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「フォレストアドベンチャー・小田原」日本最大級の新コースを体験&紹介

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

神奈川県小田原市の広大な森にある「フォレストアドベンチャー小田原」。同スポットが2024年3月にリニューアルし、新たに「ジップトリップコース」が登場しました。ジップラインが13本楽しめる国内最大級のコースは、注目度も話題性も抜群です。

そこで、気になる新コースの内容はもちろん、料金・チケットの情報や予約方法、アクセス方法などを現地を訪れて調査しました。おすすめの持ち物や服装、周辺の宿泊・遊び場スポットまで詳しく解説します。

※2024年3月取材時の情報です。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

もくじ

「フォレストアドベンチャー小田原」とは

JRほか各線「小田原駅」からバスで約15分、高速道路のインターチェンジも近く、都心からのアクセスも便利な「フォレストアドベンチャー小田原」は、約70ヘクタールの広大な山林の一部を使って作られたアスレチック施設です。

樹齢300年の杉の大木が点在する常緑、清らかな水が流れる渓流など、手つかずの自然のなかで遊んでいるとシカやキツネなど野生の動物を見かけることもあるそう。

春は新緑が広がり、夏は都心よりも涼しく、雪があまり降らない冬は澄んだ空気が気持ちいいなど、四季折々の魅力がある小田原の森で、アスレチック・アドベンチャーを楽しみましょう!

「フォレストアドベンチャー・小田原」の設備・サービスをチェック!

でかける前に「フォレストアドベンチャー・小田原」の設備チェックしておきましょう。

トイレ

「フォレストアドベンチャー・小田原」を出て、駐車場を挟んだ場所にある「西管理棟内」に、徒歩数十秒の距離にあり、男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレがあります。

「フォレストアドベンチャー・小田原」内にはトイレがないため、入場する前に行っておきましょう。

授乳室・おむつ替えスペース

授乳室はトイレと同じ西管理棟内にあります。また、おむつ替えは、多目的トイレで行うことができます。

食べ物・飲み物の販売

西管理棟内には、飲み物やアイスを購入できる自動販売機があります。お弁当やお菓子の販売などはありません。

飲食スペース

「フォレストアドベンチャー・小田原」内に飲食スペースなどはありません。食事を済ませてから向かうか、遊び終えてから食べに行きましょう。

ただし、飲み物は持ち歩いてOK。特に、夏は熱中症対策のためにも水分を取るようにしましょう。

喫煙所

「わんぱくらんど第二駐車場内」にある喫煙エリアで喫煙することができます。

更衣室・シャワー・ロッカー

「フォレストアドベンチャー・小田原」内に更衣室があります。

ただし、コインロッカーなど鍵付きのロッカーは無く、受付でも荷物の預かりは行っていません

また、シャワーなど、汗を流す設備はないですが、真夏に遊びに行く際や汗っかきの子供の場合、汗をふけるボディシートがあると便利です。

汗をかいた後におすすめ! 箱根・小田原の温泉・銭湯はこちら

アイテムのレンタル・販売

「フォレストアドベンチャー・小田原」入口のカウンターで手袋(300円)、レインコート(300円)を販売しています。もちろん私物でもOKです。

また、動きやすいスニーカーや、夏はTシャツやパンツ、冬はパーカーやパンツなど、季節に合わせたウエアのレンタル(各アイテム500円)を行っています。レンタルの事前予約は不要です。

愛犬は飼い主と一緒にいるなら同伴OK!

「フォレストアドベンチャー・小田原」は、リードをつけ、飼い主が常に一緒にいる場合に限り、愛犬と一緒に入場することができます。

愛犬をどこかにつないでおき、飼い主はアクティビティを楽しむというのはNG。排泄物は持ち帰る、掃除するなど、公共ルールを守りましょう。

「フォレストアドベンチャー・小田原」のチケット購入や予約方法

「フォレストアドベンチャー・小田原」は、公式サイトで事前予約をしている人が優先になります。

空いている時間があれば、予約なしでも利用できますが、週末や連休、ゴールデンウイークや夏休みなどの長期休みは、予約で埋まっていることが多いので、予約をしてから行くほうが安心です。

