SLパレオエクスプレスのお得な乗り方を調べてみた!

首都圏から一番近いSLが走る秩父鉄道!
今回は、秩父鉄道を走る「SLパレオエクスプレス」のお得な乗り方きっぷの買い方注目の駅などを、子どものころから鉄道好き!古川智規記者が取材しました!


首都圏から一番近くでSLが走る秩父鉄道って?

秩父鉄道は、東武伊勢崎線の羽生駅、JR高崎線熊谷駅、JR八高線と東武東上線寄居駅、西武秩父線西武秩父・御花畑駅を結んで終点の三峰口まで71.7kmの路線です。

首都圏からそれなりの距離がありますが、JRや私鉄と多くの駅で接続していて、意外とアクセスが良いのが特徴。子どもと一緒に楽しみやすい路線です。

秩父鉄道を走る「SLパレオエクスプレス」!

秩父鉄道のうち、SLが走っている区間は熊谷駅三峰口駅の間です。

列車名は「SLパレオエクスプレス」で12月6日までの土曜休日と一部の平日に運転しています。

秩父鉄道に限りませんが、SLは停車しない通過駅があるにもかかわらず、電車に比べるとものすごく遅いので、時間はかかります。現代のSLは時間ではなく乗車そのものを楽しむつもりで、親子で乗ってみませんか?

また、入線の様子を見るのも楽しいもの、少し早めに出かけてそれぞれの楽しみ方を見つけてみるのもいいですね。

乗れるのは、どんなSL?

秩父鉄道保有のSLはC58 363号機で、昭和19年に製造されました。東北地方で活躍し、昭和47年に国鉄で廃車されるまで約100万キロ以上を走り続けました。廃車から15年後に復活し、現在に至ります。
客車は国鉄の12系客車で、大阪万博の大量輸送用に製造され、その後臨時列車や団体列車として活躍しました。SLパレオエクスプレスに使用される12系客車4両はJR東日本から譲渡を受けたものです。

「SLパレオエクスプレス」に乗るには?

SLパレオエクスプレスは熊谷駅を10時10分(土曜休日ダイヤの場合、以下同じ)に発車します。

東海道線方面からは東京経由か新宿経由の高崎線電車1本でアクセスできます。

あるいは、東武伊勢崎線羽生駅から秩父鉄道でアクセスすることもできます。

「SLパレオエクスプレス」にお得に乗るには?

SLパレオエクスプレスで出発する前にちょっと、きっぷについてもご紹介します。
秩父鉄道には土曜休日のみ全線が乗り放題の「秩父路遊々フリーきっぷ」が1440円で発売されているので、これを乗車前に購入するとお得です。

羽生・三峰口間は片道1050円、熊谷・三峰口間は片道950円ですから、東武伊勢崎線・JRのどちらからアクセスしてもフリーきっぷがお得です。

「SLのきっぷ」ってどうやって買うの?

SLパレオエクスプレスに乗車するには乗車券のほかに自由席の「SL整理券」510円か、指定席の「SL座席指定券」720円が必要です。

自由席は乗車前日までに電話かインターネットで予約し、当日に乗車駅で名前を告げて買うのが基本です。当たり前ですが、座れないかもしれません。

SLに乗るのに必要なきっぷ

  • 乗車券 +
  • 自由席「SL整理券」510円 もしくは、
  • 指定席「SL座席指定券」720円

ややこしいのが指定席で、秩父鉄道では発売していません乗車の2日前までにJR東日本のみどりの窓口か、びゅうプラザで購入します。

これは座席をJRが管理しているからで、秩父鉄道に問い合わせても空席状況はわかりません。とにかく、自由席でも指定席でもきっぷを手に入れたら、あとは乗るだけ!

「SLパレオエクスプレス」で10分程度停車する駅は?

途中の寄居長瀞では10分程度停車しますので、ホームに降りて撮影もできます。

途中駅からも乗車できるの?

東武東上線で途中の寄居駅西武池袋線御花畑駅でアクセスできますが、こういう列車は車内イベントや車内放送で観光案内もあるので、できれば始発駅から乗車するのもおすすめです。


クライマックスは、秩父鉄道車輌公園での方向転換!

熊谷駅を10時10分に出発したSLパレオエクスプレスは、終点の三峰口駅には12時50分に到着します。往復乗車であれば、14時03分に三峰口を発車しますので1時間少々が自由時間です。

ここで、電車好きキッズに是非見て欲しいのが、SLが客車から切り離され、転車台に移動し向きを変えて客車の先頭に連結される場面!

この転車台があるのが、秩父鉄道車両公園です。
園内には秩父鉄道の古い車両が保存展示されており、自由に見学することができるほか、SLの方向転換はここで行われるので実際の作業を見ることもできます。

駅前には何軒かの食堂やそば屋があり、食事はここで取ることもできます。お弁当を持って行って、秩父鉄道車両公園で食べるのもいいかもしれませんね。

秩父鉄道車輌公園で楽しめるものは?

秩父鉄道で過去に使用された車体を楽しむことができます。

過去に走っていた実物に出会える機会! 子どもたちも大喜び間違いなしですね。

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記者 古川智規
写真 古川智規・小野寺稔昭

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