夏の暑さが厳しい日には、涼しく快適に過ごせる図書館や文化施設で、親子の時間をゆったり楽しんでみませんか?
今回ご紹介するのは、関東で絵本や児童書が充実し、読書だけでなく展示や体験を通して学びや発見ができる、子供連れにぴったりのスポットばかり。屋内施設なので、天候を気にせずおでかけできるのもうれしいポイントです。
また、施設によっては夏休みにあわせた特別展示やワークショップなどのイベントも開催。静かに本と向き合ったり、親子で参加型の企画を楽しんだりと、さまざまな楽しみ方ができますよ。
【埼玉県所沢市】角川武蔵野ミュージアム
JR武蔵野線「東所沢駅」から徒歩約10分の「ところざわサクラタウン」内にある「角川武蔵野ミュージアム」は、図書館をはじめ、博物館や美術館、アニメミュージアムが一体となった文化複合施設です。
ミュージアムの象徴ともいえる「本棚劇場」は、高さ約8mの巨大本棚におよそ3万冊の本が並ぶ大迫力の空間。毎時20分に1度、プロジェクションマッピングが上映され、本の内容が表紙の外に飛び出してくるような音と映像体験が楽しめます。
1階の「マンガ・ラノベ図書館」には、約3万冊の日本のライトノベルや、KADOKAWAから出版されている約7,000冊の漫画・児童書など、幅広い世代が楽しめる本がそろっています。
過去の名作や、最新の話題作もあるので、新しい物語との出会いがあるかもしれませんよ。全面窓から自然光が降り注ぎ、開放的な空間で読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。
定期的に乳幼児向けの「よみきかせ会」や、イベントも開催されているので、親子のおでかけにもぴったり。子供の感性を刺激する展示や体験ができるミュージアムに、ぜひ、家族みんなでおでかけしてみてくださいね。
夏休み期間中のイベント:パンダコパンダ展
2025年7月19日(土)〜8月31日(日)の期間中(毎週火曜を除く)、「パンダコパンダ展」が開催されます。
スタジオジブリの高畑勲と宮崎駿の源流ともいわれる本作品。公開50年以上が経った現在でも愛される名作ファンタジーの世界を丸ごと紹介する体験型展覧会です。
物語の舞台にもなっているダイニングの再現コーナーや、立体的で大きなパパンダのオブジェなど楽しいフォトスポットが盛りだくさん! 展示以外にも、ミュージアム館内のカフェとのコラボレーションや、オリジナルグッズの販売などもあるので、ぜひ親子でチェックしてみてはいかがでしょうか。
角川武蔵野ミュージアム
所在地:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
開館時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)
休館日:毎週火曜、年末年始
※火曜日が祝日の場合は開館
入館料:券種によって異なる
来館予約:必要
※当日券あり。ただし、状況により完売となるため事前購入がおすすめ
アクセス:【電車】JR武蔵野線「東所沢駅」から徒歩約10分
【車】関越自動車道「所沢IC」から約8分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能。ベビーカー置き場有
※一部、展示室への入場は不可
【東京都江戸川区】魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)
東京都江戸川区の「なぎさ公園」内にある「魔法の文学館」は、児童文学作家・角野栄子さんの功績や作品の世界観を体感できるスポットです。
館内に足を踏み入れると「魔女の宅急便」の舞台「コリコの町」をイメージした”いちご色”の空間がお出迎え。視覚トリックが楽しめる小窓や代表作のキャラクターたちが登場するプロジェクションマッピングなど、子供がワクワクする仕掛けがあふれています。
隠れ家のような4面映像シアターでは、人気キャラクターが登場するインタラクティブなプログラムを体験できますよ。
おうち型の本棚に絵本や児童書がずらりと並ぶ2階の「ライブラリー」では、自由に本を選び、大小さまざまなサイズのチェアや、好きな場所でゆっくりと本を読めるのが魅力。
館内には、オリジナルグッズを販売するショップや作品にちなんだメニューを提供するカフェもあるので、夏の暑い日でも親子で1日中過ごせますよ。
魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)
所在地:東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内
開館時間:9:30〜17:30(最終入館16:30)
休館日:火曜・年末年始(12月29日〜1月3日)
※火曜が祝休日の場合は開館。翌日が休館となります
入館料:15歳以上700円、子供(4歳〜中学生)300円
※江戸川区在住者・在勤者・在学者は割引あり
来館予約:事前予約者優先
※当日空きがあれば、入館可能
