天候に左右されない屋内スポットは子連れファミリーの強い味方。その中でも、1日遊べる格安スポットなら、長時間過ごせて何度も行けるのでうれしいですよね。
そこで今回は、子供500円以下で1日楽しめる都内近郊の屋内スポットを厳選紹介します。遊びごたえたっぷりの無料施設もあるので、ぜひチェックしてください。
※2021年の最新情報に更新しています
東京都水の科学館(東京都)
水の不思議と大切さについて科学の視点から学べる入館無料の体感型ミュージアム。前方・左右・天井の4面に映し出される大迫力の映像シアターで水の循環を体験できる「アクア・トリップ 水のたびシアター」や、本物の水道施設を探検する「アクア・ツアー 給水所を体験! 有明給水所」(当日窓口で問い合わせ)など盛りだくさんです。
クイズも多く、体を動かして参加できる水源林がモデルのコーナーや、全問正解すると巨大蛇口から霧状の水が流れるコーナーなど、遊び要素たっぷり。水遊び玩具で楽しく水にふれられる「アクア・パーク みんなでハイ、チーズ!」や、水の実験ショーが見られる「アクア・ラボラトリー ふしぎ発見! 水の実験室」も人気です。
■東京都水の科学館
住所:東京都江東区有明3-1-8
定休日:月曜(休日の場合は翌日)、12月28日〜1月4日
ギャラクシティ(東京都)
子供の好奇心を育てる入場無料の複合施設。国内最大級の3層式ネット遊具「スペースあすれちっく」(1歳〜)や、高さ3m、幅10mのクライミングウォール「クライミングぱーく」(4歳〜)などで思い切り体を動かせます。小さな子供がのんびり遊べるスペース「ちびっこガーデン」もありますよ。
床に自由に絵を描ける「ホワイトあとりえ」や、工作・ワークショップを毎日開催している「ものづくりガレージ」も人気です。
東京23区内最大級のプラネタリウム「まるちたいけんドーム」は、プログラムの充実度はもちろん、寝転がって楽しめる「桟敷席」(さじきせき)も魅力! 珍しい体験ができるのでおすすめです。
観覧料は、座席を使用しない未就学児は無料(使用する場合100円)、小・中・高校生100円、大人500円。第2・3土曜は足立区民に限り無料になります。
■ギャラクシティ
住所:東京都足立区栗原1-3-1
定休日:毎月第2月曜(祝日の場合は翌日、8月は無休)、元旦
※1・3・9月に連続休館あり
足立区生物園(東京都)
昆虫や魚類、両生類といった約300種の生き物を大温室や大水槽などで飼育する生物園。入園料は、未就学児無料、小・中学生150円、高校生以上300円です。工夫を凝らした展示が豊富で、スタッフが常駐する解説コーナーもあり、1日過ごせます。
多種多様なプログラムも魅力のひとつ。モルモットやウサギなどとふれあえる「ふれあいコーナー」や、チョウを大温室に放す「チョウを放そう!」、ヤギやヒツジのショー、解説員による生き物ガイドなど、楽しみながら生き物について学べるイベントや体験がいくつも実施されています。
初めて動物とふれあう乳幼児とその保護者向けの「きっずルーム」では、かわいい猫をなでたりできる「ネコのきまぐれタイム」も毎日開催しています(当日9:30から整理券配布)。小学生は入場不可なので注意してくださいね。
■足立区生物園
住所:東京都足立区保木間2-17-1
定休日:月曜(休日および都民の日は開園、翌平日に休園)、12月28日〜1月4日
※足立区が定める夏休み期間中は休まず開園
葛西臨海水族園(東京都)
600種を超える世界中の海の生き物が見られる水族園。小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料、そのほかの中学生は250円、一般700円の入園料でたっぷり見学できます(中学生は生徒手帳を持参)。
館内では、アカシュモクザメやマイワシ、ウシバナトビエイなどさまざまな生き物が出迎えてくれます。なかでも、2,200トンのドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロは迫力満点!
フンボルトペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンなどが飼育されている国内最大級の「ペンギン展示場」も子供に人気です。水中を泳ぐ姿も間近に見られるので、ママパパも夢中になるはず! エサを食べる様子が観察できる時間帯もあります。
ちなみに、5月4日のみどりの日、10月1日の都民の日、10月10日の開園記念日は、入園料が全員無料に。5月5日のこどもの日は、すべての中学生が無料になります。
■葛西臨海水族園
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
定休日:水曜(国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日
※一部の水曜は開園することがあります
京王れーるランド(東京都)
京王電鉄の電車やバスの実車展示、各種体験などを通して、鉄道の仕組みが学べる施設。入館料は3歳以上310円です。
展示されている京王線車両のカットモデルは、中に入ってハンドルや計器類を自由に触ることができます。バスの展示車両内でも、運転席に座ったり、降車チャイムを鳴らすことが可能!
