70円→無料
江戸時代の豪快な石組みと池がある大名庭園 

小石川後楽園

(一般300円→無料 65歳以上150円→無料
色とりどりの花が咲き誇る閑静な美しい庭園 

六義園

(一般 300円→無料 65歳以上150円→無料
疲れたら茶屋でも休める、水と緑に癒される歴史ある庭園 

旧岩崎邸庭園

(一般400円→無料 65歳以上200円→無料
明治時代に作られた旧岩崎邸のお洒落なお屋敷と庭園

向島百花園

(一般150円→無料 65歳以上70円→無料
日本人には昔からなじみのある花が咲き乱れる公園 

清澄庭園

(一般150円→無料 65歳以上70円→無料 65歳以上70円→無料
江戸時代の歴史ある形式で日本の美を感じさせてくれる庭園 

旧古河庭園

(一般150円→無料 65歳以上70円→無料
西洋庭園と日本庭園が調和したバラの香りが楽しめる庭園

殿ヶ谷戸庭園

(一般150円→無料 65歳以上70円→無料
明るい芝生と静かな池とのコントラストを感じられる庭園 

神代植物公園

(一般500円→0円  中学生200円→無料 65歳以上250円→無料
楽しんで学べる植物4500種10万本もある広大な公園


東京都多摩動物公園

(一般600円→無料 65歳以上300円→無料 中学生200円→無料
丘陵地の広い公園の中にいる動物と昆虫が見学できる施設 

井の頭自然文化園

(一般400円→無料 中学生150円→無料 65歳以上200円→無料
動物とふれあえて遊具でもゆっくり遊べるスポット 

夢の島熱帯植物館

(一般250円→無料 中学生100円→無料 65歳以上120円→無料
熱帯植物と生活との関わりを広く学べる施設 

江戸東京たてもの園

(一般400円→無料 大学生(専修・各種含む)320円→無料 高校生・中学生200円→無料 65歳以上200円→無料
失われていく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存して展示

東京都写真美術館(収蔵展「TOPコレクション」、映像展「エクスパンデッド・シネマ再考」、自主企画展「長島有里枝」のみ)

(一般1,000円→無料 学生800円→無料 中高生・65歳以上700円→無料
世界初の新シリーズ「廃墟劇場」が登場したロスト・ヒューマン展 

東京都美術館(企画展「杉戸洋 とんぼとのりしろ」のみ)

(一般800円→無料 大学・専門学校生400円→無料 65歳以上500円→無料
「再生」をテーマにした現代日本を代表する作家の世界 


「都民の日」に合わせて独自に行う無料・割引公開を行う”遊園地”などの注目スポット!

都営の施設とは違って、以下の施設では都内在学在勤、在住であることを証明するものを持っていくと割引の対象となります。浅草花やしき、東武動物公園、東京ジョイポリスなど人気スポットも数多く割引を実施します!

浅草花やしき

通常、大人(中学生以上〜64歳)1,000円、小人(小学生)500円、シニア(65歳以上)500円が無料に!

毎年「都民の日」に大盛況な「浅草花やしきで」は、今年も入園料が無料です。0歳から乗れるアトラクションも豊富で、遊園地デビューにぴったりです。

浅草の観光もできるので、家族で1日楽しめます。

東京サマーランド

通常、大人の「入園料」3,500円が3,100円に。また、「フリーパス」4,500円が3,800円に。
小学生の「入園料」2,500円が2,100円、「フリーパス」3,000円が2,700円に。幼児・シニア(2歳〜未就学児・61歳以上)の「入園料」1,800円が1,300円に!(証明書1枚につき5名まで有効)


「東京サマーランド」では、9月30日、10月1日と2日間を都民デーにしています。屋外プールも10月1日まで楽しめるので、夏にプールを満喫できなかった人は、行ってみてはいかが? 

全天候型屋内プールにはジャグジーなどもあるので、癒し体験が味わえますよ。

東武動物公園

埼玉県にある「東武動物公園」ですが、都民の日は東京都に在学か在住している高校生以下の方を入場料無料にしています。動物園と遊園地を併設したレジャーランドでは、見所がたくさんあって、一日中たっぷり楽しめます。特に動物園では、自然に近い環境で、のびのびと暮らす動物たちの姿が見られます。

またウサギやポニーなどおなじみの動物と触れ合えるのもうれしいポイント。記念写真も撮れるスポットも多数あるので、思い出に残る都民の日になりそうです。

ツインリンクもてぎ

9月30日(土)と10月1日(日)は入場料が無料になります。さらに、パスポートも通常小学生以上で2,800円が2,500円に、幼児(3歳以上〜未就学児)1,500円が1,300円に割引されます。

「ツインリンクもてぎ」では、巨大迷路や日本最大級のジップライン、本格的バイクアトラクション、自然体験が楽しめます。当日は、入場ゲートで免許証や社員証・学生証など住所がわかるものを提示する必要があります。

鴨川シーワールド

通常、大人(高校生以上)2,800円が2,000円に、小人(4歳〜中学生)1,400が1,000円になります。

400種6000点もの生き物が生息する「鴨川シーワールド」では、10月15日(日)まで「感謝WEEK」と題して、都民特別入園割引を行っています。また、小人にはスタンプラリーノートが付き、園内にあるスタンプを全て押すと、記念のオリジナルグッズがもらえます。

期間中は、チケット窓口で「東京都民感謝WEEK」プランを申し込む必要があり、在住証明書は入場者全員分必要です。

ちなみに、9月30日(土)と10月1日(日)は「開業記念日感謝DAY」となっており、入園料が半額です。

もっと詳しい情報を見る
「鴨川シーワールド」の見どころ・料金・割引・アクセス網羅

J-WORLD TOKYO(ジェイワールドトーキョー)

10月1日(日)の都民の日には、入園券が通常600円のところ100円に。パスポートは2,400円が1,900円になります。

「週刊少年ジャンプ」の人気作品「ONE PIECE」「NARUTO-ナルト-」「ドラゴンボール」などの世界観を体感できる屋内型テーマパークです。都民の日の割引条件は3つあり、一つが「名札や保険証、学生証など在住や通学が証明できるもの」。二つ目が「週刊少年ジャンプ」。最後が「都のご当地グッズ」となっています。

また、当日はグリーティング&撮影会やじゃんけん大会、スペシャルウォークラリーなども無料で参加できます。

東京ジョイポリス

(大人(18歳以上)パスポート4,300円→3,570円 小中高生 パスポート3,300円→2,500円
コースターやゲームを体感できる屋内型テーマパーク

NHKスタジオパーク

(大人200円→無料
テレビ局の裏側と人気キャラクターとふれあえる体験型テーマパーク

あらかわ遊園

(大人200円→無料 小中学生100円(土日祝日、春夏冬休みのみ)→無料 65歳以上100円→無料
ゆったりとした気分で親子一緒に楽しめる区営の遊園地

富士急ハイランド

(フリーパス料金を前売り券のみ 9月25日から10月7日の間コンビニなどで販売
大人(18歳以上)5,700円→4,900円 中高生5,200円→4,400円 子ども(3歳〜小学生)4,300円→3,700円
絶叫マシンからトーマスランドまでそろった富士山ふもとの遊園地

親子で行こう! お得な「都民の日」の無料・割引スポット!

今年の都民の日にもお得満載のおでかけスポットがいっぱいありますが、よみうりランドのように、今年から入場料無料を見送っている施設もあります。ここに載っている以外で、行きたい施設がある場合は、無料や割引サービスがあるかを確認してみてくださいね。2017年の10月1日の「都民の日」をお得に楽しみましょう!

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