せっかく家族でおでかけするなら、1日たっぷり遊びたいですよね。とはいえ、頻繁になるとお財布に厳しい……。そんなママパパにおすすめなのが、無料・格安で遊べるスポットです!
今回は、横浜エリアにある子供500円以下で1日遊べるスポットを厳選して紹介します。動物園や食のミュージアム、大型屋外施設、科学館など、子供の好奇心や感性を刺激しながら無料・格安で遊べるところばかり。ぜひ参考におでかけしてください。
※2023年の最新情報に更新しています
横浜市立野毛山動物園【西区】
横浜市西区老松町にある「野毛山動物園」は、入園無料で楽しめる動物園。ペンギンやレッサーパンダなどのかわいらしい動物から、トラやキリンなどの大型動物まで、約80種類を飼育する充実ぶりで、多くの家族連れでにぎわいます。
園内の「なかよし広場」では、モルモットやハツカネズミなどの小動物とふれあえます。ふれあい体験は公式ホームページからの事前予約制なので、おでかけが決まったら確認しておきましょう。
※「なかよし広場」は2024年3月13日以降当面の間お休み予定
動物以外にも、昔の路面電車が展示されていたり、広々とした広場があったりと、園内にはファミリーにうれしいエリアがいっぱい。季節に合わせたさまざまなイベントも開催されています。
■野毛山動物園
住所:神奈川県横浜市西区老松町63-10
開園時間:9:30〜16:30(最終入園は16:00まで)
休園日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日
※5・10月は無休。その他臨時開園の場合あり
入園料:無料
アクセス:
【電車】JR・根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」下車徒歩15分/市営バス89系統「一本松小学校」行き「動物園前」下車すぐ/京浜急行「日ノ出町駅」下車徒歩10分
【車】首都高速横羽線・みなとらいICから10分/首都高速狩場線・坂東橋ICから国道16号、根岸線経由10分
駐車場:なし(近隣の一般有料駐車場を利用)
カップヌードルミュージアム 横浜(安藤百福発明記念館 横浜)【中区】
横浜市中区新港にある「カップヌードルミュージアム 横浜」(安藤百福発明記念館 横浜)は、高校生以下なら無料、大人は1人500円で入場でき、さまざまな展示や体験を通して、発明・発見の楽しさや食の大切さが学べるスポットです。
館内には、パッケージによるインスタントラーメンの歴史など、楽しい展示がたくさん。別途有料になりますが、体験型のアトラクションも親子に大人気で、小さな子供でも参加できる「マイカップヌードルファクトリー」(1食500円)では、自分でデザインしたカップに好みのスープと具材を選んで入れることができます。
味の組み合わせは実に5,460通り! 世界に1つだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができますよ。体験するには「整理券」または「利用券つき入館券」が必要です。
「チキンラーメンファクトリー」(小学生600円、中学生以上1,000円/小学生以上対象)では、小麦粉をこねるところから「チキンラーメン」を手作りすることができます。事前の予約が必要です。
アスレチック施設「カップヌードルパーク」(30分500円/身長90cm以上の3歳〜小学生対象)では、麺になった気分で製麺から出荷されるまでの工程を体験できます。
■カップヌードルミュージアム 横浜(安藤百福発明記念館 横浜)
住所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4
開館時間:10:00〜18:00 (最終入館は17:00まで)
休館日:火曜 (祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料:大学生以上500円、高校生以下無料 ※別途料金が必要なアトラクションあり
アクセス:
【電車】みなとみらい線 「みなとみらい駅」または 「馬車道駅」から徒歩8分/JR根岸線・市営地下鉄 「桜木町駅」から徒歩12分
【車】首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらいIC」から5分
駐車場:あり(有料/入館券提示で最初の1時間無料)
よこはま動物園ズーラシア【旭区】
横浜市旭区上白根町にある「よこはま動物園ズーラシア」は、日本最大級の動物園。広大な敷地内には、世界の気候帯別に8つのゾーンが設けられていて、約100種530点の動物が展示されています。
入園料は、未就学児無料、小・中学生200円、高校生300円、大人800円です。
「アジアの熱帯林」にはインドゾウやスマトラトラ、「亜熱帯の森」にはホッキョクグマ、「オセアニアの草原」にはアカカンガルー、「アフリカのサバンナ」にはキリンやチーターといった具合に、その地域の動物を見せる展示は迫力満点。ふれあい体験ができる「わんぱくの森」もおすすめエリアです。
園内には、大型遊具エリアも3カ所あり、1日中楽しく遊べます。毎週土曜は、学生証などを提示すれば高校生以下が無料になるのもうれしいポイントです!