アクセス:【電車】東京メトロ東西線「葛西駅」または、JR京葉線「葛西臨海公園駅」からバスで約10分、「魔法の文学館入口」下車
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能。各フロアにベビーカー置き場有
【東京都台東区】国立国会図書館 国際子ども図書館
上野恩賜公園内にある「国立国会図書館 国際子ども図書館」は、明治期の旧帝国図書館を活用した児童書専門図書館です。
レンガ棟とガラス張りのモダン建築が融合した館内の1階には、小学生以下の子供を対象にした「子どものへや」があり、絵本をはじめ、虫や工作、料理といった子供の興味を誘うテーマを集めたコーナーが設置されています。
2階・3階には展示室やギャラリーがあり、定期的なイベントも実施。授乳室やおむつ替えスペースなど設備も充実し、赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。
本の貸出はできませんが、閲覧やスタッフによるサポートが受けられ、知的好奇心を育むのにぴったりのスポットですよ。
夏休み期間中のイベント:こどもたちに読んでほしい本 令和5年度 児童福祉文化財推薦作品
夏休み期間を含む、2025年7月15日(火)〜8月31日(日)の火〜日曜には、「こどもたちに読んでほしい本 令和5年度 児童福祉文化財推薦作品」が開催されます。
厚生労働省社会保障審議会が推薦した絵本や児童書28作品を展示。幼児向けの絵本から高校生以上も楽しめる図書まで、幅広い分野の本に出会えますよ。
子供の成長にあった本にも出会えるので、ぜひ親子でおでかけしてみてはいかがでしょうか。
国立国会図書館 国際子ども図書館
所在地:東京都台東区上野公園12-49
開館時間:9:30〜17:00
休館日:毎週月曜・毎月第3木曜・年末年始
※「本のミュージアム」は、展示会準備期間中休館
入館料:無料
来館予約:不要
アクセス:【電車】東京メトロ日比谷・銀座線「上野駅」から徒歩約15分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能。ベビーカー置き場有
【東京都中央区】本の森ちゅうおう 京橋図書館
「本の森ちゅうおう 京橋図書館」は、「京橋図書館」と「郷土資料館」が併設された、地上6階・地下1階建ての複合施設です。
ガラス張りの開放的な構造と緑を感じられる設計が特徴の館内には、国内外の絵本や児童書などたくさんの本が配架された「こどもコーナー」があります。奥には、靴を脱いでくつろぎながら絵本の読み聞かせができる「おはなしのへや」があり、定期的に「おはなし会」が開催されているので、親子で参加してみてはいかがでしょうか。
また、3階〜5階フロアは、新聞・雑誌をはじめ、文学コーナーやビジネス書などがあるので、ママパパもお気に入りの本が見つかるかも! 学習室やパソコンコーナーもあるので、夏休みの宿題や自習にもおすすめですよ。
東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀駅」から徒歩すぐと、アクセスも良好、館内のカフェも利用できるので、親子でゆったりと過ごせます。
夏休み期間中のイベント:本の森こども科学教室
2025年7月30日(水)には、1階多目的ホールにて「本の森こども科学教室『紫キャベツでファンタジーアート』」が行われます。
紫キャベツを使って色の変化を観察し、最後はカラフルなアートが楽しめますよ。対象は小学生で参加無料(事前予約制)なので、ぜひ汚れてもよい服装で参加してみてはいかがでしょうか。
本の森ちゅうおう 京橋図書館
所在地:東京都中央区新富1-13-14
開館時間:【月〜土曜】9:00〜21:00
【日曜・祝日】9:00〜17:00
休館日:毎月第3木曜・年末年始
入館料:無料
来館予約:不要
アクセス:【電車】東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀駅」から徒歩すぐ
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能
【東京都板橋区】板橋区立中央図書館「いたばしボローニャ絵本館」
「板橋区立中央図書館」に併設されている「いたばしボローニャ絵本館」には、板橋区の友好都市である北イタリアのボローニャから寄贈された絵本を中心に、世界約100の国と地域、約80の言語の絵本が並んでいます。
各国・地域に興味をもつきっかけとなるような絵本や、多言語で翻訳された作品もあるので、世界の絵本を親子で楽しめますよ。
大きな木の本棚が目印の「おはなしの部屋」は、靴を脱いでゆったりと過ごせるのが魅力♪ 外国語の絵本や、外国の昔話などの読み聞かせや、赤ちゃん向けの絵本の読み聞かせ・手遊びなどが開催されており、子供の想像力を育む体験の場として人気です。
「板橋区中央図書館」は、一般図書や調べ学習用資料も充実しているので、夏休みの自由研究や学習の場としてもおすすめですよ。
