東京都立川市にある国営昭和記念公園・花みどり文化センターで、2025年8月7日(木)〜31日(日)まで、「世界のカブト・クワガタ昆虫展」が開催されます。
珍しい昆虫の生体や標本展示に加え、触れあいコーナーやワークショップなど、親子で昆虫の世界を楽しく学べるコンテンツが満載です。
約100匹のカブトムシとふれあえる
有料エリアには、ケージの中で約100匹のカブトムシやクワガタと直接ふれあえる「昆虫ふれあいコーナー」が用意されます。
また、生きたヘラクレスオオカブトと一緒に記念撮影ができるコーナーもあり、夏休みの思い出作りにぴったりです。
世界のカブトムシやクワガタの生体展示だけでなく、甲虫芸術作家・標本アーティストの小林一秀氏による、世界的にも珍しい昆虫標本やモルフォ蝶など、約300種類の標本も展示されます。
昆虫博士による特別講義も
各種メディアで活躍する九州大学総合研究博物館の准教授・丸山宗利氏による、子供向けの昆虫講義「昆虫博士・丸山宗利先生の昆虫のおはなし」も開催され、昆虫について深く学ぶことができます。
無料で楽しめるエリアも充実
無料エリアでは、革細工作家のあまのじゃくとへそまがり氏が手作りした、本物そっくりの昆虫レザーアイテムの展示や、イギリスの細密画家カリム・ナハブー氏による今にも動き出しそうなリアルな昆虫画、生物画家の京那粋氏による昆虫の細密画などが展示されます。
また、講談社の協力による昆虫クイズラリーでは、参加者に生き物やSDGs(持続可能な開発目標)に関する小冊子や駄菓子がプレゼントされます。
さらに、昆虫や人体、恐竜、自然についての図鑑を試し読みできるコーナーや、塗り絵コーナーも設けられています。昆虫の動画もサイネージで放映されるので、映像でも楽しめます。
ワークショップで創作体験も
さまざまな作家による、昆虫や自然をテーマにしたワークショップが日替わりで開催されます。
同時開催の花みどり昆虫フェスタでは、「カラフルありんこを飾っちゃおう!ありんこだらけワークショップ」や「廃材利用のありんこづくりワークショップ」など、無料で参加できるワークショップも実施されます。
また、トンボ写真家の須藤壽美氏と木村和枝氏が撮影した、東京都内や国営昭和記念公園内のトンボの写真展示もあり、あわせてトンボの標本も展示されます。
涼しい館内で昆虫の世界をたっぷり楽しめる「世界のカブト・クワガタ昆虫展」。小学生以下は入場無料なので、ぜひ親子で足を運んでみてください。なお入場には公式サイトからの事前予約が必要です。
※画像はイメージです
※当日の展示物と異なる場合があります
■「世界のカブト・クワガタ昆虫展」概要
同時開催:花みどり昆虫フェスタ
開催期間:2025年8月7日(木)〜31日(日)
時間:10:00〜17:00
※8月9日(土)〜11日(月・祝)は13:00〜20:30
場所:国営昭和記念公園・花みどり文化センター
料金:小学生以下無料(1〜2人につき大人1名の同伴が必要)、中高生1,000円、大人(18歳以上)1,800円
入場:予約制(公式サイトから事前予約が必要)
所在地:東京都立川市緑町3173(JR立川駅から徒歩10分、多摩モノレールきた立川駅から徒歩8分)