プラレールで遊べるコーナー(整理券制/13組40分の入れ替え制)や、電車目線で楽しめる3〜8歳対象のアスレチック「アスれーるチック」など、遊び要素も豊富。3歳未満とその保護者向けの幼児用ボールプールもあります。
本格的な運転体験シミュレーターもおすすめです。最新保安装置を使った運転ができる「小型運転体験シミュレータ」や、実際の運転台で150インチの画面を見ながらの「運転体験」(1回300円/希望者が多い場合は抽選販売)などさまざまあり、1日遊べるスポットです。
■京王れーるランド
住所:東京都日野市程久保3-36-39
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
はまぎん こども宇宙科学館(神奈川県)
遊びながら宇宙や科学にふれられる参加体験型の科学館。入館料は、未就学児無料、小・中学生200円、大人400円です。毎週土曜は高校生以下に限り無料になります。
巨大な宇宙船をイメージして作られた館内には、フロアごとにテーマの異なる5つの展示室があります。月の重力が体験できる「月面ジャンプ」、宇宙基地のような「惑星ジム」、秘密基地のような「プレイハウス」などで遊べるほか、当日に自由参加できるイベントもあって充実!
プラネタリウム「宇宙劇場」も併設されていて、3歳以下無料(座席を利用する場合は有料)、4歳〜中学生300円、大人600円で入場できます(科学館への入館料は別途必要)。子供が好きなキャラクターの番組も投影しているので要チェックです。
■はまぎん こども宇宙科学館
住所:神奈川県横浜市磯子区洋光台5-2-1
定休日:第1・3火曜、年末年始
※プラネタリウム番組入れ替えおよび展示機器点検保守などのための臨時休館あり
鉄道博物館(埼玉県)
迫力ある実物車両が41両展示されている鉄道の博物館。入館料は、2歳以下無料、3歳以上310円、小・中・高校生620円、一般1,330円です。新幹線や蒸気機関車など多くの車両を間近で見られるとあって、親子に人気のスポットです。
館内には、日本最大級の鉄道ジオラマや、プラレールなどでたっぷり遊べるエリアもあり、1日楽しめます。各種シミュレーターをはじめ、屋外にある小学生以上対象の「ミニ運転列車」(整理券制/1台210円)など、疑似運転体験ができるエリアも豊富! 子供大喜び間違いなしです。
■鉄道博物館
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
定休日:一部除く火曜、年末年始(12/29〜1/1)
BOAT KIDS PARK モーヴィ戸田(埼玉県)
6カ月〜12歳の子供と保護者が対象のボーネルンドプロデュースの遊び場。「BOAT RACE戸田」場内にあり、料金は子供300円、大人は通常300円(レース開催日は200円)です。土・日曜、祝日は70分完全入れ替え制ですが、長期休暇を除く平日は時間制限がなく、1日遊び放題!
施設内は、子供が安全に遊べるように、発達段階に応じて4つのゾーンに分けられています。国内初登場の遊具や、赤ちゃん向けのゾーンもあり、親子で思い切り楽しめるおすすめスポットです。
■BOAT KIDS PARK モーヴィ戸田
住所:埼玉県戸田市戸田公園8-22
定休日:不定休
千葉県立 現代産業科学館(千葉県)
千葉県を中心に日本や世界の産業技術について学べるスポット。科学の現象や技術の原理・仕組みを学べる「創造の広場」が子供に人気です。
空気と水でロケットを飛ばす「ウォーターロケット」や、ブランコのように乗れる振り子時計「スウィングクロック」などの体験型展示があり、楽しく学べます。
入場料は、中学生以下無料、高校・大学生150円、一般300円。プラネタリウム・企画展の開催期間は、中学生以下無料、高校・大学生250円、一般500円です。
科学の実験を交えた人形劇が見られる「サイエンスステージ」や、当日受付で体験や工作が楽しめるワークショップも開催。プラネタリウムもあり、おもに夏季限定で上映会が行われます。
■千葉県立 現代産業科学館
住所:千葉県市川市鬼高1-1-3
定休日:月曜(祝日や振替休日の場合は翌日)、12月28日〜1月4日
千葉市科学館(千葉県)
日常の視点で科学を捉える参加体験型の科学館。リモコンでモノレールを動かす「リモコンモノレール」や、車の部品がひと目でわかる「スケルトンカー」などの展示が楽しめます。身長120cm以上および体重100kg未満であれば、月の重力が感じられる「ムーンウォーカー」も体験可能です。
入館料は、常設展示とプラネタリウムそれぞれ未就学児無料、小・中学生100円、高校生300円、大人510円。常設展示とプラネタリウムのセット券は、未就学児無料、小・中学生160円、高校生490円、大人820円です。10月18日の市民の日および直近の土・日曜は無料開放されます。
直径23mの水平式ドームで千葉県最大のプラネタリムもあります。子供向けの番組も上映されるので、子連れにおすすめです。
■千葉市科学館
住所:千葉県千葉市中央区中央4-5-1 Qiball 7〜10階
定休日:不定休
航空科学博物館(千葉県)
「成田国際空港」の近くにある日本初の航空専門博物館。飛行機の歴史が学べるのはもちろん、迫力ある「ボーイング747-400」などの大型模型を見たり、1席100円で「DC-8」のフライト体験もできたりと、充実しています。
入館料は、3歳以下無料、4歳以上200円、中・高校生300円、大人700円です。
館内には、旅客機の音が体験できるエリアや、合成映像で制服着用体験ができるエリアも。実際に飛行機が飛ぶ様子を見られるガラス張りの展望展示室もあります。屋外展示場では「セスナ195」や「MU-2」など、たくさんの機体が見られますよ。
■航空科学博物館
住所:千葉県山武郡芝山町岩山111-3
定休日:月曜(祝日の場合は翌日、8月は無休)、12月29日〜31日
都内近郊には、1日遊べる魅力的な屋内施設がたくさん。。今回紹介した施設はすべて無料または格安なので、気軽に遊びに行ってみてくださいね。