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新幹線が見られる関東の公園・広場10選 超近距離の穴場も紹介!

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子どもが大好きな乗り物といえばやっぱり新幹線。そんな新幹線が実際に走行する姿を見ながら遊べる公園がいくつもあります。

そこで今回は、絶好のビューポイントから知る人ぞ知る穴場まで、関東エリアの新幹線が見られる公園を一挙に紹介します!

※2021年の最新情報に更新しています

■関東の「鉄道博物館」&「鉄道公園」はこちら!■都内の「電車が見える屋内スポット」もチェック

飛鳥山公園【東京都北区】

JR京浜東北線、東京メトロ南北線の「王子駅」すぐそばにある区立公園です。王子駅は新幹線含め、さまざまな電車が行き交う場所で、おおよそ5〜8分に1本間隔で新幹線が通過。公園は飛鳥山の山頂にあり、電車の走る様子がよく見えます。

ちなみに飛鳥山は都内で最も低い山といわれる山で、桜の名所としても知られています。

山頂にある公園に登ると、新幹線を間近で見ることができます。王子駅は、北海道新幹線、東北新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、北陸新幹線、上越新幹線に加え、京浜東北線、東北本線(宇都宮線、高崎線)、湘南新宿ライン、貨物車両が通過する場所で、鉄道ファンの間で「鉄楽園」と呼ばれるほど。

世界最速コンビといわれる「こまち」(左)と「はやぶさ」(右)の連結走行が見られることも!

園内にある甘味処「さくら亭」横のデッキスペースからも新幹線が見られます。写真はピンクのラインが印象的な東北新幹線。

「さくら亭」のすぐ横から駅に向かって歩き出すと、京浜東北線などが間近に見られるスポットもあります。

そのほか、公園の周辺を走る都電荒川線(路面電車)も見逃せません。「王子駅前停留所」と「飛鳥山停留所」の区間は、都電荒川線でも唯一、道路を自動車と一緒に走る併用軌道があり、路面電車らしい光景が見られます。

園内にはSLのD51(通称デゴイチ)と引退した都電の実物車両が展示されていて、自由に乗り降りして遊べます。どちらも昭和50年頃まで実際に走っていたもので、SLは昭和18年に製造された貴重なもの。都電は2020年に再塗装されました。

このほか児童エリア「こどもらんど」には水遊びができる噴水や大きなお城の遊具もあり、電車を見たあともたっぷり遊べます。

※2021年2月20日から12月末までの間、大河ドラマ館開館に伴い、飛鳥山公園駐車場は一般車両(普通車)の駐車場利用不可

芝浦中央公園【東京都港区】

「JR品川駅」のすぐ近くにある、水道局の水再生センターの上に作られた公園です。園内は大きく4つのエリアに分かれていて、新幹線が見られるのは2015年に開園したD面と呼ばれるエリア。

東海道新幹線がおおよそ3〜6分に1本間隔で走り、上りと下りがすれ違う瞬間もバッチリ見られます! 

園内のB面エリアには、ボール遊びができる広場や木製アスレチック遊具がある芝生広場、ドッグランも完備。また、園内にはトイレがあり、レストランなどが入った商業施設「品川シーズンテラス」ともつながっているので、トイレや食事の心配もありません。東京タワーも目の前に見えます!


しながわ中央公園【東京都品川区】

品川区役所の近くに位置する多目的公園です。近くの高架線をおおよそ3〜6分に1本間隔で走る東海道新幹線を見ることができます。

広い園内には健康遊具を設置したトリム広場や児童向け広場があり、授乳室やオムツ替え設備、トイレも設置。安心して子どもと出かけられる公園です。

東京交通会館【東京都千代田区】

JR「有楽町駅」の駅前にある複合商業施設「東京交通会館」の3階にある屋上庭園「有楽町コリーヌ」。新幹線の線路と同じくらいの高さにあり、東京駅を発着する東海道新幹線を真横から見ることができます。新幹線が見られる間隔はおおよそ3〜6分に1本。

KITTE(キッテ)【東京都千代田区】

JR「東京駅」丸の内駅舎の目の前にある商業施設「KITTE」(キッテ)。「旧東京中央郵便局舎」を一部保存・再生した建物で、6階の屋上庭園「KITTEガーデン」から東京駅を見下ろすことができます。

東海道新幹線や北陸新幹線など、停車している車両も含めるとほぼいつでも新幹線が見られる絶好のスポットです。

柵がガラスになっているので、背の低い子どももストレスなく新幹線を眺められます。ウッドデッキと人工芝生の屋上庭園はゆったりとした空間で広々。ベビーカーもOKです。

「KITTE」館内5階には授乳室があり、ベビーシートが設置されたトイレも完備されています。


権現山公園【東京都品川区】

京急本線「新馬場駅」の近くにある「権現山公園」も、電車好きには知られたスポットの1つ。東海道新幹線がおおよそ3〜6分に1本間隔で見られるほか、山手線や成田エクスプレスなどもよく見えます。

園内は遊具エリアと林エリアに分かれており、飛行機型のジャングルジムやコーヒーカップ型の回転遊具があります。

港南緑水公園【東京都港区】

りんかい線・東京モノレール「天王洲アイル駅」にほど近い、京浜運河に隣接する公園です。公園の運河側にあるデッキから、新幹線基地と東京駅間を行き来する新幹線を眺めることができます。

この区間はスピードも出ていないので、じっくりと車体を観察できるのがうれしいポイント。新幹線はおおよそ10〜15分に1本間隔で見られます。

海岸通りに面している公園の入口の上を、浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールが走っています。真下からモノレールを見られて迫力満点! そのほか、園内にははらっぱ広場や自然観察池、ドッグラン、噴水、さまざまな遊具がそろい、遊び場としても楽しめます。

丸子橋第1広場【神奈川県川崎市】

丸子橋第1広場は多摩川沿いに広がる広場で、最寄り駅の東急多摩川線「沼部駅」から徒歩10分。おおよそ3〜6分に1本間隔で多摩川を渡る東海道新幹線が眺められるスポットです。

二俣川二丁目公園【神奈川県横浜市】

相鉄線の「二俣川駅」から8分程度の位置にあるこの公園では、猛スピードで走る東海道新幹線を、フェンス越しに手を伸ばせば届きそうに思うほどの近さで見ることができます。大きな音と風圧に、子どもだけでなく大人もワクワクすること間違いなしです。通過の間隔はおおよそ3〜6分。

園内には、新幹線の形をした遊具やブランコ、砂場などがあります。

三枚町第一公園【神奈川県横浜市】

横浜市営地下鉄ブルーラインの「片倉町駅」から徒歩25分ほどの位置にある公園。ブランコやすべり台で遊びながら、写真のように柵が見えない状態で至近距離から東海道新幹線を眺められる穴場スポットです。

おおよそ3〜6分間隔で新幹線が見られますが、周辺が幹線道路になっているので、近づいてくる音がなかなか聞き取れません。写真を撮るなら集中しないとチャンスを逃しやすいので要注意。

今回紹介した新幹線が見られる公園は、乗り物好きの子どもには夢のような遊び場です。なかには猛スピードで走るところを間近で見られる場所もあり、駅で見るのとは違った迫力があります。ぜひ、お出かけしてみてください!

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