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あしかがフラワーパークの藤まつりが2021も開催 世界一の藤棚も

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
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栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」では、2021年4月15日(木)〜5月23日(日)の期間、350本以上の藤が咲き誇る「ふじのはな物語〜大藤まつり2021〜」が開催されます。うす紅、紫、白、黄色の4色の花が順に咲き、約1カ月間にわたり世界一を誇る美しい藤の花が楽しめます。夜には日本夜景遺産にも認定された幻想的なライトアップも楽しめます。

まるで絵巻物! 藤色が移り行く「ふじのはな物語」

※動画は音が出るのでご注意ください

あしかがフラワーパークでは、1年間に「8つの花の季節」が設けられ、毎年4月中旬から5月中旬には「ふじのはな物語」が開催されています。今年は観測史上最も早い4月5日(月)に開花を迎え、予定より2日早く4月15日(木)から「ふじのはな物語」がスタートします。

園内に植えられた350本以上の藤が、うす紅、紫、白、黄色とまるで絵巻物のように移ろいながら咲く様子は息をのむ美しさ。栃木県の天然記念物にも指定されている樹齢160年におよぶ大藤の藤棚と、長さ80mの白藤のトンネルのほか、日本では栽培が難しいといわれるきばな藤のトンネルなど、見どころがいっぱいです。

うす紅藤(例年見頃:4月中旬〜4月下旬)

開催スタートから4月下旬までは、かわいらしいさくら色の「うす紅藤」が見頃を迎えます。

4月17日(土)からは夜のライトアップもスタートし、藤の花が池に映りこむ幻想的な景色も楽しめます。あしかがフラワーパークの藤のライトアップは、冬のイルミネーションイベントとともに日本夜景遺産に認定されています。1施設で2つの夜景遺産の認定は全国でも初!

大藤(例年見頃:4月下旬〜5月上旬)

園のシンボルであり、世界一の美しさを誇る紫色の大藤は、4月下旬〜5月上旬に見頃を迎えます。畳600枚分の広さの「大藤」の藤棚が2本繋がり、頭上一面に広がる様子は圧巻!

花房が最長1.8mにも成長する「大長藤」と、ブドウのような花房と気品ある香りが特徴的な「八重藤」とともに、栃木県天然記念物に指定されています。

八重の大藤棚は世界でも珍しく、ここまで大きな藤棚は、あしかがフラワーパークでしか見ることができません。

ほかにも、園内には「むらさき藤のスクリーン」や「藤のドーム」、「むらさき藤棚」などのスポットが楽しめます。

白藤(例年見頃:5月上旬)

例年5月上旬に見頃を迎える「白藤」。80m続く「白藤トンネル」は、真下を通り抜けることができる人気スポットで、こちらも栃木県天然記念物に指定されています。

きばな藤(例年見頃:5月上旬〜5月中旬)

日本では栽培が難しいといわれるきばな藤は、例年5月上旬〜5月中旬に見頃を迎えます。日本で唯一の「きばな藤のトンネル」も本園ならでは。

「ツツジ」や「シャクナゲ」も楽しめる

園内では、4月中旬〜5月上旬に5,000本のツツジが、5月上旬〜5月下旬には1,500株のシャクナゲなども見頃を迎え、藤の花との共演が楽しめますよ。

あしかがフラワーパークの藤棚は、2014年にアメリカのCNNが選出した「世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選ばれています。世界も注目する幻想的な光景を、ぜひ親子で楽しんでくださいね。2018年に開業したJR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」から徒歩3分とアクセスも良好です。

■あしかがフラワーパーク「ふじのはな物語〜大藤まつり2021〜」概要
期間:2021年4月15日(木)〜5月23日(日)
ライトアップ期間:4月17日(土)〜5月16日(日)
営業時間:
・4月15日(木)〜4月16日(金)9:00〜18:00
・4月17日(土)〜4月22日(木)8:00〜20:30
・4月23日(金)〜5月5日(水)7:00〜21:00
・5月6日(木)〜5月16日(日)8:00〜20:30
・5月17日(月)〜5月23日(日)9:00〜18:00
※開催期間、営業時間は開花状況により変更となる場合があります
料金:
・通常:大人400円〜1,400円、子供200円〜700円
・4月中旬〜5月中旬:大人900円〜1,900円、子供500円〜900円
※入園料は開花状況により変動します
※夜の部の入園券は17:30より販売。入替制ではありません

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