また、利用料金の支払い方法は「いこーよ」チケットなどのWEBチケットなどを購入しておくか、現地で現金もしくはクレジットカードでのお支払いになります。

WEBチケットを購入しておくと、現地でスマホを見せるだけで済むので手続きがスムーズです。

「いこーよ」でのチケット購入&予約方法3つのステップ

「いこーよ」チケットを購入して「フォレストアドベンチャー・小田原」へおでかけする方法を紹介します。

ステップ1:WEB、アプリで「いこーよチケット」を購入

スマホ版「いこーよ」、もしくは「いこーよ」公式アプリをダウンロードして、「フォレストアドベンチャー・小田原」のページからWEBチケットを購入します。

ステップ2:遊びに行く日時を予約する

チケット購入後、遊びにでかける日時が決まったら、「フォレストアドベンチャー・小田原」公式サイトの予約ページ、または施設に電話をして予約をします。

「フォレストアドベンチャー・小田原」予約ページはこちら(外部サイト)

ステップ3:現地で「いこーよチケット」を見せる

現地に到着したらカウンターで予約名を伝え、人数分の「いこーよチケット」を提示をするだけ! あとは親子で思い切り楽しみましょう!

「フォレストアドベンチャー小田原」で体験できるのは全2コース

2024年3月現在、「フォレストアドベンチャー・小田原」で体験できるコースは、「ジップトリップコース」と「キッズコース」の2種類です。

以前は「ディスカバリーコース」がありましたが、2024年3月に「ジップトリップコース」にリニューアルしました。「キッズコース」は従来通りです。

国内最大級!「ジップトリップコース」

全9コースで編成された国内最大級の「ジップトリップコース」。13本のジップラインを中心に、38個のアクティビティに挑戦できます。

「ジップトリップコース」は、全国に約40カ所ある「フォレストアドベンチャー」のなかでも8施設にしかないコースで、関東エリアは小田原が初登場になります。 

難易度をおさえ、楽しさを追及した設計のため、アスレチック初心者や体力に自信がないママパパでも、子供と一緒にトライしやすい魅力的なコースです。

■ジップトリップコース
利用料金:
一律1人3,800円
所要時間:平均約1.5〜2.5時間
利用条件:小学生以上かつ身長110cm以上/体重は110kgまで/18歳未満は保護者が一緒に参加すること(子供が高校生の場合は下からの見守りも可)/大人1人につき子供3人まで同伴可能

身長90cmからOK「キッズコース」

主に未就学児を対象につくられている「キッズコース」。全3サイト12アクティビティで編成され、子供のアドベンチャーデビューにぴったりのコースです。

安全講習は保護者も一緒に受講しますが、実際にコースへ登るのは子供のみ。大人は下から見守ります。

ヘルメットやハーネスなどの本格的な装備をつけた姿は、写真映えもばっちり! かわいい姿をたくさん写真に残しましょう。

■キッズコース
利用料金:
2,000円(同伴の保護者は無料)
利用時間:45分制
利用条件:身長90cm以上/小学3年生まで/18歳以上の保護者の同伴(見守り)が必要/保護者1人につき子供4人まで同伴可能

おすすめの服装や持ち物をご紹介

はじめてアスレチックに行く場合、どんな服装で行き、何を持っていけばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、おすすめの服装と持ち物を解説します。

服装は動きやすければOK

動きやすい服装であれば特にルールはありません。
冬は長袖、長ズボンにフリースや薄手のダウンジャケットなど動きやすいアウターを合わせ、夏はTシャツと短パンなどのラフな格好で大丈夫!

ただし、スカートはハーネスを装着できないため避けましょう。ジップラインで着地をする際に背中や肩が地面に着くことがあるので、キャミソールのような露出の多い服装もおすすめできません。

また、服は泥などで汚れます。アスレチック用に洋服を持っていくか、帰宅する際の洋服を用意することをおすすめします。

もし、服装に心配がある場合は、現地でレンタルすることもできますよ

靴はスニーカーがおすすめ

靴はヒールのあるタイプとサンダル以外は何でもOK。施設でレンタルしているようなスニーカーであれば安心です。

手袋は滑り止め付きが安心

コース中は、ハーネスの金具部部分で手を挟む可能性があるので、手袋があると安心です。寒い日も手がかじかむこともなく、滑り止めがついているとロープや木、ワイヤーなどをつかむときもキープ力がアップします。

雨具は必要?

木々に囲まれ、天候の影響を受けにくい「フォレストアドベンチャー・小田原」では、小雨であればコースを体験できます。

そのため、雨天の心配がある日は、レインコートや防水性のあるレインウェアなどを持って行くと、雨が降り出した後も引き続き遊べます

レインコートは現地で購入することもできます。

スマホやカメラも自由に持ち込める

コース内へはポーチやリュックの持ち込みがOKなので、スマホやカメラはそのなかに入れて持ち歩くことができます。

ただし、命綱に引っかかってしまう恐れがあるため自撮り棒は禁止。そのほかのルールは特にありません。

スマホはもちろん、アクションカメラなどを使って、ジップラインやアスレチックをしながら動画を撮影することもできますが、落としたり、壊れたりしても自己責任。自分で安全・破損に気を付けながら撮影してくださいね。

