散策してきた!三世代にオススメ!~小江戸川越~

行ってきました!小江戸川越をぶらりと散策。

都内から1時間〜1時間半ほどでいける距離にある埼玉県は川越市の小江戸川越蔵造りの町並みが特長的なエリアは、重要伝統的建造物群保存地域に指定され、川越が物資の集散地として、また城下町として繁栄した江戸から明治時代を垣間見ることができるスポット。これら貴重な文化財を見たり、歴史を肌で感じたり、三世代のおでかけにオススメしたい場所です。

小江戸川越の蔵造りの町並みはこうして作られた!

明治時代、風にあおられ、なすすべなく翌日まで燃え続け辺り一面を焼き尽くした川越大火。この時たった一軒だけ形を残していた家、それが現在指定重要文化財、また川越最古の蔵造りでもある「大沢家住宅」です。この不思議な現象は大沢家が、他とは異なる点「土蔵造り」だったからにほかなりません。これこそが、大火を免れた原因だったのです。こうした経緯から、大事な家を守るための土蔵造りが主流となり、数年かけて蔵造りの町並みが形成されました。

川越の歴史を学べばより小江戸を楽しめる!

そんな歴史を知ることができる「川越市立博物館」は、ぜひ最初に足を運んでほしいスポット。土蔵造りが果たしてどれだけの手間をかけて作られる家なのかを断面図とともに学ぶこともできます。

特長的な黒塗りの壁は、手間をかけた(お金をかけた)証、つまり当時は「これぞ粋」とされていたようです。そんな興味深い話から小江戸川越の模型を見ながら歴史を学べる博物館のガイド、必聴です。

ちなみにここから徒歩約10分のところに縁結びの神様として、またパワースポットして人気の「川越氷川神社」があります。


博物館から道路を挟んだ向かい側へ歩いて5分ほどのところにあるひと際壮観な趣を放っている「川越城本丸御殿」。嘉永元年(1848)に建立、現在は玄関、大広間、家老詰所が残っています。玄関をくぐると長く広い廊下や大広間、庭、調度品などどれも長い歴史を経ている様を体感。

次に徒歩15分ほどの距離に「蔵造りの町並み」であるメイン通りへと進みました。この一角はなんとも不思議な世界。重厚な土蔵造りの商家が立ち並び、建造物はまるで江戸時代、でも道路には激しい車の往来、道行く現代人…かと思えば人力車が蔵造りの前を駆けていく…江戸と現代をいったりきたりで、そこがまた面白い小江戸川越

前述の大沢家を通り、江戸時代より時を刻んでいる「時の鐘」へ。川越大火後再建され、1日に4回「残したい日本の音風景100選」でもある「音」が響き、現在も時間を伝えてくれています。3層になった木製のやぐらを空を見上げるように撮影していたのは、私のほかに数名。空の青さと味のある木製のブラウンのコントラストが「絵」になります。

大正ロマンを感じるお店が並ぶその名も大正浪漫夢通りを抜け、目指すは「喜多院」。桜や紅葉など四季の移り変わりも楽しめる平安時代に創建された喜多院は、徳川家とゆかりが深く、徳川家光が江戸城から家光公誕生の間や春日局化粧の間が移築された経緯もあり、重要文化財を数多く有するスポット。


最後に向かったのは、子どもも楽しめる「菓子屋横丁」。20件ほどの駄菓子屋が並び、名物の菓子類を食べたり、お土産として購入する人で大賑わい。

日本一長いと噂の黒糖ふがしや、名産の芋を使用したお菓子などなつかしい風景と味が楽しめる場所。なかでも「あめ細工」の暖簾がかかったお店は、自分で息を吹き込み膨らましてアメが作れると、子どもはめずらしさに、大人はなつかしさに行列をつくっていました。

ここも行きたい!小江戸川越寄り道スポット!

■小江戸蔵里
住所:埼玉県川越市新富町1-10-1
明治8年(1875年)創業、旧鏡山酒造の建物を当時の面影を残しつつ改修。おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、蔵市場(昭和蔵)の3つの蔵で構成。お土産の販売や食事も楽しめます。

■蔵造り資料館
住所:埼玉県川越市幸町7番地9
明治26年(1893年)煙草卸商が建てた蔵造り家屋。当時の貴重な資料や民具などの展示、内部の意匠や構造が見られます。

■川越まつり
毎年10月の第3土曜・日曜に開催されるお祭り。蔵造りの町並みに豪華絢爛な山車が行き交う川越の一大イベント。国指定重要無形民俗文化財。

■三芳野神社
住所:埼玉県川越市郭町2-25-20初雁公園内
わらべ歌「とおりゃんせ」発祥の地と言われている平安時代に創建。また、川越城の鎮守として 建てられた神社。

小江戸川越を歩いて…
現地で入手した地図(無料)を片手に、あまりの楽しさに気が付けば4時間以上歩き続けていました。平安、江戸、明治、大正、現在とそれぞれ異なる時代が混在、また、親子、三世代、カップル、女子グループ、男子グループなど観光に訪れる人もさまざまで、老若男女年代問わず三世代で楽しく散策できるスポットだな〜とあらためて感じました。蔵造りの町並み散策、寺院めぐりなど一日ではまわりきれないほどの魅力がある場所。後ろ髪をぐいぐい引かれる思いで帰宅の途につきました。必要に応じて、小江戸巡回バス、自転車のシェアリングを利用するのもありだな、と思います。ぜひ三世代で楽しんでほしいです!

行ったルート(約4時間)
川越市立博物館〜川越城本丸御殿〜蔵造りの街散策(時の鐘など)〜大正浪漫夢通り〜喜多院〜菓子屋横丁

小江戸川越までのアクセス
電車■西武新宿線「本川越駅」、JR川越線「川越駅」、東武東上線「川越市駅」より徒歩約10分
■関越自動車道「川越I」より約10分
駐車場■近隣の有料コインパーキング
※川越城本丸御殿もしくは川越市立博物館、川越市立美術館を観覧する場合は本丸御殿横の駐車場が無料にて利用できます。

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