東京・神奈川で親子向け鉄道イベント　裏側施設に潜入＆体験多数

小田急電鉄は、小学3年生〜6年生とその保護者を対象に、親子で一緒に鉄道現業の裏側に潜入できる体験型イベント「小田急親子ゼミ 鉄道編」を、2022年9月24日（土）、10月29日（土）、12月17日（土）の3日間に開催します。

各日、それぞれ異なるテーマ・会場で開催され、解説付きで施設を見学可能。貴重な体験もできるイベントです！　参加には事前の申し込みが必要で、9月7日（火）10:00より受付がスタートします（申し込み多数の場合は、受付期間終了後に抽選）。

安全運行を支える舞台裏に親子で潜入！

普段何気なく利用している鉄道は、通常立ち入ることができないエリアに続く扉や施設が多数あり、多職種にわたる係員が日々安全運行に従事しています。本イベントでは、数ある舞台裏施設から、駅構内への列車の進入・進出を管理する「信号扱い所」や「車両整備施設」、「電車基地」などへ親子で潜入！　見学や体験を通じて、鉄道を安全に運行する仕組みを学べます。

駅係員・ロマンスカーミュージアム見学編

海老名駅の信号扱い所

9月24日（土）に開催される「駅係員・ロマンスカーミュージアム見学編」では、小田急線海老名駅の自動券売機の裏側や信号扱い所に潜入！　8,000枚以上の切符が発券できる巨大な磁気ロール紙を補充する様子や、運行表示盤で列車の安全運行を監視する様子などを見学できます。

また、隣接地の「ロマンスカーミュージアム」では、館長によるロマンスカー乗務の経験談に加えて、ミュージアムスタッフが案内する館内特別ツアーに参加できます。

乗務員・整備士編

乗務員の点呼風景

10月29日（土）に開催される「乗務員・整備士編」では、東京都世田谷区にある「喜多見電車基地」を舞台に、乗務員の出勤点呼風景や、泊まり勤務のための宿泊施設などを探検するほか、本物の電車で扉の開閉や車掌用マイクでのアナウンス体験ができます。

このほか、車両整備施設で車両を下から覗いた車両点検の疑似体験や、大型洗車機で水をかけられながら、巨大なブラシで車両が洗われる様子も車内から見学できます！

保線係員・電気係員編

マルチプルタイタンパー

12月17日（土）には、海老名電車基地にて「保線係員・電気係員編」を実施。レールの下にある砕石の役割の解説や、深夜に線路を保守する大型重機「マルチプルタイタンパー」を運転席で操作し、ダイナミックな砕石のつき固め作業ができます。

また、線路の分岐ポイントで活躍する転てつ機を、自らの手でハンドルを回して動かす体験もできますよ。

9月7日（水）10:00から申し込みスタート！

各回の定員は、親子ペアの16組32名。申し込みは、9月7日（水）10:00から順次、小田急電鉄公式サイトにて受付がスタートします。申し込み多数の場合は、受付期間終了後に抽選が行われます。

お土産付きで楽しめる「稲刈り」イベントも！

イベント会場（昨年の様子）

小田急電鉄では、「子育てしやすい沿線」を目指した取り組みの一環として、子供の楽しさや学びにつながるイベントを多数実施しています。

10月8日（土）には、小学生とその保護者を対象とした農業体験（稲刈り）イベント「小田急親子ゼミ 自然編」を実施。沿線の神奈川県小田原市東栢山地区の田園地帯で、自然を満喫しながら親子で非日常を感じられるほか、小田原産新米と地場産新鮮野菜のお土産付きで楽しめます！

こちらの申込は、9月9日（金）12:00から先着順でスタートします。定員は15組 30名なので、気になる方は早めのチェックがおすすめです。

親子で貴重な体験が楽しめる人気の「小田急親子ゼミ」。ぜひ、チェックしてみてくださいね！