「フォレストアドベンチャー・小田原」へのアクセス方法

「フォレストアドベンチャー・小田原」は、車かバスで行くことができます。

【車】駐車場は「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」を利用

車で向かう場合は、カーナビに「フォレストアドベンチャー・小田原」、または「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」と設定するのがおすすめです。住所検索では正確な位置が出ないことがあるのでご注意くださいね。

東京方面からは、東名高速道路・厚木ICで小田原厚木道路に乗り換え、荻窪ICを降りて約3分で到着します。

また、駐車場は「小田原こどもの森公園わんぱくらんど第2駐車場」になります。第2駐車場に隣接して「フォレストアドベンチャー・小田原」がありますよ。

週末は駐車場の利用に予約が必要

土・日・祝日やゴールデンウィークなど、駐車場が混雑するため予約が必要です。予約方法などは、下記サイトをご確認ください。

わんぱくらんど駐車場事前予約制度(外部サイト)

【バス】「小田原駅」西口からバスで約15分

バスで向かう場合は、「小田原駅」西口のバスロータリーから、箱根登山バス、または伊豆箱根バス「いこいの森」行きに乗車し、終点まで乗車。約15分で到着します。運賃は210円です。

ただし、バスは1時間に1本なので、事前に時刻表を調べてからおでかけしてくださいね。

「いこいの森」で下車したあとは、「フォレストアドベンチャー・小田原」に隣接する「小田原こどもの森公園わんぱくらんど第2駐車場」を目指して歩きます。

目印や看板がなく、道が正しいか不安になりますが、道なりにまっすぐ進みましょう。歩いていると、途中で右手側に「小田原市いこいの森 RECAMP おだわら」が見えてきたらもう少しです!

歩き始めて約7分ほどで目的地である「小田原こどもの森公園わんぱくらんど第2駐車場」に到着。駐車場を入って右奥に「フォレストアドベンチャー・小田原」があります

なお、トイレなどがある西管理棟は左奥にあります。

【体験ルポ】「ジップトリップコース」の全貌を紹介!

2024年3月のリニューアルで新登場した「ジップトリップコース」。小学1年生で身長110cm以上であれば楽しめますが、中学生以下の場合、保護者が一緒にコースを回るルールになっています。

普段運動してないママやパパにとっては「子供よりも自分の体力、運動能力が不安…」と悩んでしまう人もいることでしょう。

そこで、今回は「いこーよ」編集部の3人が、実際に「ジップトリップコース」に挑戦! アスレチック大好きアクティブ派のNさんデスクワークばかりで運動不足気味派のSさん、子供のときから運動が苦手なTさんが、おすすめのアクティビティや難易度、楽しさを調査します。

※取材スタッフの体験料は「フォレストアドベンチャー・小田原」に取材協力を頂きました

到着したらまずはカウンターで受付を

「フォレストアドベンチャー・小田原」に到着した3人が最初に向かうのは、敷地内に入ってすぐ右手にあるのが売店を兼ねた受付カウンターです。

受付時には、スタッフさんに事前に公式サイトもしくは電話から予約していることを伝え、「いこーよチケット」の画面を見せます。

もし、予約のみで「いこーよチケット」を購入していない場合は、現金もしくはクレジットカードでお支払いをしましょう。

また、その際に「フォレストアドベンチャー」のルールや注意事項を読み、利用誓約書にサインをします。未成年の場合は、18歳以上の同伴者のサインが必要です。子供の体験に責任が持てる18歳以上の大人であれば、保護者である必要はありません。

更衣室でアスレチック用の服装へお着換え

受付を済ませたらアスレチックへ向かう準備をします。更衣室で汚れても良いアスレチック用の服装(必要であれば靴も)に着替えましょう。

着替えなどの荷物は、カウンターの前に設置されている棚に置いて行くこともできますが、扉や鍵がついている棚ではないので貴重品などは置かないようにしましょう。

スタッフさんによると、自家用車で来ている場合は、荷物は自分の車に置いておく人が多いそうです。

貴重品は、斜め掛けできるポーチやリュックに入れて持ち歩くのがおすすめです。全コースともポーチやリュックは、身に着けたままで体験できますよ。

体験中は、アクティビティに夢中になり、物を落としてもなかなか気づけませんし、落とした場所によっては探しに行くことも大変。貴重品やスマホ、カメラは、ポケットに入れないほうが良いですよ。リュックはレンタルも行っています。

