行動範囲が広がる3歳〜5歳の幼児と京都を楽しむなら、動物園や水族館はもちろん、子供がアクティブに過ごせるアスレチックのある施設などがおすすめです。
この記事では、3歳〜5歳の子供連れが、京都を日帰りで思い切り楽しめるスポットを厳選紹介します。おでかけの際にぜひ参考にしてください。
【イチ押しおでかけスポット】幼児連れでも楽しめる!
京都で3歳〜5歳の幼児と日帰りでおでかけするなら、「京都鉄道博物館」や「京都市動物園」などがおすすめ! 注目のポイントを紹介します。
京都鉄道博物館
「地域と歩む鉄道文化拠点」をコンセプトに2016年4月29日に開業した「京都鉄道博物館」には国内最大級の53両もの鉄道車両を展示しています。「見る、さわる、体験する」など、さまざまな角度から鉄道を体感することができるので、3歳〜5歳の幼児でも楽しみながら鉄道の歴史について学べます。
プラレールや鉄道をテーマにした絵本が置かれたキッズスペースにも注目。広いスペースにたくさんの線路や列車、橋梁、トンネルなどの模型があるので、普段はなかなか作れない大きな作品作りにも挑戦できます。
実物車両の約80分の1スケールの鉄道模型を係員が運転する巨大なジオラマも大人気! 京都の景観を楽しむことができる本館2階連絡デッキからは、眼下に扇形車庫と蒸気機関車群を一望のもとに見渡せます。
見どころの多い「京都鉄道博物館」の中でもとくに注目なのは、往復1kmを走る「SLスチーム号」。実際の蒸気機関車に乗ることができると好評です。
また運転士に憧れるキッズには、訓練さながらにお仕事体験ができる「運転シミュレータ」がおすすめ。運転時に携帯するカバンや仕事道具について学べたり、制服が着用できます。
走行列車を見ながら食事が楽しめる
「館内レストランは幼児から大人まで楽しめるメニューが充実しています。『ドクターイエローハヤシライス』(1,100円/税込)は見た目も味もおいしくて大人気です。JR京都線や東海道新幹線などが見えるのも魅力です」(施設スタッフ)
親子向け施設情報
- アクセス:JR「梅小路京都西駅」より徒歩約2分
- 駐車場:なし
- 入館料: 一般1,200円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生500円、3歳以上200円
京都市動物園
子供たちに大人気のキリンやゾウ、サルやゴリラなど約120種600点の動物を飼育している「京都市動物園」。
動物が心身ともに健康に暮らすために、動物本来の行動や能力を発揮できるような環境エンリッチメントな飼育を行う動物園です。
春は桜の名所、夏は夜間開園、秋はヤマネコ博覧会、冬は動物の人気投票など季節ごとにイベントが豊富なのはもちろん、ゾウが水浴びをする様子や、トラが頭上の空中通路を歩く様子も見どころです。すぐ近くで動物を観察できるので、3歳〜5歳の幼児も大興奮間違いなしです。
なかでも2018年人気投票1位のアムールトラ「オク」は、子供たちにも大人気。
またチンパンジー、ゴリラがタッチモニターを使って数字の系列を学習する「お勉強の時間」も見逃せません。
「3歳〜5歳のお子さんにおすすめなのは、『ひかり・みず・みどりの熱帯動物館』のドーム越しにヘビを間近で観察できるヘビトンネルです。熱帯の温度湿度を再現しているため、冬場や雨の日も快適に過ごせます」(施設スタッフ)
テンジクネズミやウサギ、ヒツジ、ヤギなどのかわいい動物に直接ふれることができる「ふれあい広場 おとぎの国」もあり、見どころがいっぱいの動物園です。
アトラクションもあるので長時間いても飽きません
