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板橋区の植物館に珍しい生物大集合! 海外旅行気分が味わえる

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東京都板橋区にある「板橋区立熱帯環境植物館」(通称:ねったいかん)で、2022年3月15日(火)〜4月10日(日)の期間、珍しい生き物が多数展示される「生きものと行く!世界旅行展」が開催されます。

オセアニア、中南米など5つの地域の生きものを実際に展示し、地域の風景とそこに住む生きものたちについて紹介。オリジナルパスポートを使ったスタンプラリーもあり、東京にいながら、海外旅行気分が味わえます。

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東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現

都営三田線「高島平駅」から徒歩7分の場所にある「ねったいかん」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した温室やミニ水族館をもつ施設です。

世界最大の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」を日本で唯一飼育するミニ水族館では、毎週土曜15:00からの「水族館のごはんのじかん」が人気。巨大エイが水面から飛び出す大迫力のエサやりシーンが楽しめます。

パスポートをもって5つの世界を巡る

企画展「生きものと行く!世界旅行展」は、コロナ禍で国外への旅行が難しい中、少しでも海外旅行気分を味わってもらえるようにと工夫された同館初の企画展示です。

イベント期間中は、オセアニア、中南米など5つの地域の生きものを特別に展示。展示する生きものと一緒に、その生息地域の風景や、そこに住む生きもの達を紹介します。

受付では、気分が盛り上がるオリジナルの「ねったいかん旅行パスポート」を受け取ります。中身はクイズ用紙と、スタンプラリー台紙になっていて、ミニ水族館や温室など観覧ルートに従って館内を巡り、5カ所に設置された世界各地の生きものスタンプを探し出します。

2階の展示室では、スタンプラリーで紹介した生きものを実際に見ることができ、パネル展示やクイズなどを通じて、世界の生きものと生息地域について楽しく学べます。

オセアニア旅行

オーストラリアに生息する「フトアゴヒゲトカゲ」と、パプアニューギニアなどに生息する美しい淡水魚「レインボーフィッシュ」の仲間を紹介します。

北中米旅行

北米東海岸からメキシコ湾岸に分布する、頭部が白っぽい「キタダイヤモンドガメ」や、カリブ海に生息する「エンゼルフィッシュ」の仲間を紹介します。

南米旅行

光が当たると鱗に虹色の光沢が現れるヘビ「コロンビアレインボーボア」や、アマゾン川に生息する「ネオンテトラ」などの小型淡水魚を紹介します。

アフリカ旅行

舌を伸ばして餌を捕まえたり、体色が変化することで有名な「パンサーカメレオン」と、ナイル川などに生息する発電魚「デンキナマズ」を紹介します。

東南アジア旅行

東南アジアに広く分布し、その鳴き声から名付けられた「トッケイヤモリ」と、中国海南島やベトナムに生息する鮮やかな緑色の蛇「ライノラットスネーク」を紹介します。

※生物の状態などにより、展示内容を変更する場合があります

珍しい生きものを観察しながらプチ海外旅行気分を味わえる本企画展。春休みに、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。

■「生きものと行く!世界旅行展」概要
開催期間:2022年3月15日(火)〜4月10日(日)
※3月22日・28日、4月4日は休館日
時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
場所:板橋区立 熱帯環境植物館(東京都板橋区高島平8-29-2)
料金:無料(別途、入館料がかかります)
入館料:大人260円、小中学生130円、65歳以上130円、未就学児無料
※土日曜は小中学生入館無料

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