ハーネスを装着して練習コースへ

身だしなみの準備が終わったら、スタッフさんにハーネス(安全ベルト)を装着してもらいます。ハーネスはきつく締めることはないので苦しくはないそう。

ですが、ハーネスから伸びる2本の命綱の先には、「ブーリー」という滑車と「カラビナ」というクリップのような金具がついていて、少し重さがあります

コースを体験するときは、子供の頭上の高さほどの位置にあるワイヤーロープに命綱をつけます。そのため、万が一を考えて、ブーリー(金具)が頭に当たっても大丈夫なように120cm以下の子供は、ヘルメットも着用するルールになっています。

ハーネスを装着したら、練習コースがある場所へ移動します。

まずは、タブレットで命綱の取り付けやコース内のルールについて安全講習を受けます。わかりやすい内容ですが、実際に上手く操作できるか心配なところ…。ですが、講習終了後に練習コースで実践演習ができますのでご安心ください!

練習コースでは、ハーネスをワイヤーロープに固定するためのブーリー、カラビナの取り付け方から始めます。これが意外と難しい…。

ですが、コツをつかめば簡単なので、この時間にマスターしておけば、本格的なコースに入っても大丈夫です! 操作方法でわからない点や難しさを感じる点があれば、近くにいるスタッフさんにどんどん聞いてみましょう。

金具の固定ができたら練習コースへ進み、「渡り系」と「滑り系」の2つのアクティビティを体験します。全コース、この2つのアクティビティ要素で構成されているそう。

まずは「渡り系」アクティビティから。練習といっても、1本のロープの上を歩いていくという難易度が高めなものです。

しかし、体験した3人によると「見ていると難しいと感じるけど、体験すると意外と簡単」とのこと。両手の高さにつかめるロープがあり、安定感が保てるので3人とも難なくクリアできました。

次の練習アクティビティは、「滑り系」のジップライン。高さがなく、スピードも控えめです。滑る練習だけでなく、途中で止まってしまった場合に備えて、ロープを引っ張って進む方法も練習します。

練習コースをクリアし、次は待望の「ジップトリップコース」です!

【コース1】2つのアスレチックとジップラインでスタート!

全9コースから成る「ジップトリップコース」。まずは【コース1】からスタートです。

運動が苦手だと自負するTさんと、Sさんは少し緊張した表情、アスレチック好きのNさんは余裕を見せながら「コース1」へと続く階段を上ります。

体感として3階程度の高さ(実際の高さは6m )で、1本のロープを渡るアクティビティから始めます。

「リタイアしたくなるほど怖い! 最初の一歩がなかなか踏み出せない…」と話すTさんですが、手すりのロープをつかんでゆっくり進みながらクリアできました。

一方、Sさんは【コース1】を終えた時点で、「高さにも、ゆらゆらするバランス系のアクティビティにも慣れてきました!」と、感想には個人差があるようです。

練習コースとは比べものにならない高さから滑り降りていく最初のジップライン! 約60m先のゴールがとても遠く感じますが、勇気を出してGO!

【コース2】6つのアクティビティがある最長コース

【コース2】は、4つのアスレチックの途中と最後にジップラインが盛り込まれたコース。

なかでも印象的なのは、ロープで吊るされた木の板を渡るアクティビティです。ほかにも木の板を渡るアクティビティはありますが、それらは木の板の下にワイヤーが貼られているため意外と安定しています。

しかし、このアクティビティは、大人が乗るには板の幅が狭いうえに、ゆらゆら揺れるため、なかなか次の板に渡れません。度胸とバランス感覚が問われるアクティビティです!

【コース2】では、面白さが異なる2種類のジップラインに挑戦します。

アクティビティの途中で行う1本目のジップラインは、木から木へと移動するタイプです。着地点が狭い木の板の上なので、降り立つときにスリルがあります。

もう1本のジップラインは、今までの2本よりもスピード感も長さもあるように感じる1本です。

スタッフさんによると、着地点にウッドチップが敷いてあるタイプはスピードが出るようになっているそうです。

おそらく着地のときに、腰〜お尻周りを土で汚す人が多いと思いますが、それも楽しさのひとつ!

【コース3】3つのアクティビティとスライダーのコース

【コース3】には、一見するとどう進めばわからないアクティビティもありますが、そんなときは、近くにいるスタッフさんに声をかければ大丈夫! 進み方のアドバイスをもらえばクリアできるアクティビティばかりです。

4本目(練習を入れると5本目)のジップラインを終えたNさんは、「長さもスピードも違う、いろんな種類のジップラインをできるのは楽しいですね。どれも爽快感がありストレス発散になります!」と楽しそうです。

【コース4〜9】ジップスライドがほぼメインで気分爽快

【コース4】以降は、ロープと木でできたはしごや、ネットを登ったりというシンプルな渡り系アクティビティを間にはさみながら、合計9本のジップラインを滑っていきます。

なかでもおすすめなのは、【コース6】と【コース7,9】のジップラインです。

【コース6】のジップラインは、ほかのコースよりも角度をつけて滑っていくため、スピードが早い! 

