【港区編Vol.5】パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅

お笑いコンビ・火災報知器のツッコミ担当で、公園芸人として活動する小林知之が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に、行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴、遊具など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

第108回は、5回目の調査となる港区です！

※取材日：2020年1月30日
※新型コロナウイルスの影響で、急遽閉鎖される可能性があります。必ず公式サイトなどで最新情報を確認してからおでかけしてください。また、利用する際は感染の拡大に注意してください

港区の公園まとめ【写真付】はこちら！

前回「荒川区Vol.5」の記事はこちら！

「港区Vol.4」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：港区の14カ所

この日巡った公園は品川駅周辺の14カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になったおすすめの公園を5つ紹介します！

おすすめ公園1：港南緑水公園

京浜運河に面した場所にあり、カラフルな遊具や芝生エリア、自然観察池、ドッグランまである「こんな公園あったらいいのになー」を実現してくれたかのような充実した公園です。

遊具は、大型の複合遊具やロングすべり台、砂場、鉄棒のほか、ブランコも普通のものと幼児用がそろっています。ドッグランがあるので、一緒にワンちゃんと遊べるのも魅力的。子供も大人も動物もみんなで楽しめるおすすめの公園です！

おすすめ公園2：港南三丁目遊び場

「遊び場」という名称から幼児が少し遊べるくらいの小規模なイメージを持つかもしれませんが、ここは違います。下手な公園よりもちゃんと公園です。

お店屋さんごっこができるカウンター付きの複合遊具やブランコ、バスケットゴールのあるボール広場、噴水付きのじゃぶじゃぶ池もある充実ぶり。小高い丘があるのも子供にとってはうれしいはず。近くを走るモノレールも見られるので、電車が好きな子供にもおすすめです。

おすすめ公園3：港南和楽公園

プロペラ飛行機型の複合遊具が特徴的な公園です。「和楽」の名称の由来が素敵。みんなが「和（なご）やか」に「楽しく」遊べる場所として名付けられたそうです。この日も楽しそうに遊ぶ親子と、和やかに休むお年寄りの姿がありました。

複合遊具のプロペラは動きませんがインパクト大。走り回るのに十分なスペースの広場もあり、子供同士が途中でぶつかる心配も少なく、思い切り遊べそうです。

おすすめ公園4：埠頭公園

まず目に入ってくるのが大きな船の遊具！　一見すると本物の船かと思うほどのクオリティです。「ワンピース」好きな男子だったら絶対にテンション上がるはずですよ。

この遊具は、有名な白瀬南極探検隊が使用した開南丸という船がモデルだそうです。海を思わせる周囲の砂地や、ペンギンのいるじゃぶじゃぶ池、クジラのすべり台もあり、南極探検を思わせます。

また、野球場が隣接していて、これは付近が日本プロ野球発祥の地ということで作られたそうです。こんな充実した公園があるなんて知らなかった！　お休みの日にわざわざ出かけてもいいくらい、おすすめな公園です。

おすすめ公園5：芝浦中央公園

品川駅近くにある公園で、4つのエリアに分かれています。

美しい日本庭園や児童遊具コーナーがあるA面と、木製遊具で遊べるB面、大きな芝生広場があるD面が隣接し、少し離れた場所にフットサル場やテニスコートがあるC面があります。それぞれ目的ごとに分かれているので、みんなが落ち着いて安心して遊べますよ。

園内には草花も植えられていて、バラ園や藤棚などもあるので、季節によって違った風景が楽しめそうです。普段はお昼休憩や学校帰りに使えて、休みの日は運動やピクニックなども楽しめる用途の幅広い公園です。