大阪府大阪市にある「大阪市立自然史博物館」で、2022年7月16日(土)〜9月25日(日)の期間、生き物たちの「捕食行動」に着目した特別展「大地のハンター展〜陸の上にも4億年〜」が開催されます。
東京・上野にある「国立科学博物館」で、2021年3月〜6月に開催され話題となった同展が大阪に上陸! 国立科学博物館が誇る貴重なコレクションの中から、巨大ワニやヘビ、ネコ、フクロウ、ハチなど多彩なハンターたちの標本が展示され、驚きのハンティングテクニックを紹介します。
※国立科学博物館での開催時とは、一部展示内容が異なります
気づいたときには食われてる! すごいやつらが大集合!
陸に上がって4億年のうちに多様化したハンター(捕食者)たち。本展では、動物が生きていくために必要な営み「捕食(捕らえて食べる)」に注目し、彼らの顎(アゴ)や歯、ハンティングテクニックなどを紹介しながら、生態系におけるハンターの役割と重要性を解き明かします。
【みどころ1】ハンターたちが勢ぞろい!
会場には、絶滅したものから現生のものまで、哺乳類、爬虫類、両生類、鳥類、昆虫類の多彩な標本が躍動感あふれる展示で登場します。超大型のものとしては、白亜紀に生息し恐竜も捕食していたとされる巨大ワニ「デイノスクス」。全長12mの実物大生体復元モデルは迫力満点です!
ライオンやチーターなどのネコ科の哺乳類、ワシやハヤブサなどの猛禽類といった人気の動物標本も勢ぞろい。極小なものでは、血を吸うことでさまざまな伝染病を媒介する「蚊」や、ヒトに感染する謎の寄生虫など、人類にとって最強のハンターも登場します。
【みどころ2】貴重な標本が目白押し!
非常に価値の高い標本も多数展示されます。世界最大級のイリエワニの頭骨や、哺乳類の美しい剥製で名高いヨシモトコレクション、両生・爬虫類標本で有名な千石コレクションなど、重要標本が一堂に会し、ほかでは見ることのできない「捕食者の展示」が実現します!
【みどころ3】驚異のハンティング技術を紹介
暗闇のハンターとしての能力を進化させた「フクロウ」の集合展示や、大小さまざまな種類のワニの展示、特定の獲物しか狙わない偏食のハンター、毒使いのハンターなど、マニアックなテーマで切り分けた会場構成で、多様性に富んだハンターの姿が浮き彫りに! それぞれの生き物の生態がよくわかる画像や映像もふんだんに使い、リアルな姿を伝えます。
※標本画像は、すべて国立科学博物館の所蔵品です
人気漫画「BEASTARS」とコラボ!
会場には、大人気動物版青春漫画「BEASTARS」のキャラクターが、あちこちに出没! 展示の見どころを、楽しく紹介してくれます。
人気声優・梶裕貴さんが音声ガイドを担当
展覧会がより楽しめる音声ガイドには、人気声優の梶裕貴さんが登場。見逃してしまいそうな注目ポイントをしっかりとフォローしてくれますよ。
※貸出料金600円、解説時間約35分
入場がスムーズなコンビニチケット発売中!
「いこーよ」では、入場がスムーズになる事前購入のコンビニチケットを発売中です。おでかけの際はぜひ利用してくださいね。7月15日(金)までは、各チケットが200円お得になる前売価格で購入できますよ。
ワクワクな展示が盛りだくさんの「大地のハンター展〜陸の上にも4億年〜」。ぜひ、親子でおでかけしてみてくださいね!
■特別展「大地のハンター展〜陸の上にも4億年〜」概要
開催期間:2022年7月16日(土)〜9月25日(日)
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館。ただし、8/1、8/8、8/15は開館)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:大阪市立自然史博物館ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
料金:
【前売券】大人1,600円、高大生1,300円、小中生500円(7/15まで販売)
【当日券】大人1,800円、高大生1,500円、小中生700円
※未就学児は無料
※高大生は要学生証
※特別展入場料で、大阪市立自然史博物館常設展(当日限り)も観覧できます
※障がい者手帳などをお持ちの方は介護者1名を含み無料です(要証明書)
※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合があり。最新情報は公式サイトでご確認ください