板橋区立中央図書館・いたばしボローニャ絵本館
所在地:東京都板橋区常盤台4-3-1(板橋区平和公園内)
開館時間:9:00〜20:00
休館日:毎週第2月曜、毎月月末、年末年始
※第2月曜が祝日の場合は翌平日休館
※月末は、3月を除き土日祝日の場合は翌平日休館
入館料:無料
来館予約:不要
アクセス:【電車】東武東上線「上板橋駅」から徒歩約7分
【バス】国際興業バス「教育科学館」下車徒歩約3分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能。ベビーカー置き場有
【東京都中野区】公益財団法人 東京子ども図書館
「公益財団法人 東京子ども図書館」は、1974年に4つの家庭文庫を母体として設立された児童書専門私立図書館です。
赤レンガ調の館内1階には「児童室」があり、絵本や物語、昔話、ノンフィクションなど約8,300冊を配架。地下には、日本語・外国語を含む約19,000冊の児童図書や児童文学資料を収めた「資料室」があり、子供から大人まで本当の出会いを楽しめる空間が広がります。
レンガの壁や北欧の薪ストーブ、ステンドグラスが印象的な「おはなしのへや」では、絵本の読み聞かせなどを定期的に開催。乳幼児でも楽しめる「わらべうたの会」もありますよ。
ほかにも、普段子供達にしているお話を、大人向けにアレンジしたプログラムもあるので、ママパパもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
公益財団法人 東京子ども図書館
所在地:東京都中野区江原町1-19-10
開館時間:毎週火・水・金曜13:00〜17:00、土曜10:30〜17:00
休館日:毎週日・月・木曜、祝日、年末年始
入館料:無料
※資料室からの貸出には、利用登録料1,000円(年間)が必要です
来館予約:不要
アクセス:【電車】都営地下鉄大江戸線「新江古田駅」から徒歩約10分
授乳室:なし
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能。ベビーカー置き場有
【東京都国分寺市】東京都立多摩図書館
JR中央線・武蔵野線「西国分寺駅」から徒歩約7分の場所にある「東京都立多摩図書館」は、「東京マガジンバンク」と「児童・青少年資料サービス」の2つの機能を柱にした図書館です。
「東京マガジンバンク」では、一般雑誌から学術雑誌まで約19,000のタイトルの雑誌が閲覧可能。バックナンバーや、雑誌の創刊号をそろえた「創刊号コレクション」など貴重な雑誌資料が充実しています。
「児童・青少年資料サービス」では、乳幼児から高校生が楽しめる本が約22万冊を配架。約13,000冊の絵本や物語、外国語の児童書などをそろえる「こどものへや」では、絵本の読み聞かせなども行われています。
館内には、カフェスペースもあるので、親子ともに充実した時間を過ごせますよ。
夏休み期間中のイベント:8月定例映画会
「東京都立多摩図書館」では、4月を除く偶数月に入場無料の映画会を開催しています。
夏休み期間中は、2025年8月3日(日)と21日(木)に実施。小学校低学年から楽しめる作品もあり、事前申し込み不要・参加無料なので、親子で参加してみませんか?
東京都立多摩図書館
所在地:東京都国分寺市泉町2-2-26
開館時間:月〜金10:00〜21:00、土日祝日10:00〜17:30
休館日:不定休
入館料:無料
来館予約:不要
アクセス:【電車】JR中央線・武蔵野線「西国分寺駅」から徒歩約7分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能。ベビーカー置き場有
【東京都町田市】町田市民文学館ことばらんど
「町田市民文学館ことばらんど」は、文学やことば、文学の魅力に出会える拠点となることを目指し2006年に開館したスポットです。
館内では、町田ゆかりの作家の展覧会や、子供たちに人気の絵本の展覧会、漫画・映画・音楽・デザインなどの分野とコラボレーションをしたテーマ展など、表現の楽しさを感じられる企画展を開催しています。
1階の「文学サロン」では、絵本や漫画、小説、古典など多彩な本を配架。カフェが併設されているので、ドリンクを飲みながらお話をしたり、本や雑誌を読んだりと、ゆったりとくつろげます。
キッズコーナーもあるので、子供と一緒に絵本を読みながら楽しい時間を過ごしてみませんか?
夏休み期間中のイベント:子ども向けイベント
夏休み期間中の、2025年7月30日(水)、8月27日(水)には「赤ちゃんといっしょ!はじめてのことばらんど —展示鑑賞&くだもの絵本の読み聞かせ」が行われます。
赤ちゃんと一緒に「絵本の森でフルーツ狩り展」を楽しむ会。乳幼児向けのくだものの絵本の読み聞かせもありますよ。
また、8月17日(日)には、フルーツをモチーフにしたオリジナルキャラクターを考えて絵本を作るワークショップや、8月24日(日)には、木工ワークショップを開催。事前申し込みが必要なイベントもあるので、早めにチェックしましょう!