園内には子供向けのミニSL、観覧車などが4種類のアトラクションがある遊園地もあります。3歳〜5歳の子供もすべてのアトラクションに乗れるので、動物園の後にぜひ立ち寄りましょう。
親子向け施設情報
- アクセス:京阪「三条京阪駅」からバスで約9分
- 駐車場:専用駐車場なし。ただし近隣に駐車場(有料)あり
- 入園料:大人600円、中学生以下無料
コカ・コーラ ボトラーズジャパン 京都工場見学施設エコラ館
「コカ・コーラ ボトラーズジャパン京都工場」は専任ガイド付きの館内ツアーを実施している工場見学スポットです。
コカ・コーラの歴史や製造工程、環境への取り組みなどを楽しく学ぶことができます。工場内には3歳〜5歳の子供も飽きない工夫がいっぱい! コカ・コーラ社製品の試飲コーナーも人気があります。
注目は「スタディゾーンシアター」。コカ・コーラ誕生から現在に至るまでの歴史と、コカ・コーラ社製品の製造工程を3D映像で学べます。
また、「スタディゾーンタイムトンネル」は、懐かしい製品パッケージを数多く展示し、はじめて販売されたコカ・コーラの缶はとくに見逃せません。
そのほか、「スタディゾーンファクトリービュー」では大きなコカ・コーラの缶の中に入って製造工程を見学できます。「チャレンジゾーン」では炭酸飲料の泡の中にいるような体験ができるバブルブースや、「Qooのコーナー」などの撮影スポットも人気です。
「ウエルカムゾーン2階ではコカ・コーラ社製品が自由に試飲できます。ドリンクコーナーやポーラベアとの記念撮影がおすすめです」(施設スタッフ)
オリジナル写真を撮って、SNSにアップしよう!
「Qooコーナー」など、随所に設置された撮影向けのスポットはSNS用の写真を撮る親子連れで行列ができるほど。屋内施設なので、季節を問わず楽しめます。
親子向け施設情報
- アクセス:近鉄京都線「大久保駅」よりバスで約20分
- 駐車場:あり
- 入場料:無料
【おすすめ雨の日スポット】幼児連れでも遊べる!
雨の日におでかけするなら水族館やたくさんの遊具がある屋内遊園地がおすすめです。注目のスポットを紹介します。
京都水族館
いきものや標本を見学するだけの水族館ではなく、水に棲むいきものたちと親しみ、遊びながら学ぶことができる水族館を目指している「京都水族館」には、3歳〜5歳の幼児から大人まで楽しめるスポットがたくさんあります。
おすすめは、スロープになっている「ペンギン」エリアや、コの字型の水槽のある「オットセイ」エリア。幼児の目線からペンギンやオットセイなどが生き生きと活動する様子が観察できます。
また、食事をする様子を観察することができるフィーディングプログラムも人気です。
「フィーディングプログラムでは飼育スタッフが、いきものへの愛情や思いなどをお客さまにお伝えして共有します。いきものを身近に感じる機会でもあり好評です」(施設スタッフ)
毎日開催しているイルカパフォーマンス「La・La・Fin CIRCUS(ラ・ラ・フィンサーカス)」は、国内水族館では初となる劇場型イルカパフォーマンス。エイベックスの企画・制作により2018年7月に誕生しました。
イルカやトレーナーとサーカス団を演じるパフォーマーが1つのストーリーを演じます。ただ見て楽しむだけではなく、大切なメッセージを観客1人ひとりに届けたいという想いが込められたプログラムです。
プログラムはシーズンごとに変わるストーリーや演出を楽しめるほか、観客がパフォーマーとハイタッチや写真撮影をすることができる、パフォーマンス前後のグリーティングタイムも人気です。
アクセス◎! 雨天でも安心! 子供連れにうれしいポイントがいっぱい
