暑い夏に行きたくなるのは、なんといってもプール。遊園地やテーマパークに併設されているプールなら、1日たっぷり遊べるのでおすすめです。
そこで今回は、関東エリアのプールが楽しめる遊園地・テーマパークを7カ所紹介。全天候型や、アウトドア施設併設のプールなど、さまざまあるので要チェックです。
あらかわ遊園(東京都)
開園から60年以上の地域に根ざした昔ながらの遊園地です。荒川区が認定する乳幼児連れが利用しやすい施設「あらかわベビーステーション」にも登録されています。2022年4月にリニューアルオープンしました。
晴れると富士山が見えることがある観覧車や、いも虫の形をした日本で一番遅いといわれるジェットコースター「ファミリーコースター」など、絶叫系の乗り物が苦手でも楽しめるアトラクションが豊富。かわいい動物たちが待つ「どうぶつ広場」もあり、ヒツジやウサギ、モルモットなどとふれあうことができます。
夏季限定の子どもプールの中央には噴水があり、土台に登ったり、休憩もできます。水深25〜80 cmの浅いプールなので、小さな子供でも安心して水遊びできますよ。
水遊び用オムツの上から水着を着用すれば、オムツのとれていない子供でも利用可能。中学生以下は150円と、利用料がリーズナブルなのもうれしいポイントです。
■あらかわ遊園
場所:東京都荒川区西尾久6-35-11
プール利用料:大人350円、中学生以下150円
よみうりランド(東京都)
マスコットキャラクター「ランドドッグ」がモチーフのジェットコースター「わんわんコースターわんデット」が、時速30kmとゆっくりで子供に大人気のスポット。ほかにも、一流ヒーローになるためのトレーニングを遊びながら体験できる「ヒーロートレーニングセンター」、「仮面ライダージオウ」や「スター☆トゥインクルプリキュア」「おしりたんてい ふめつのせっとうだん」のステージショーなど、子供たち大興奮のアトラクションやイベントが目白押しです。
夏季限定の「プールWAI」では、流れるプールから飛び込み台があるダイビングプール、子供向けの「それいけ!アンパンマンプール」など5つのプールのほか、4人乗りゴムボートのスライダー、スピードのはやい直線のスライダーなど3種類のスライダーが楽しめます。
迫力満点の放水と夏のヒットソングのコラボレーションショー「SPLASH Stage!」も必見。放水マシンとウォーターキャノンで、びしょ濡れになりながら、一緒にショーを盛り上げましょう。
■よみうりランド
場所:東京都稲城市矢野口4015-1
プール入場料(プール入場+遊園地入園):18歳以上3,400円〜4,000円、中高生2,700円〜3,200円、3歳以上2,300円〜2,700円
※オンライン事前購入割引あり。詳しくは公式サイトをご確認ください
東京サマーランド(東京都)
遊園地、屋内&屋外プール、アウトドア・スポーツエリアまでそろうスポット。遊園地は屋外にあり、猛スピードで疾走するオランダ製のジェットコースター「トルネード」や、地上8mの高さでくるくると回転させる操作が楽しめる「ファンコプター」など、10以上の大型アトラクションが体験できます。
また、氷点下30度の極寒世界が体感できる「アイスケイブ」や、次々と襲い来るモンスターがスリルたっぷりのお化け屋敷など、暑い夏にぴったりのアトラクションも。広い園内はベビーカーの持ち込みもOKです。
季節を問わず1年中楽しめる広々とした全天候型屋内プールの「アドベンチャードーム」では、600リットルの水が豪快に流れ落ちるプールやウォータースライド、遠浅で巨大なプールなどが楽しめます。日焼けが気になる人にもおすすめですよ。
屋外プール「アドベンチャーラグーン」では、全長約650mで日本最大級の流れるプール「グレートジャーニー」や、5種類のウォータースライドなどが楽しめます。
■東京サマーランド
場所:東京都あきる野市上代継600
入園券(入園+アドベンチャードーム+アドベンチャーラグーン+各種ウォータースライド利用):高校生以上2,600〜5,200円、中学生2,100〜4,500円、小学生1,500〜3,700円、3歳〜未就学児1,000〜2,700円
※日によって料金が異なります
東武動物公園(埼玉県)
動物園に遊園地とプールが併設されたレジャーランドです。動物園では、希少種であるホワイトタイガーをはじめ、全120種類、合計1200頭もの動物たちが飼育されています。ポニーの乗馬やペンギンへのエサやりなどのふれあいも楽しむことができます。
遊園地エリアには、世界初の水上を駆け抜ける木製コースター「レジーナ」や家族で楽しめる低速コースター「てんとう虫」など約30種類のアトラクションがあり、たっぷり遊べます。
夏季には「東武スーパープール」がオープン。1周300mの流れるプールや1時間ごとに15分間、波が押し寄せる「ウェイブプール」などがあります。