町田市民文学館ことばらんど
所在地:東京都町田市原町田4-16-17
開館時間:
【展示会観覧】9:00〜17:00
【文学サロン】10:00〜22:00
休館日:毎週月曜、毎月第2木曜、年末年始(12月29日〜1月4日)
※毎週月曜が祝日の場合は開館。第2木曜が祝日の場合は翌平日休館
入館料:無料
※特別展など有料の展覧会もあり
来館予約:不要
アクセス:【電車】JR横浜線「町田駅」から徒歩約8分、小田急線「町田駅」から徒歩約12分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能
【東京都多摩市】多摩児童図書館 タマキッズライブラリー
京王線・小田急線「多摩センター駅」から徒歩約3分の場所にある「多摩児童図書館 タマキッズライブラリー」は、0歳〜12歳未満の子供とその保護者を対象にした児童専門図書館です。
館内では、靴を脱いで過ごせるのでハイハイやよちよち歩きの乳児にも優しい設計。乳幼児から小学生向けの絵本や紙芝居、世界の洋書が充実しています。
図書館の広さは、小さめですが、明るいプレイルームや子供用のテーブル、椅子などが設置されたスペースもあるので、リラックスして本とふれあえるのが魅力。館内には、授乳室やおむつ交換ブースもあるので、赤ちゃん連れでも安心ですよ。
読書だけではなく、パズルやおもちゃもあり、暑い夏の日でも涼しく快適に図書と遊びの両方が楽しめます。
多摩児童図書館 タマキッズライブラリー
所在地:東京都多摩市落合1-38 マグレブパーキングビル1階
開館時間:10:00〜16:00
休館日:土日祝日、年末年始
入館料:無料
※資料室からの貸出には、利用登録料1,000円(年間)が必要です
来館予約:不要
アクセス:【電車】京王相模原線「多摩センター駅」から徒歩約3分、小田急多摩線線「多摩センター駅」から徒歩約2分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能。ベビーカー置き場有
【神奈川県海老名市】海老名市立中央図書館
「海老名市立中央図書館」は、従来の図書貸出はもちろん、併設された「蔦屋書店」にて本や物販商品の購入ができる珍しい図書館です。
地上4階、地下1階のフロアには、一般図書からライフスタイル、ビジネス、各種専門書など幅広い分野の書籍がそろい、学生や社会人、親子連れなど、幅広い年代の人が利用できるスポット。
4階は、子供のための図書館として児童書や絵本などを配架され、定期的に、読み聞かせボランティアによる「おはなし会」やクラフト教室などが行われています。
館内ではベビーカーの貸出もあるので、ゆっくり本を選びたいママパパも安心♪ 1階から4階までは直通エレベーターで移動できるので、子供をベビーカーに乗せたまま移動できるのもうれしいポイントです。
海老名市立中央図書館
所在地:神奈川県海老名市上郷474-4
開館時間:9:00〜21:00
休館日:なし
入館料:無料
来館予約:不要
アクセス:【電車】小田急線・相鉄線・JR相模線「海老名駅」から徒歩約7分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能
【神奈川県大和市】大和市文化創造拠点シリウス
小田急江ノ島線・相鉄本線「大和駅」から徒歩約3分の好アクセスな場所にある「大和市文化創造拠点シリウス」は、図書館や芸術文化ホールなどを備えた文化複合施設です。
親子のおでかけにおすすめなのは、3階にある「こども図書館」。乳幼児から児童向けの絵本や紙芝居などをそろえており、子供の年齢にあわせたおすすめの本も紹介しています。
ほかにも、図書館のDVDを視聴するスペースや絵本の読み聞かせなどを行う「おはなしのへや」もあるので、親子で1日中、本に親しめますよ。
「こども図書館」の隣には、夏の暑い日や雨の日でも利用できる屋内遊び場「げんきっこ広場」(3歳〜小学2年生対象・有料)があるので、思いっきり体を動かして遊ぶのが好きな子供にもおすすめ! 2歳までの乳幼児が遊べる「ちびっこ広場」(無料)もあるので、小さな子供連れでも存分に楽しめますよ。
また、乳幼児やママパパ向けのイベントをほぼ毎日開催しているので、気になるイベントをチェックして、ぜひ参加してみてくださいね。
大和市文化創造拠点シリウス
所在地:神奈川県大和市大和南1-8-1