JR「京都駅」から徒歩約15分、近くに多数バス停もあるためアクセス抜群です。ほとんどのエリアが屋内なので雨の日や暑い夏の日でも快適に過ごせます。カフェには子供向けのメニューもあり、お弁当などの持ち込みもできるので、家族でゆっくりと館内を楽しめます。
親子向け施設情報
- アクセス:JR「京都駅」中央口より西へ徒歩約15分、またはJR山陰本線「丹波口駅」より南へ徒歩約15分
- 駐車場:専用駐車場なし。ただし近隣に駐車場あり
- 入館料:大人2,050円、大学・高校生 1,550円、中・小学生 1,000円、3歳以上600円
ピュアハートキッズランド 伏見桃山
「親子で楽しめる大型室内公園」をコンセプトにした「ピュアハートキッズランド」は、完全会員制の大型室内公園です。
施設内には、体を使って遊べる「ふわふわ」、「足キックの乗り物」、ゆっくりと楽しめる「絵本の森」、お姫様ごっこの「フォトスタジオ」など、3歳〜5歳の小さな子供はもちろん、小学生まで、1日中遊べるアトラクションがいっぱいあります。
「店内の遊具は大人の方も一緒に遊んでいただけるので、大きな滑り台も親子で一緒に楽しんでいただけます。抗菌済みのホワイトサンドを使用した砂場は、砂場デビューなどでもご利用いただいています」(施設スタッフ)
「ふわふわパーク」は、滑り台や、幼児に大人気のトランポリンなどの全身を使って遊べる遊具が集まったエリア。子供の運動能力を向上させると人気があるので注目です。
また、知育玩具や大きなブロック、大型のキッチンもあり、おままごとも楽しむことができる「ピュアタウン」や、たくさんの乗り物がある「のりものパーク」も、子供のペースで楽しく遊べると人気です。
カフェテリアには子供向けのメニューが充実
店内にはカフェテリアがあり、キッズメニューも用意されています。お誕生日会やパーティーなど、お友達同士の集まりに利用する人も多いそうです。
親子向け施設情報
- アクセス:各線「六地蔵駅」下車 徒歩約10分
- 駐車場:あり
- 利用料:大人もこどもも同一料金 ※0歳のみ無料・完全会員制・年会費315円/家族 ※ピュアキッズフリー(一日遊び放題)990円/人、ピュアキッズトワイライト(16時〜閉店まで遊び放題)660円/人、ベーシックプラン最初の1時間420円/人、延長30分毎に210円/人 ※大人のみ子供のみでの入場は不可 ※保護者要同伴 ※中学生〜19才は入場不可
【おすすめ穴場スポット】幼児連れで行きたい!
3歳〜5歳の元気な幼児とおでかけするなら、混み合わないけれど、子供が夢中で楽しめるポイントのあるスポットがおすすめ。注目のマンガミュージアムや植物園を紹介します。
京都国際マンガミュージアム
小学校を改修したノスタルジックな雰囲気の「京都国際マンガミュージアム」。スタンドカフェの壁面には、これまでイベントなどで来館したマンガ家のイラストやサインが記されており圧巻です。
「京都国際マンガミュージアム」の中で、小さな子供連れの親子にまずおすすめしたいのは、絵本を中心とする約3,000冊の子供向けの書籍が配架されている「こども図書館」。
2階の紙芝居小屋では、昔なつかしい紙芝居を今に伝える「えむえむ紙芝居」を毎日見ることもできます。
また、気に入った絵本や漫画が見つかったら、広い芝生広場に持ち出して寝転がりながら、ピクニック気分でのんびりと読むのも楽しいもの。
「当館は多彩なマンガの楽しみ方があるので、お客様それぞれの楽しみ方を見つけていただきたいです」(京都国際マンガミュージアム広報スタッフ)
マンガを「読む」「描く」「つくる」すべての楽しさを体感!