さらに、敷地面積2,500平方メートルで屋外最大級のキッズプール「じゃぶじゃぶアドベンチャー」も。「アクアプレイエリア」「親子スライダー」「センターエリア」の3つに分かれていて、「アクアプレイエリア」の名物アトラクション「バケツスプラッシュ」では、5分ごとに500リットルの水が頭上から降り注ぎ、大人も子供も大興奮です。
■東武動物公園
場所:埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
プール利用料金(入園+プール入場):18歳以上2,900〜3,900円、中高生2,300〜3,300円、3歳〜11歳1,200〜2,200円
※日によって異なる
西武園ゆうえんち(埼玉県)
210,000平方メートルの広大な敷地内で、多彩なアトラクションが楽しめるスポット。ゆっくりと回転しながら地上80mまで上り、美しい景色を眺めることができる「ジャイロタワー」や、全長200mのコースを走るレール自動車「クラシックカー」など、人気アトラクションが数多くあります。
常設施設の「メルヘンタウン」では、サンリオキャラクターがモチーフのアトラクションが満載! 水のトンネルや迷路、スライダーなどで遊べるウォーターパークもあります。メルヘンタウン内にある軽食スペースでオーダーできるハローキティをモチーフにしたランチボックスも、かわいいのでおすすめです。
夏季にオープンする「西武園ゆうえんち・プール」では、1周500mの流れるプールや、長さの異なる6本のスライダーなどが楽しめます。水深30cmの円形こどもプールもあり、エリア内には温水が飛び出すシャワートンネルも。流れるプールのプールサイドには、飛んだり跳ねたり登ったりできる「キリンレモン チャレンジ・エア・アスレチック」も登場します。
神出鬼没の西武園ゆうえんちオリジナルキャラクター「BooBooマン(黒バージョン)」が放水や水鉄砲などでイタズラしてくることがあるので、背後に注意してくださいね!
■西武園ゆうえんち
場所:埼玉県所沢市山口2964
プール入場券(プール入場+ゆうえんち入園):中学生以上2,900円、3歳〜小学生1,900円
むさしの村(埼玉県)
埼玉の自然を活かした遊園地で、ブルーベリー狩りや季節野菜の収穫など農業体験も楽しめるスポットです。遊園地エリアには、大きな迷路やゴーカートなど広大な敷地ならではのアトラクションがいっぱい。
お土産がそろうファミリー館には、授乳やオムツ替えができる赤ちゃんコーナー、ゆったりひと休みできる無料休憩所など、子連れにうれしいサービスもあります。
夏季限定の「ちびっこプール」では、大小2つのプールと小さな子供でも安心の傾斜が緩やかなウォータースライダーなどが楽しめます。水でできた泡がもくもくと出てくる「ふわふわバブルドーム」など、ワクワクしながら水遊びできる仕掛けが満載です。
■むさしの村
場所:埼玉県加須市志多見1700-1
プール利用料金:3歳以上はのりもの券(100円券)7枚、入園料金が別途必要(中学生以上1,200円、3歳以上650円)
※2022年情報です。2023年の情報は公式サイトをご確認ください
さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(神奈川県)
30種類以上のアトラクションが楽しめる遊園地と、キャンプ・バーベキューができるアウトドア施設のある広大なレジャースポットです。遊園地エリアには、巨大屋外アクティビティ「マッスルモンスター」やフィールドアスレチック「ターザンマニア」など、自然のなかで体を動かして遊べるアトラクションが多数。
アウトドア施設では、火起こし道具の準備や食材の調達などをスタッフにお任せできるプランもあり、手ぶらバーベキューもできます。
夏季限定でオープンする「じゃぶじゃぶパラダイス」では、大小4つのプールと30mのロングスライダーを楽しむことができます。水着を着用しなくても入場できますが、たくさん遊ぶなら着用するのがおすすめです。
■さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
場所:神奈川県相模原市緑区若柳1634
プール利用料金:大人・子供ともに1,200円(0〜2歳は無料)、遊園地入園料金が別途必要(大人1,900円、子供1,200円)
趣向を凝らしたウォータースライダーやダイナミックな仕掛けがあるプールは、遊園地がある大型レジャー施設ならでは。子供との夏の思い出づくりに、ぜひ足を運んでみてくださいね。お出かけ前は、営業日や定休日のチェックも忘れずに!
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