■よこはま動物園ズーラシア
住所:神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
開園時間:9:30〜16:30(最終入園は16:00まで)
休園日:火曜(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日
※臨時開園の場合あり
入園料:大人800円、高校生300円、小・中学生200円、未就学児無料
※毎週土曜は学生証など提示で高校生以下無料
アクセス:
【電車】相鉄線「鶴ヶ峰駅」または「三ツ境駅」、JR横浜線・市営地下鉄「中山駅」からよこはま動物園行きバスで約15分(終点下車)
【車】東名高速「横浜町田IC」から約15分(6km)/保土ヶ谷バイパス「下川井IC」から約5分(2km)/第三京浜「港北IC」から約20分(7km)
駐車場:あり(有料)
はまぎん こども宇宙科学館【磯子区】
横浜市磯子区洋光台にある「はまぎん こども宇宙科学館」は、館全体を巨大な宇宙船に見立てた体験型科学館。入館料は、未就学児無料、小・中学生200円、大人400円です。「よこはま動物園ズーラシア」同様に、毎週土曜は高校生以下の入館料が無料になります。
B2〜5階の各フロアは、宇宙の広がりをさぐる「宇宙船長室」をはじめ、カミナリやオーロラの不思議にふれられる「宇宙発見室」、アトラクションの「月面ジャンプ」や「空間移動ユニット」が人気の「宇宙トレーニング室」、遊具で遊べる「あそびの広場/特別展示室」など、異なるテーマがあります。さまざまな体験を通して、楽しく宇宙や科学に親しめますよ。
館内には、直径23mのドームに迫力の映像が映し出されるプラネタリウム「宇宙劇場」も。小さな子供から楽しめるプログラムが季節ごとに用意されているので、何度行っても楽しめます。「宇宙劇場」の利用には、料金が別途必要です(座席を使用する4歳以上300円、大人600円)。
■はまぎん こども宇宙科学館
住所:神奈川県横浜市磯子区洋光台5-2-1
開館時間:9:30〜17:00(最終入館は16:00まで)
休館日:第1・3火曜、年末年始
※その他臨時休館の場合あり
入園料:大人400円、小・中学生200円、未就学児無料
※毎週土曜は、小・中・高校生無料
※プラネタリウムは別途料金が必要
アクセス:
駐車場:
金沢自然公園・金沢動物園【金沢区】
横浜市金沢区釜利谷東にある「金沢自然公園」は、植物区エリアと動物園エリアに分かれている入園無料の広大な公園。植物区エリアの「こども広場」には、100mにおよぶロングローラーすべり台などの遊具が充実しています。
動物園エリア「金沢動物園」には、希少な大型草食動物を中心とした約50種類1,156点の動物が生息地域別に展示されています。入園料は、未就学児無料、小・中学生200円、高校生300円、一般500円です。毎週土曜は、学生証などを提示すれば高校生以下が無料になります。
園内では、コアラやオオカンガルー、インドゾウなどのほか、ヒガシクロサイやアラビアオリックスも見られます。「ほのぼの広場」では、ヤギやヒツジとふれあうこともでき、例年夏季にはカブトムシの企画展も。子供に大人気のスポットです。
■金沢自然公園・金沢動物園
住所:神奈川県横浜市金沢区釜利谷東5-15-1
開園時間:公園(植物区)9:00〜17:00、動物園9:30〜16:30(最終入園は16:00まで)
休園日:公園(植物区)は無休。動物園は月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日
※動物園は5・10月に限り無休。その他臨時開園の場合あり
入園料:一般500円、高校生300円、小・中学生200円、未就学児無料
※毎週土曜は学生証など提示で高校生以下無料
アクセス:
【電車】京浜急行「金沢文庫駅」から京急バス「野村住宅センター」行
【車】(「釜利谷JCT」方面から)横浜横須賀道路「金沢自然公園IC」下車すぐ
駐車場:あり(有料)