毎日開催される多彩なイベントの中では、マンガやアニメ風に似顔絵を描いてもらえるコーナーが大人気(有料)。
マンガを「読む」だけではなく「描く」「つくる」楽しみも味わえます。土・日、祝日であればマンガ工房でマンガができあがる工程を見ることもできます。
親子向け施設情報
- アクセス:京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」2番出口より徒歩約2分
- 駐車場:なし
- 入場料:大人800円、中高生300円、小学生100円
京都府立植物園
「京都府立植物園」は、大正13年(1924年)に開園した日本最古の公立総合植物園。
「日本一おもしろい、心やすらぐ植物園」をコンセプトに、花壇や庭園、観覧温室など、園内はとても充実しています。植物の観賞を通じた憩いの場、学習・教育の場となっており、四季折々の草花をゆっくりと楽しむことができるスポットです。
四季の草花が咲き揃う正門花壇や観覧温室、バラを中心とした造形花壇や、噴水や滝のある沈床花壇など、人工的な造形美を楽しめる洋風庭園は、小さな子供と散歩をするのにピッタリです。なかでもぜひ訪れてほしいのが観覧温室。キソウテンガイやバオバブなどの珍しい植物に出会えます。
さらに、3歳〜5歳の子供が遊べる広場や遊具が充実しているほか、「こども文庫・きのこの家」と呼ばれる屋外図書スペースもあり、メルヘンの世界に飛び込んだような気持ちになります。絵本から大人も楽しめる植物の本まで選りすぐりの蔵書を親子で楽しむことができます。
国内唯一の自然林「なからぎの森」
「春は約450本の桜、初夏はばら園・あじさい園・はなしょうぶ園、秋はモミジ・フウ・イチョウなどの紅葉が見どころです。大小4つの池に囲まれた『なからぎの森』は、下鴨エリアの原生林を感じられる国内唯一の貴重な自然林で、中ほどには上賀茂神社の境外末社である半木神社があり、池の周りにはカエデ類が多く、紅葉は京都県内有数の美しさです」(施設スタッフ)
親子向け施設情報
- アクセス:JR「京都駅」、近鉄「京都駅」、阪急「烏丸駅」から、京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ、又は「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分
- 駐車場:あり
- 利用料:一般200円、高校生150円、中学生以下無料
【おすすめ1日遊べる公園】幼児連れでも快適!
四季を感じながら親子でのんびりと過ごせる公園も3歳〜5歳の幼児連れのファミリーにおすすめのスポットの1つです。
大型遊具が充実している公園を選べば、元気に思いっきり遊んで、夜はぐっすりと眠ってくれることうけ合いです。
宝ヶ池子どもの楽園
面積約3.3ヘクタールの広大な敷地にはコナラやアカマツ・ミツバツツジなどを有する雑木林があり、季節によっては小鳥や虫、カエルなどの生き物が顔を出します。公園内は、「大広場」「遊具」「プレイパーク」の3つのゾーンがあり、子供が1日夢中で遊べる公園です。
中央にある「夢の山」をはじめ、迷路やバスケットブランコ、噴水広場、砂場など、3歳〜5歳の子供が楽しめる遊具やスポットが多く、1日楽しく過ごせます。なかでも迷路は、ぐるぐる回ったり行き止まりになる仕掛けが小さな子供に人気です。
やわらかい人工芝が敷かれた大きな屋根付きの広場は、夏の暑い時期でも安心です。
夏はじゃぶじゃぶ池もおすすめ!
