【杉並区編Vol.4】パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅

お笑い芸人であり、１児のパパでもある筆者・小林知之が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

第77回目は、4回目の調査になる杉並区です！

「特別編　23区の公園を独自評価！」の記事はこちら！

前回「板橋区 Vol.4」の記事はこちら！

「杉並区編 Vol.3」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：杉並区の公園17カ所

この日巡った公園は荻窪駅周辺の17カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つ紹介します！

おすすめ公園1：天沼弁天池公園

弁天池と郷土博物館がある公園。本来の公園は、遊び場だけではなく、学びの場もあるのが望ましいとされていました。北区の「飛鳥山公園」や台東区の「上野公園」などの歴史ある公園には、博物館や美術館があります。けれど、そういった公園は数が少ないのが現状です。

ここ天沼弁天池公園は、大きくはないものの、杉並の歴史がわかる「郷土博物館」があるので、遊びだけではなく学びも得ることができます。遊んで学んで楽しい大人になろう！

おすすめ公園2：清水一丁目公園

個性的な土管の遊具がある公園。土管は、大きな落とし穴のようにくぼんだエリアに設置されています。まるで秘密基地のような作りで、男の子に人気がありそうな遊具です。結構な数の公園を巡りましたが、初めて見ました。

使い込んでいる感じなので、古い遊具だとは思うのですが、当時は制約なく自由に遊具が作れたのかなと感じました。最近は同じような複合遊具が多いなか、個性的な遊具のある公園は貴重なので、このままの状態で残してほしいと思いました。

おすすめ公園3：妙正寺公園

「妙正寺池」を中心にさまざまな遊具がそろう公園。まず目につくのが、船の形になっている砂場です。池も船もあるなんて素敵ですね！　大きな船には、たくさんの子供が乗れそうです。

ほかにも、木製のアスレチック遊具や岩場などで、体を使って遊べるのも魅力です。池は大きくありませんが、噴水もあって、眺めているだけで癒されそうです。

おすすめ公園4：本天沼南公園

児童遊園ではありませんが、スプリング遊具や小さな複合遊具など児童用の遊具が充実しています。どれも新しくて安心して遊べそうです。また園内にテーブルのあるベンチがあるので、お昼休憩などにも使えて便利です。

さまざまな理由から、テーブルを設置するのは難しいのかもしれないのですが、小さな子供がいると、食事や着替えの際の荷物置きなどに使えるのは便利。なので、できるだけテーブルのある公園が増えてくれるとうれしいです！

おすすめ公園5：天沼東公園

大小2つのすべり台と木陰のある公園。日当たりのよい公園も大事なのですが、夏の時期は熱中症の危険があるので、適度な木陰が欲しくなります。「なんて人はわがままなんだ！」と感じますが、子供がいると、熱中症や蚊にはどうしても敏感になってしまいます。

この公園のように、大きな木が適度な木陰をつくってくれると、夏場でも遊ばせたくなります。
また、テーブルベンチも設置しているので、親は座りながら子供が遊ぶのを眺めていられます。