茨城県の国営ひたち海浜公園に期間限定「カブトムシハウス」がオープン　自由研究にも

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、2025年7月19日（土）〜8月3日（日）まで、「カブトムシハウス」が開催されます。

昆虫の王様として親しまれるカブトムシに実際にふれることができる体験型のイベントで、夏休みの思い出作りにぴったりです。

初開催の特別企画で昆虫の世界を体験

今回が初めての開催となる「カブトムシハウス」は、自然とふれあいながら生き物の不思議や命の大切さを感じてもらうことを目的に企画されました。会場は沢田湧水ネイチャーハウスで、期間中は毎日10:30〜16:00までオープンしています。

3つのエリアで昆虫について楽しく学習

「カブトムシハウス」には、カブトムシを実際に手に取って観察できる「観察ゾーン」があります。テントに網をかぶせた大きな虫かごの中には、元気なカブトムシたちがいて、その動きや感触を間近で体験できます。

また、「展示コーナー」では、ヘラクレスオオカブトやオオクワガタなど、普段はなかなか見ることができない珍しい甲虫4種類を展示。色や形、大きさの違いを比べながら、それぞれの特徴を観察することができます。

さらに、昆虫にまつわる絵本や図鑑をそろえた「読書スペース」も設置。涼しい室内でゆっくり読書をしながら、昆虫の世界をじっくり探求することができます。

専門家による特別イベントも開催

7月26日（土）には、特別イベント「カブトムシ博士になろう」を実施。専門家がカブトムシの飼い方や体のつくりについて、実物を使ってわかりやすく解説してくれます。イベントは10:30からと14:00からの2回開催され、参加費は無料で当日受付です。

この夏休み、家族そろってカブトムシとの特別な出会いを楽しんでみませんか。初開催の貴重な機会に、昆虫の世界の魅力を存分に体験してください。