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【別府】おすすめのお土産スポット3選 人気&絶品お土産を厳選

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観光に来たなら、やはり気になるのがお土産。その土地の特産品や銘菓など、子供も喜ぶお土産は旅の思い出にもなりますよね。別府・大分には銘菓「ざびえる」をはじめ、美味しくて思い出になるお土産がたくさんあります。今回は別府・大分のお土産が買えるスポットとおすすめのお土産を厳選して紹介します。

もくじ

大分空港

「おんせん県おおいた」の空の玄関口。羽田や成田、伊丹、名古屋(中部)の国内定期便があり、関東や関西から別府旅行に行くのに便利な空港です。

空港内には足湯や飛行機の操縦シミュレーターがあるほか、人気のお土産もそろっています。旅行の帰りなどに寄るのもおすすめなので、なかでもイチ押しのお菓子をピックアップ。

南蛮菓ざびえる

大分県のお土産と言えば真っ先に名前が挙がるのが「ざびえる」です。日本にキリスト教を伝えたことで知られる宣教師のフランシスコ・ザビエルが名前の由来。

バターが効いたビスケット生地の皮に、上品な甘さの餡を包んだ和菓子と洋菓子の味が同時に楽しめる焼き菓子です。

「ざびえる」が大分県でここまで浸透している秘密は、味はもちろんパッケージに高級感があって地元の人が手土産に持って行くことが多かったから。写真を見ると、確かに納得ですね。

「ざびえる」には「金」と「銀」の2種類があります。「金」にはラムレーズンを練り込んだ餡、「銀」はプレーンな白餡が入っています。「金」と「銀」を食べ比べるのもおすすめですよ。

銘菓「ざびえる」は大分県民の声から復活!

昭和32年に長久堂より誕生した「ざびえる」は、異国情緒あふれる洋風和菓子として高い人気を博しましたが、平成12年に長久堂が閉店し「ざびえる」も姿を消しました。ですが、「ざびえる」を愛する多くの方からの声に応える形で、長久堂の元従業員たちによって翌年に「ざびえる本舗」が設立され、「ざびえる」は復活を果たしています。

親子向け施設情報

  • 大分空港以外の主な販売店:JR各駅売店、大分県内高速道路パーキングエリア、大分県内イオングループ、トキハ各店、その他お土産物店

豊後銘菓やせうま

大分県で昔から愛される郷土料理「やせうま」。小麦粉をこねて伸ばし、茹でた麺にきな粉をまぶしたシンプルな料理です。

戦後間もなく創業した田口菓子舗の初代店主が、大分県を代表する「やせうま」を模し、なおかつ日持ちのする贈答品ができないかと試行錯誤の上にできあがったのが「豊後銘菓やせうま」です。

大豆を自家焙煎・自家製粉することで、きな粉の風味を活かし、そのきな粉を餡にしたものを求肥で包んだお餅のような半生菓子です。上品で甘さは控えめ、健康に良いきな粉を使っているので、子どもから大人まで誰にでも喜ばれるロングセラー商品です。

竹皮をイメージしたパッケージの風合いを損なわないように、口を閉じる紐は大分県の特産品でもある七島イ草を使用しています。創業当時から変わらず、今でも手作業で一つひとつ丁寧に結んで仕上げるこだわりも魅力の一つです。

郷土愛をギュッと閉じ込めたパッケージも注目!

初代店主の妻・タケ子は茶道の師範で、竹工芸界初の人間国宝・生野祥雲齋氏と親交がありました。包装をどうするか初代夫婦が悩んでいたときに、生野氏から「大分県の伝統工芸品である竹を生かしてはどうか」というアイデアをもらって誕生したのが竹皮の包装です。

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  • 大分空港以外の主な販売店:JR大分駅、JR別府駅、トキハ各店、大分県内各お土産店

明礬温泉 岡本屋 売店

湯煙と硫黄の匂いが漂う明礬(みょうばん)温泉の中で、多くの観光客に人気の旅館「岡本屋旅館」のそばにある売店です。

名物の「元祖地獄蒸しプリン」をはじめ、同温泉のお土産がまとめて購入できます

元祖地獄蒸しプリン

元祖地獄蒸しプリン」は苦みの効いたカラメルに、濃厚なプリンの味わいがクセになるとリピーターも多く、地元の人たちにも人気があります。職人が一つひとつ丁寧に手作りしたプリンを、温泉の蒸気でじっくりと蒸し上げる製法は、昭和63年から変わっていません。

定番のプレーンの他、コーヒー味などははお土産として購入できますが、お店では「抹茶キャラメルプリン」など日によって限定メニューがあるときもあります。

また、その「元祖地獄蒸しプリン」を使ったパフェも好評です。ココア氷やソフトクリーム、フレークが入った容器にどっしりとプリンが鎮座しています。贅沢でボリューム感のあるパフェですが、カラメルとの相性もよく、ぺろりと食べられる一品です。

地獄蒸したまごサンドも人気!