「当園は豊かな自然の中で子供たちが安心して学び、体感し、遊ぶことができる空間作りを目指しています。夏場は『親水空間』というじゃぶじゃぶ池もオープンします。水深約15cmで川のように水が流れるエリアもあり、親子連れてにぎわいます」(施設スタッフ)
親子向け施設情報
- アクセス:地下鉄烏丸線「国際会館駅」5番出口より、徒歩約15分
- 駐車場:あり
- 入園料:無料
京都府立山城総合運動公園 太陽が丘
甲子園球場のおよそ27倍、約108ヘクタールの広さがある「京都府立山城総合運動公園」。
陸上競技場、野球場、球技場、ファミリープールなどのある「運動施設ゾーン」と、子供が遊べる遊びの森や冒険の森がある「レクレーションゾーン」の2つのエリアからなる大型公園です。
なかでも3歳〜5歳の幼児におすすめなのは、お城のような大型アスレチック遊具でできた「おとぎの迷路」や「タイムトンネル」、「丸太小屋」などがある「遊びの森」。幼児でも挑戦できる遊具がそろったエリアなので、思いっきり体を動かして遊べます。
少し大きくなってからは、長さ15mの滑車を使って滑るターザン滑りやジャンボ滑り台などの巨大遊具がある「冒険の森」もおすすめです。
夏のおすすめは「運動施設ゾーン」にあるファミリープール。幼児用プール、スライダー、ファミリープール、造波プールなどがそろっています。
「アスレチックやプールはもちろん、桜や紅葉をみながら公園内を探索するのもおすすめですよ!」(施設スタッフ)
季節のイベントで、子供たちの交流の場を広げる
ウォークラリーやフリーマーケット、ミニ鉄道乗車会など季節ごとのイベントも開催しています。公式サイトでイベントをチェックしてでかけましょう。
親子向け施設情報
- アクセス:京阪・JR「宇治駅」から「太陽が丘」行バスに乗車。約15分〜25分
- 駐車場:あり
- 利用料:運動施設及び駐車場等は有料 施設料金一例/ファミリープール(夏季限定):大人1,000円、高校生700円、小・中学生450円、4才以上100円、4才以下無料 ※おむつが取れていない場合、要専用おむつ着用
【おすすめアスレチック】幼児連れも満喫!
3歳〜5歳の幼児とアスレチックを楽しむなら、道の駅や大型公園のアスレチックがおすすめ。
1日楽しく遊べるだけでなく無料・格安の施設を紹介します。
丹後王国「食のみやこ」
西日本最大級の道の駅丹後王国「食のみやこ」は、レストラン、ショッピング、体験、アトラクションをまとめて楽しむことができる人気スポット。
甲子園球場約8個分の敷地内は緑に囲まれ、大きな芝生広場にある木製アスレチックや動物エリアが充実していて、澄んだ空気と自然を満喫できます。季節ごとにさまざまなイベントが行われているので、幼児から大人まで楽しめます。
なかでも注目は芝生広場に点在する無料のアスレチック。幼児でも楽しめるように高さが低い木製のアスレチックで、幼稚園や保育園に通う子供たちでも思いっきりアスレチックを楽しめます。
アスレチックを楽しんだ後は、「食のみやこ」の名にふさわしいこだわりのレストランで食事をするのもおすすめ。
牛と豚、それぞれの肉の専門店が作るこだわりのハンバーグ(972円)、カレー(950円)、ローストビーフ丼(1,296円) などがあり、人気メニューは早々に売り切れてしまうことも。 とくに牛肉100%のBBQバーグ(972円)は、プレートセットが人気です。
めずらしいカメのレースが観戦できる
石亀と草亀によるカメレース(GW〜秋頃まで)も開催されています。1人1匹気に入った亀を選んで(お一人様200円)遊びましょう。
親子向け施設情報
- アクセス:京福「網野駅」より丹海バスにて、弥栄病院前行き約30分
- 駐車場:あり
- 入場料:無料
アクトパル宇治
「アクトパル宇治」は大自然に囲まれた無料で遊べる大型公園です。約10ヘクタールの広大な敷地にはアスレチックはもちろん、図書・展示コーナー、天体観察室など、幼児から大人まで自然を満喫できる設備が整っています。
山肌に沿うように設置されたアスレチックはもちろん無料。親も入場料がかからず一緒に遊べるため、子供の成長に合わせて難しいものは親の方で選択して回避しながら楽しむのがおすすめです。
また、敷地のすぐそばを流れる笠取川は、浅くて川の流れも緩やかなので幼児でも安心して楽しめます。
小魚やサワガニなどの観察もできます。
キャンプやバーベキューでは、道具の貸し出しも行っているのでアスレチックと一緒に気軽にアウトドアクッキングを楽しむこともできます。(BBQは要予約)
「季節のイベントが充実しているので、ぜひ親子で参加してみてください」(施設スタッフ)
アスレチック、展望台もおすすめ
大自然を利用して作られたアスレチックはスリル満点。展望台から眺める景色も格別です。季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。夜の天体観測も人気があります。
親子向け施設情報
- アクセス:JR「宇治駅」からクルマで約15分
- 駐車場:あり
- 利用料:【日帰り使用料】大人240円、高校生180円、小中学生120円、幼児(4歳以上)60円 ※施設によって使用料が異なる
【おすすめプール】幼児連れも思いっきり遊べる!
