埼玉県所沢市に、光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」が、2020年8月1日(土)にオープンしました。遊具で遊べる「東所沢公園」内に「武蔵野樹林パーク」が新設され、幻想的なアートが楽しめます。周辺にはミュージアムなども登場するので、おでかけにぴったりです!
※新型コロナウイルスの影響で、営業日時や入場方法などが変更になる可能性があります。必ず公式サイトなどで最新情報を確認してからおでかけしてください
「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」とは?
「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」は、アート集団チームラボによる常設展示。どんぐりのなる樹林が広がる「武蔵野樹林パーク」内にあることから、「どんぐりの森」として、卵形のオブジェ「ovoid」を多数配した光のアート空間です。
夜は幻想的な光景が楽しめる!
昼間から入場可能ですが、おすすめは夜です。木々に囲まれた暗闇の中、無数のオブジェが色とりどりに輝いて癒やされる幻想的な光景を楽しめます。
オブジェは、手で押したり、風に吹かれて揺れると、赤やピンク、青、黄色、緑、白、紫など、さまざまな色に変化します。ほかのオブジェや木々にも呼応し、あたり一面の色が変わっていく様子は圧巻です。同時に音色も響くので、ぜひ耳をすましてください。
エリア内は通路が整備されていて、歩きやすいのもうれしいポイントです。
新型コロナウイルス対策
入園時の非接触での検温のほか、手指消毒の徹底、マスクおよび作品にふれる際は入り口で配布するビニール手袋の着用を義務化しています。来館者エリアの清掃強化や、共有部分の定期的な消毒なども行い、受付窓口など人と対面する場所は、アクリルやフェイスガードなどで遮蔽(しゃへい)します。混雑を避けるため、入場制限を行う場合もあります。
カフェ&ショップも登場予定
「武蔵野樹林パーク」には、建築家の隈研吾氏がデザインした「武蔵野樹林カフェ」も2020年9月にオープン予定です。ウッドデッキのテラスが特徴で、地元の食材を使ったオリジナルメニューが味わえるほか、ショップも併設され、特産品が購入できます。スタンプラリーなどのイベントも開催予定です。
ところざわサクラタウンも秋にグランドオープン
2020年11月には、隣接する「ところざわサクラタウン」もグランドオープン予定。書籍製造・物流工場や、イベントスペース、ホテル、ショップ&レストラン、商業施設などを展開します。
角川武蔵野ミュージアム
タウン内には、リアルとバーチャルを行き来する複合文化施設「角川武蔵野ミュージアム」も登場。2020年8月にプレオープンし、11月にグランドオープンを予定しています。見どころが多く、高さ約8mの巨大本棚に囲まれた「本棚劇場」では、プロジェクションマッピングも上映されます。
武蔵野坐令和神社
「武蔵野坐令和神社」(むさしのにます うるわしき やまとの みやしろ)も登場します。日本の文化が永久に継続発展していくことを願って建立された神社です。
盛りだくさんのスポットなので、ぜひ家族みんなで訪れてみてくださいね。
■チームラボ どんぐりの森の呼応する生命
オープン日:2020年8月1日(土)
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-9
入場料:【昼間】月・火・水・木曜は大人500円、中・高校生400円、小学生300円/金・土・日曜と祝日は大人600円、中・高校生500円、小学生400円【夜間】月・火・水・木曜は大人1,000円、中・高校生700円、小学生500円/金・土・日曜と祝日は大人1,200円、中・高校生800円、小学生600円 ※Web割引や市民割引あり
営業時間:12:00〜22:00(メンテナンスのため夜間の部の開始前に1時間閉園。夜間の部の開始時間は季節により異なる)
休日:火曜(祝日は開園)