地獄蒸しされた卵をたっぷりと使った「地獄蒸したまごサンド」は、具材がパンの外にはみ出すほどボリューム。朝食として毎日のように食べにくる地元民がいるほどの人気メニューです。そのほか、「温玉カレーうどん」など、ランチにも使えるメニューがたくさんあるので、別府観光の休憩所として岡本屋売店を利用するのもおすすめです。

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  • 岡本屋売店以外の主な販売店:大分空港、JR別府駅※数量限定

別府明礬温泉 湯の花

明礬温泉では、地表から温泉ガスの蒸気が出ている場所に「湯の花小屋」と言われるわらぶき屋根の小屋を建て、青粘土を敷き詰めた床から結晶化した湯の花を採取しています。湯の花の製法は重要無形民俗文化財として認定されています。

明礬温泉は昔から湯治場として知られていて、その効能は神経痛やリウマチ、関節炎などに効果があるとされています。また、湿疹や水虫、あせも、アトピーなどの皮膚病にも効果はあるとされています。

この小屋で採取された「湯の花」は温泉成分純度100%の天然入浴剤として販売されています。自宅で気軽に温泉気分を楽しめ、なおかつその温泉成分を存分に堪能できます。

明礬温泉の成分がぎっしり詰まった化粧品も!

湯の花の成分を使用したスキンケア商品『極み石鹸・極みクリーム』もおすすめ。とにかく肌に優しく、負担をかけず、化学成分を使用しない100%天然素材のスキンケア。女性へのプレゼントにどうぞ!

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  • 岡本屋売店以外の主な販売店:岡本屋旅館、大分空港、トキハ本店、別府トキハ店

別府銘品蔵(JR別府駅)

JR別府駅構内にあるお土産屋さんです。「ざびえる」や「やせうま」などの人気ギフト菓子をはじめ、特産品や雑貨、別府で人気の温泉の成分が入った入浴剤やお酒なども豊富に取りそろえられています。

謎のとり天せんべい

おでかけ先での楽しみはやはりグルメ。大分県を代表するグルメ「とり天」は、下味をつけた鶏肉に天ぷらの衣をつけて揚げたもの。ポン酢や酢醤油などのタレにつけて食べる大分県の郷土料理です。

その郷土料理を手軽なお土産にしたのが「謎のとり天せんべい」。サクサクの衣を再現した食感で、ほんのり香るポン酢風味など、唐揚げとは異なる大分のソウルフード「とり天」を再現したせんべいです。

「謎の」というネーミングの理由はベールに包まれていますが、別府観光のお土産話のネタにもなると評判の一品です。また、「とり天」を「取り点」として、受験生やスポーツをやっている子どもへのお土産としても喜ばれています。

大人気の地獄蒸しプリンが手軽なお土産に!

謎のとり天せんべいを生産・販売している宝物産が、別府の有名店・岡本屋売店の地獄蒸しプリンを再現した「元祖地獄蒸しプリン風味クッキー」も話題です。岡本屋の監修のもと、ザクザクとした新食感のサンドクッキーに仕立てています。

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  • 別府銘品蔵以外の主な販売店:大分空港、JR各駅売店、高速道路パーキングエリア、フェリーのりば売店、トキハ各店、イオングループ各店、その他お土産店

はちみつかぼすフィナンシェ

大分県の特産品のひとつでもある「かぼす」。徳島県特産の「すだち」と混同されがちですが、「かぼす」は「すだち」よりも大きく、酸味が多く独特の香りがあるのが特徴です。地元では、焼き魚や鍋のポン酢のほか、味噌汁にも果汁をしぼるなど、家庭料理に欠かせない柑橘類です。

そのかぼすを贅沢に使って、ハチミツとともに食べやすいお菓子にしたのが「かぼすはちみつフィナンシェ」です。しっとりとした生地からあふれる「かぼす」のさわやかな風味と、はちみつの優しい甘さが口の中に広がります。

それぞれ個包装されているので、配りやすいのもお土産として人気がある理由です。

どんな料理にも合う食卓の名脇役!

大分県の銘産品「ゆず胡椒」のピリっとした刺激的な味を独自の味付けでドレッシングにした「極旨 柚子の一滴」も大人向けのお土産として人気があります。サラダや揚げ物、焼き魚など、どんな料理でも一滴かければ辛みの効いた味付けに早変わりします。

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  • 別府銘品蔵以外の主な販売店:サービスエリア、交通機関売店、道の駅・別府、湯布院、久住のホテルなど

大分県の郷土料理をアレンジしたお菓子や、温泉の成分が詰まった入浴剤まで幅広いお土産が買えるスポットを紹介しました。別府旅行のお土産にぜひ立ち寄ってみて下さい。

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