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「京都鉄道博物館」2022年上期イベント発表 車両公開や企画展も

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

京都府京都市にある「京都鉄道博物館」で、2022年度上期に開催されるイベント内容が発表されました! 実物を使った展示解説セミナーや工作教室といったワークショップ、月ごとに変わる特別車両の展示など、見どころが盛りだくさんです。

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貴重展示&体験充実の「鉄道博物館」

2016年に開館した「京都鉄道博物館」は、電車や新幹線、蒸気機関車といった実物車両や、巨大な鉄道ジオラマなどを展示する鉄道の博物館です。見学するだけでなく、さまざまな体験コンテンツも充実。電車が動く仕組みを学んだり、プラットホームの安全対策を体験したり、本物の走る蒸気機関車に乗ったり、運転シミュレータでお仕事体験をしたりと、鉄道について楽しみながら学べるとあって、子供連れに大人気です。

4月のセミナーは「腕木式信号機」!

2022年4月16日(土)〜17日(日)には、昔の鉄道の信号機「腕木式信号機」を紹介する「展示解説セミナー」を実施。貴重な実物を交えて解説するほか、普段は動かさない実物の「腕木式信号機」の実演および体験できます。

開催は1日3回。定員は各回先着20名です。各回15分前より整理券が配られるので、入館したらチェックをお忘れなく!

■展示解説セミナー「腕木式信号機」
開催日:2022年4月16日(土)〜17日(日)
時間:11:00〜、13:30〜、15:00〜
※所要時間は各回約30分
場所:【解説】本館1階 蒸気機関車1800形1801号機前/【実演・体験】トワイライトプラザ前
料金:参加無料
※別途入館料が必要です
定員:各回先着20名

楽しみながら学べる多彩なワークショップが続々!

ほかにも、2022年度上期には、さまざまなワークショップが開催されます。新幹線の魅力に迫る車両解説「新幹線」や、子供向けの「工作教室」、昔の切符を紹介する展示解説セミナー「硬券印刷機」、子供向けの「サイエンス教室」、鉄道の衝突を防ぐための装置を紹介する展示解説セミナー「通表閉塞器」などが開催予定です。気になるワークショップの開催日をチェックしてくださいね!

2022年度上期 「ワークショップ」開催予定

【4月16日(土)・17(日)】
テーマ:展示品解説セミナー「腕木式信号機」
内容:今では貴重な腕木式信号機を実演&体験できる!
【5月14日(土)・15日(日)】
テーマ:車両解説「新幹線」
内容:新幹線の魅力に迫る車両解説!
【6月11日(土)・12日(日)】
テーマ:子供向け工作教室
内容:子供に大人気! 来館記念にぴったりな工作教室です♪
【7月23日(土)・24日(日)】
テーマ:展示品解説セミナー「硬券印刷機」
内容:昔の切符がどんなものだったのかを「硬券印刷機」を使って解説します
【8月9日(火)〜11日(木・祝)】
テーマ:子供向けサイエンス教室
内容:夏休みの宿題に役立つ子供向けのサイエンス教室です
【9月17日(土)・18日(日)】
テーマ:展示品解説セミナー「通票閉塞器」
内容:鉄道の衝突を防ぐための装置を紹介する展示解説セミナーです

なお、2022年度も引き続き、「京都鉄道博物館 ワークショップスタンプカード」を実施。ワークショップに参加してスタンプを集めると、スタンプの数に応じたプレゼントがもらえますよ!

普段は見られない「特別車両」を月ごとに展示!

週末を中心に、展示車両の車内を公開している同館。4月の土日祝日は、世界で初めて営業運転で時速300kmを実現した「500系新幹線電車521形1号車」の車内を見学できます。

5月〜9月の公開スケジュールも発表されています。普段は見ることができない車内に、子供も大興奮しそうですね! ぜひチェックしてくださいね。

2022年度上期 「特別な車両公開」予定

【4月】
車両:500系新幹線電車521形1号車
特徴:300km/hでの営業運転を実現した車両
【5月】
車両:0系新幹線電車35形1号車
特徴:初代新幹線電車のビュフェ車
【6月】
車両:クハネ581形35号車
特徴:世界初の座席車と寝台車の両用車両
【7月】
車両:クハ489形1号車
特徴:「雷鳥」「白山」として活躍した車両
【8月】
車両:500系新幹線電車521形1号車
特徴:300km/hでの営業運転を実現した車両
【9月】
車両:0系新幹線電車16形1号車
特徴:初代新幹線電車のグリーン車

※上記は予定であり、変更する可能性があります

貴重なポスターや写真を展示する企画展も!

本館2階の企画展示室横展示ブースでは、4月9日(土)〜7月31日(日)の期間に、貴重な収蔵資料を紹介する収蔵資料展「はじまりのポスター」を開催。新線や新駅の開業、新車両のデビューなど、鉄道における「はじまり」に関するポスターが展示されます。1995年の「300km/h新幹線発進」や2019年の「梅小路京都西駅開業」などのポスターを眺めるだけで、鉄道の歴史を感じられそう!

さらに、本館3階ギャラリーでは、4月2日(土)〜7月24日(日)の期間に、普段は公開していない収蔵写真を展示する収蔵写真展「ディスカバー・ジャパンの旅」が開催されます。1970年よりスタートした国鉄のキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の関連写真を見ることができますよ。

ワークショップや特別車両の公開、さまざまな企画展など、楽しいイベントが盛りだくさんの「京都鉄道博物館」。館内には、子供が好きなメニューがそろった館内レストランやお弁当販売ブースもあるので、終日楽しめます。オムツ交換台や授乳室も完備されているので赤ちゃんも安心。家族みんなで、鉄道づくしの1日を満喫してくださいね。

■「京都鉄道博物館」概要
開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週水曜、年末年始
※祝日、春休み、夏休みなどは開館
場所:京都府京都市下京区観喜寺町
料金:大人1,200円、大学・高校生1,000円、小中学生500円、3歳〜小学生未満200円

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