こどもの国【青葉区】
横浜市青葉区奈良町にある「こどもの国」。東京ドーム21個分の敷地内には、子供が大好きな遊具や乗り物がぎっしり詰まっています。入園料は、2歳以下無料、3歳以上100円、小・中学生200円、高校生以上600円で、エリアによっては料金が別途必要です。
小さな子供がいるファミリーにおすすめなのは、ユニークな大型遊具が並ぶ広場「タイムトラベル」。年齢ごとにエリアが分かれていて、3〜6歳の幼児専用スペースもあるので、安心して遊べます。2022年3月にオープンした「すこやか広場」や、6〜12歳対象のローラーすべり台も人気です。
※ローラーすべり台は2023年6月29日(木)〜2024年3月24日(日)の間、整備工事のため利用不可
そのほか、「自転車のりば」(3歳以上100円、高校生以上200円)や「ミニSL太陽号」(300円)、「ボートのりば」(ローボート500円、サイクルボート700円)など乗り物も充実。広い園内では、バーベキューも楽しめます。
季節折々の美しい自然に囲まれながら、思い切り体を動かして遊べるスポットです。
※「ミニSL太陽号」は、2023年11月6日(月)〜2024年3月31日(日)の間(予定)、リニューアル工事のため休止
■こどもの国
住所:神奈川県横浜市青葉区奈良町700
開園時間:9:30〜16:30(最終入園は15:30まで)
※7・8月は17:00まで開園(最終入園は16:00まで)
休園日:水曜(祝日の場合は開園)、12月31日〜1月1日
入園料:高校生以上600円、小・中学生200円、3歳以上100円、2歳以下無料 ※エリアによっては料金が別途必要
アクセス:
【電車】JR横浜線・東急田園都市線「長津田駅」乗換、こどもの国線「こどもの国駅」から徒歩3分
【車】東名高速道路「横浜・青葉IC」または「横浜・町田IC」から約20分
駐車場:あり(有料)
■こどもの国
住所:神奈川県横浜市青葉区奈良町700
開園時間:9:30〜16:30(最終入園は15:30まで)
※7・8月は17:00まで開園(最終入園は16:00まで)
休園日:水曜(祝日の場合は開園)、12月31日〜1月1日
神奈川県立地球市民かながわプラザ あーすぷらざ【栄区】
横浜市栄区小菅ケ谷にある「神奈川県立地球市民かながわプラザ あーすぷらざ」は、国際理解や多文化共生、平和をテーマにした総合施設。自分たちが暮らすこの世界に、どのような文化や暮らしがあるのかを楽しく学べます。
遊べるエリアがある5階の常設展示室のみ観覧料が必要で、未就学児無料、小・中学生100円、学生200円、大人400円です。
常設展示室にある「こどもの国際理解展示室」には、世界の国々の生活道具や衣装、楽器などが展示されていて、人々の暮らしについて知ることができます。隣の「国際平和展示室」は、平和な未来を考えるための部屋。戦争や紛争、難民問題などに関する資料が展示されています。
「こどもファンタジー展示室」には、子供の感性を刺激するアトラクションがいっぱい。大型遊具で思い切り遊べるほか、幼児〜小学校3年生までが対象のふわふわ遊具もそろい、たくさん遊べますよ。館内では、子供向けのイベントや、映画会も開催されています。
■神奈川県立地球市民かながわプラザ あーすぷらざ
住所:神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
開館時間:常設展示室9:00〜17:00
休館日:月曜(祝日の場合は開館)、12月29日〜1月3日
※その他臨時閉室の場合あり
入館料(常設展示室観覧料):大人400円、学生200円、小・中学生100円、未就学児無料
アクセス:
【電車】JR根岸線「本郷台駅」すぐ
【車】横浜横須賀道路「日野IC」または「港南台IC」から約20分/鎌倉街道「桂町」交差点から3分
駐車場:あり(有料)
横浜市内のバラエティに富んだ無料・格安スポットを紹介しました。1日たっぷり遊べて、お財布にも優しいスポットばかり。ぜひ家族で何度もおでかけしてくださいね。