幼児連れで行きたいプールは幼児向けエリアがしっかりと用意されているところ。京都の人気のレジャープールの中からおすすめのスポットをピックアップ。
亀岡運動公園プール
「カメプー」の愛称でおなじみの「亀岡運動公園プール」は、市営公園内に併設された夏季限定のレジャープールです。施設には幼児プール、長さ200mの流水プール、最大波高1mの造波プール、高低差11m全長102mのウォータースライダーなど4種類のプールがあり、小さな子供はもちろん、大人までアクティブに楽しむことができます。
「幼児プールは小さなお子さまでも足が届く浅いプールになっているので、安心して遊ぶことができます。キィディースライダーやウォーターシューターもあるので、ぜひご家族で遊びにいらしてくださいね」(施設スタッフ)
おすすめの流水プールは1周約200m。浮き輪などにつかまって親子で流れに身を任せて楽しみましょう。
また、最大波高1mの浜辺をイメージした造波プールは、まるで南国にいる気分を味わうことができると大人気。全長約102mのウォータースライダーも迫力満点です。
料金がお得なのもうれしい!
市営のため利用料金が大人1,230円、4歳以下無料と良心的なのもうれしいところ。家族みんなでおでかけしましょう。
親子向け施設情報
- アクセス:JR嵯峨野線「亀岡駅」から京阪京都交通バスで「運動公園ターミナル」下車すぐ
- 駐車場:あり
- 利用料:一般1,230円、小中学生510円、幼児100円
山城総合運動公園 太陽が丘ファミリープール
京都府内でも最大級の公園で、1日中遊んでも遊びきれないほどの広さを誇る「京都府立山城総合運動公園 太陽が丘ファミリープール」。園内には3〜5歳の子供はもちろん、幅広い年齢が楽しめる遊具がそろい、未就学児でも遊べるのも多数用意されています。
なかでも人気なのは、夏限定でオープンするファミリープール。ウォーターボブスレーや飛び込みプールなどもある大型レジャープールです。
幼児連れのファミリー向け「子どもプール」エリアは水深約40cm。子供が遊べる噴水プールや渓流プールがあるほか、造波プールもあり、幼児連れのファミリーが波打ち際で遊ぶ姿が見られます。
プールを楽しんだ後は公園エリアで遊ぶ家族も多く、丘を登ったところから見下ろす景色は一見の価値があります。スポーツ大会や体操教室など、イベントも定期開催されています。遊びに行く前に公式サイトや公式Facebookで、イベント情報をチェックしてみましょう。
幼児は水遊び用オムツをもって行こう
「幼児は水遊び専用オムツを使って遊ぶことをお願いしています。プール以外にも自然林に囲まれながらのんびり過ごすのにぴったりの公園で、『おとぎの迷路』ほか、幼児向け遊具もたくさんあるのでおすすめです」(施設スタッフ)
親子向け施設情報
- アクセス:京阪・JR「宇治駅」から「太陽が丘」行バスに乗車 約15分〜25分
- 駐車場:あり
- 利用料:ファミリープール(夏季限定)大人1,000円、高校生700円、小・中学生450円、4歳以上100円、4歳以下無料 ※おむつが取れていない場合、要専用おむつ着用
京都を満喫しながら親子で楽しめるスポットを紹介しました。
3歳〜5歳の幼児を連れての外出は面倒になってしまいがちですが、京都には子供が元気に走り回ったり、はしゃいだり、親子で楽しめる遊び場がたくさんあるので、ぜひお気に入りのおでかけスポットを見つけてみてくださいね。