開館時間:【大和市立図書館】9:00〜21:00
※日曜・祝日は20時まで
【屋内こども広場(げんきっこ広場・ちびっこ広場)】9:00〜19:00
休館日:12月31日・1月1日
入館料:無料
※げんきっこ広場は、子供(2時間)300円、大人(1日)400円。大和市内の人は、子供(2時間)200円、大人(1日)300円
来館予約:不要
アクセス:【電車】小田急江ノ島線・相鉄本線「大和駅」から徒歩約3分
授乳室:有
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能
【神奈川県藤沢市】総合市民図書館
小田急江ノ島線・横浜市営地下鉄ブルーライン「湘南台駅」から徒歩約10分の場所にある「総合市民図書館」は、藤沢市の基幹となる図書館です。
蔵書数は約54万冊あり、一般書のほか、日本史資料集や思想家の個人全集、マイクロフィルム、児童書などが充実しています。
地下1階に広がる「子ども図書館」には、靴を脱いで利用できる絵本コーナーがあり、ハイハイやつかまり立ちの子供連れでも安心して過ごせますよ。
「おはなしのへや」では、定期的に「おはなし会」が開催されています。乳児向け、4歳以降の子供向けと年齢や成長にあわせて行われているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、「子ども図書館」の屋外には、広々とした「緑陰コーナー」があります。飲食も可能なので、気候の良い日にはピクニック気分を味わえますよ。
総合市民図書館
所在地:神奈川県藤沢市湘南台7-18-2
開館時間:【月・木・土・日曜】9:00〜17:00
【第1・3・5水曜】9:00〜17:00
【火・金曜】9:00〜19:00
※休日の場合は17時まで
【第2・第4水曜日が休日で開館の場合】9:00〜17:00
休館日:第2・第4水曜、12月29日〜1月4日
入館料:無料
来館予約:不要
アクセス:【電車】小田急江ノ島線・横浜市営地下鉄ブルーライン「湘南台駅」から徒歩約10分
授乳室:無
おむつ交換台:無
※授乳室およびおむつ交換台は、随時、施錠可能なスペースを貸出
ベビーカー:入館可能
【栃木県下野市】グリムの森「グリムの館」
栃木県下野市の雑木林に囲まれた「グリムの森・グリムの館」は、ドイツのレッチンゲン庁舎をイメージした外観が特徴的な文化施設です。
1階はグリム童話に関する展示コーナー、多目的ホール(300席)を完備し、講演会や人形劇など親子向けイベントも豊富。2階には絵本や研究書が並ぶ図書コーナーがあり、自由に閲覧可能です。
屋外には、ローラーすべり台や回転遊具、芝生広場などが整備され、夏場でも木陰の下で涼しく親子でピクニックを楽しめます。
図書コーナーに併設するカフェ(土日営業)や、グリムの森内に建つカフェレストラン“お菓子の家”もあり、軽食も味わいながらゆったりと過ごせます。
定期的な自然観察会やツリークライミング体験会、イルミネーションイベントなど、季節に応じた企画で何度訪れても新しい発見があるスポット。入館無料で、家族で一日中楽しめますよ。
夏休み期間中のイベント:ツリークライミング体験会
夏休み期間中の2025年8月3日(日)には、「ツリークライミング体験会」が行われます。
専門家の指導のもと、専用のロープや保護具を着用して自然との一体感を楽しめるイベント。当日は、午前・午後とも各2回(計4回)実施され、各回10名、小学生以上であれば、誰でも参加(事前申込必要)できますよ。
グリムの森「グリムの館」
所在地:栃木県下野市下古山747
開館時間:9:00〜19:00
【4月〜9月】は20時まで
休館日:毎週火曜、毎月末日 年末年始(12月28日〜1月4日)
※火曜・月末日が土日祝日の場合は開館し、その翌日が休館
入館料:無料
来館予約:不要
アクセス:【電車】JR宇都宮線「石橋駅」から関東バス宇都宮行で通古山バス停下車、徒歩約10分
【車】北関東自動車道「壬生IC」から約15分
授乳室:無
おむつ交換台:有
ベビーカー:入館可能
関東で、暑い夏でも涼しく過ごせる図書館&スポットをご紹介しました。幼児期からたくさんの本にふれることは、創造力や好奇心をアップさせることにも繋がります。絵本や物語が好きな親子におすすめのおでかけ先としておすすめの図書館へおでかけし、さまざまな書籍を手にとってみてはいかがでしょうか。