Sさんはクールに滑っていますが、実際には「キャー」叫びたくなる、スピード感いっぱいの楽しいジップラインです♪

【コース7】【コース9】で滑るのが、同施設のメインアクティビティである高さ20m以上、長さ106mで国内屈指のジップラインです。高さもすごいですが、距離が長いためスピードもすごい! 「怖いけど、また滑りたくなる!」と、3人とも大絶賛のジップラインでした。

3人のなかでもっとも怖がっていた様子のTさんも【コース5】あたりから、どんどん楽しくなっていった様子。3人そろって所要時間は約1時間30分で無事に全コースをクリアしました!

【結論】アスレチック初心者も楽しめるアドベンチャー!

今回、普段の運動量や体力の差がある3人の「いこーよ」編集部員が挑戦して調査した結果、次のことがわかりました!

「いこーよ」編集部の調査結果

  • 体力や運動に自信がなくても十分楽しめる!
  • 怖い、難しいと感じるのは途中まで、後半はひたすら楽しい♪
  • 運動能力は関係ないが、高所が苦手な人は要注意!
  • 必要なのは、運動神経よりも、ハーネスを信頼して怖くても前に進む度胸! 
  • 【コース7,9】の長さ106mのジップラインは絶対に体験してほしい!
  • 泥で汚れた服の洗濯・手入れが面倒な人は、現地でレンタルするのもおすすめ
  • 自然に囲まれ、アドベンチャー気分満点! 森林浴気分も味わえる♪

「フォレストアドベンチャー・小田原」のスタッフさんによると、「ジップトリップコース」は、トレーニングのような難易度が高いハードなアスレチックではなく、みんなが好きなジップラインを増やして、体力や年齢問わず多くの人に楽しんでもらいたいという思いで作られたとのこと。

また、途中で保護者だけがリタイアすることはできませんが、アクティビティの近くにベンチがあるので、コースの間に休憩しながら自分たちのペースでクリアしましょう! 実際、途中で怖くなっても子供と一緒にゴールする親子が多いそうですよ。

ちなみに、普段運動をしていないTさん、Sさんの2人は、翌日、腕やふくらはぎに軽い筋肉痛があったそうですが、日常生活に影響があるほどではなかったそうです。

一緒に楽しみたい近隣おでかけ&宿泊スポット

「フォレストアドベンチャー・小田原」の周辺には、ほかにも親子で遊べるスポットや、キャンプができるスポットがあります。一緒に楽しんで充実した休日を過ごしてくださいね。

マウンテンバイクパーク「フォレストバイク」

森のなかをマウンテンバイクで滑走する「フォレストバイク」。経験豊富なインストラクターから講習を受け、操作方法を丁寧に学ぶので、初めての人でも安全に走ることができます。森のなかを走り回る爽快感やワクワクを親子で体験してみてください。

「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」

起伏に富んだ地形を生かした自然豊かな公園。園内には、大型遊具や長さ67m吊り橋、キッズバイク乗り場、芝ソリができるゲレンデなどがあり、1日では遊びきれないほど、さまざまな楽しみ方ができます。入園無料です。

「小田原市いこいの森 RECAMP おだわら」

清流が流れる静かな林のなかのキャンプ場。オートキャンプも可能な林間区間、川沿いに泊まる清流区間、茂みのなかにひっそりと佇む密林区間のほか、ウッドデッキでBBQや焚火ができるキャビンもあります。箱根湯本の温泉街へも車で約15分です。

小田原グルメを楽しむなら早川漁港へ

ランチなどの食事でどこに行くか迷ったら、「小田原駅」のひとつ先、JR東海道線「早川駅」にある、早川漁港へ。「フォレストアドベンチャー・小田原」から車で約15分の場所にあり、地元の海産物を食べたり、買ったりできるお店が並んでいます。

駿河(するが)湾で水揚げされた新鮮な海鮮料理をはじめ、干物、かまぼこ、さつま揚げなど、親子で小田原グルメを満喫しましょう♪

「小田原×温泉」の宿泊施設をチェック!

都心からアクセスが便利な小田原の自然のなかで、ジップラインを満喫できる「フォレストアドベンチャー・小田原」。運動が苦手でも、体力に自信がなくても大丈夫です。親子で冒険体験を楽しんできてくださいね。

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