パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅【世田谷区編Vol.2】

お笑い芸人であり、1児のパパでもある筆者が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に、行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴、がっかり感など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

第37回は2回目の調査になる世田谷区です！

「特別編　23区の公園を独自評価！」の記事はこちら！

前回「渋谷区編 Vol.2」の記事はこちら！

「世田谷区編 Vol.1」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：世田谷区の公園23カ所

この日巡った公園は下北沢駅から代田橋駅までの周辺23カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になった公園を5つと、がっかりした公園を1つ紹介します！

おすすめ公園1：あおぞら公園

井の頭通りからすぐのところにある幼児向けの公園。周辺には「さくらひろば」や「もくせいひろば」などいろいろな広場がありますが、遊具はなく、草がボーボーに生えていたりと手入れがあまりされていません。

その点この公園は、手入れもされていて、遊具もしっかりあります。もともとは川沿いだったこともあり、一段低くなっている場所で車通りもほとんどなく、思い切り遊べる公園です。

おすすめ公園2：北沢公園

東北沢駅近くにある公園。広場や小川のようなじゃぶじゃぶ池、アスレチック的複合遊具など、コンパクトながら遊び要素がギュッと詰まっています。虫が潜んでそうな茂みがあったり、アメンボが泳いでいる池があったり、石なんかも転がっていて、適度な自然がそろっているのもポイント。

必要なものが揃っていれば子どもは勝手に遊びを発見して楽しんでくれるはず。静かな住宅街のなかにある充実した遊び場でした。

おすすめ公園3：北沢四丁目公園

最近珍しくなった地球儀型の回転ジャングルジムがある公園。回転するタイプの地球儀は大きな子どもから、小さな子どもまで、グルグル回して楽しそうに遊んでいました。

子どもはなぜか回転することが大好き。大人なら耐えられない回転も、ゲラゲラ笑って楽しみます。いつから楽しめなくなるのか…。そのほか比較的小さめの遊具が置いてあるので、幼児から楽しめます。

おすすめ公園4：2000ねん公園

名前にひかれて行ってみると、2000年な感じはいまいちなく…。2000年に作られたんでしょうか？　すべり台の付いた複合遊具も小さめで、公園というよりは児童遊園といった印象です。笹塚駅近くにあるので、買い物帰りのひと休憩や子どもの待ち合わせ場所としても使われているようで、明るいイメージの公園でした。

おすすめ公園5：北沢三丁目公園

すべり台、ブランコ、砂場、手洗い場と、子どもが遊ぶ必要最低限がそろった「ザ・公園」といった感じの場所。今回調査したエリアは敷地の広い公園が少なく、遊具がないこともしばしば。必要最低限の遊具などがあるこの公園は貴重です。

ただ、大人も多く使っているのか、ゴミがあちらこちらに置いてあったのが残念。マナーはきちんと守ってほしいですね。

がっかり公園：大山谷公園

「大きい山に谷」という名前から壮大な公園を想像していくと、壮大どころかとても小さくて遊具も何もなく…。公園というより歩道？　言われないと公園だとはわからないですね。名前はその昔、このあたりの地名が「大山谷」だったことが由来みたいなのですが、それでも名前のスケール感と実際の印象が違いすぎる！　なのでがっかり公園にしました。