栃木県・那須にある「那須とりっくあーとぴあ」は、目の錯覚などを利用して不思議な体験が楽しめるトリックアートの美術館です。屋内施設なので、雨でも過ごせることもあり、ファミリーにおすすめです。
ここでは、アクセス方法や駐車場、混雑情報など、行く前に知っておきたい情報をまとめて紹介します。
※記事内の価格は税込みです
(2019年11月取材)
「那須とりっくあーとぴあ」とは?
人間の錯覚を利用した不思議な「体験型アート」が楽しめるテーマパーク。「トリックアートの館」「トリックアート迷宮?館」「ミケランジェロ館」の3つの建物があり、それぞれ違った趣向の体験ができます。
作品にさわれるのも大きな特徴で、館内には犬を連れて入ることもできますよ(ペットバギーもしくは抱っこ)。また、「ミケランジェロ館」のすぐ近くにあるアトリエでは、制作中の作品も見学できます。
【電車のアクセス】最寄駅からクルマが必要
電車で行く場合は、最寄り駅からレンタカーかタクシーに乗る必要があります。東北新幹線「那須塩原駅」から、高速道路に乗らずにクルマで約30分、JR宇都宮線「黒磯駅」からはクルマで約20分の距離です。どちらの駅からでも、ルートがシンプルなので迷わずいけます。
【クルマのアクセス】那須I.C.から約8分
クルマで行く場合は、東北自動車道「那須I.C.」から約8分、「那須高原スマートI.C.」(ETC専用)から約10分、「黒磯板室I.C.」より約20分の距離です。「那須I.C.」からのルートなら、高速を降りてから曲がる場所が3カ所だけなので、行きやすいです。
まずはインターを降りたら右車線に移動し、看板の案内にある「那須高原」方面に右折して進みます。
しばらく進み、「田代小前」交差点を右に曲がります。ファミリーレストラン「ガスト」が目印です。
この看板が見えたら次の信号があるT字路を右折すると建物が見えてきます。
【バスのアクセス】那須観光周遊シャトルバス「きゅーびー号」が便利
那須の観光スポットを回るシャトルバス「きゅーびー号」。2本ある路線のうち、イエローLineに乗ると「那須とりっくあーとぴあ(トリックアートの館前)」で降りられます。ホテルエピナール那須やホテルサンバレー那須など、都内からホテルへの直通バスで那須に来る場合は、ホテルから「きゅーびー号」を利用して「那須とりっくあーとぴあ」に行くと便利。
「きゅーびー号」の場合、ロイヤルホテル那須から約10分、東急ハーヴェストクラブ那須から約20分、ホテルサンバレー那須から約35分、ホテルエピナール那須から約60分の距離です。
那須高原観光周遊バス「きゅーびー号」
- 1日フリーパス:大人1,200円、子供(小学生以上)600円
- 1回乗車券:大人・子供(小学生以上)700円
【駐車場・パーキング】無料で約200台収容
駐車場は3館合計で、乗用車約200台・バス約10台分が用意されています。駐車料金は無料です。
【混雑情報・空いている時間帯】土日でもピーク時以外は快適!
混雑するのは、土曜日午後と日曜日午前中です。土日でもこの時間帯以外なら、比較的ゆっくり楽しめます。また、平日はどの時間帯でも空いているので、思う存分トリックアートを満喫できます。
【施設の滞在時間】3館楽しむなら2時間程度!
各作品での撮影をどのくらいするかにもよりますが、親子連れの滞在時間は1館あたり40分ほど。3館すべて楽しむ場合は、2時間ほどかかります。
また、お得な3館共通券は3日間有効なので、2日に分けて来館することもできます。施設内にはレストランや飲食スペースがないので、午前か午後のどちらかで訪れて、ランチは別のところで済ませるのが一般的です。
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