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【札幌】JR札幌駅周辺の親子におすすめの観光スポット<8選>

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

人口約196万人の北海道の中心都市・札幌。開拓時代を感じさせる歴史的な名所をはじめ、遊びや買い物が楽しめる施設が中心部に集まっているのも、観光やお出かけ先として人気が高い理由です。

そこで、小さな子どもと一緒でもお出かけしやすい、鉄道網の要となるJR北海道駅から徒歩15分圏内にある人気スポットを紹介します。

もくじ

札幌の無料&オトクに遊べるスポットも掲載!

北海道庁旧本庁舎

1888年に建てられた赤れんが庁舎は、年間60万人以上が訪れる観光名所。JR札幌駅の西通南口から駅前通を南に向かい、3つ目の信号を右折すると、北3条広場アカプラの向こうに道庁の西門が見えます。

春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪に囲まれ、季節ごとに美しい姿を楽しめます。また、春から秋は、前庭で北海道産食材の物産展や音楽ライブ、大道芸などのイベントが行われる日も。

館内には北海道の歴史や自然、文化に関わる展示品が並べられています。北海道新幹線H5系車両の模型や開拓時代の札幌のジオラマ、砂糖菓子でできた赤れんが庁舎のミニチュアなど、子どもが喜ぶ展示もあります。

北海道博物館のサテライト展示も

館内2階の「北海道博物館赤れんがサテライト」のコーナーでは、札幌市厚別区にある北海道博物館の選りすぐりの資料が展示されています。アンモナイトやエゾシカの剥製、ニシンを煮る大釜などが見られます。

親子向け施設情報

  • JR札幌駅からの所要時間 : 徒歩で約7分

札幌ら〜めん共和国

JR札幌駅直結の商業施設「エスタ」10階にある、ラーメンのフードパークです。JR札幌駅東改札口そばのエレベーターで地下に下りて、エスタ地下1階入口から中に入り、エスタ大食品街にあるずんだ茶寮近くの10階レストラン街直通エレベーターを利用するとスムーズに到着できます。

札幌を中心に北海道各地の人気ラーメン店8軒が出店しています。全店でハーフサイズのミニラーメンを注文できるのは、子ども連れにうれしいサービスですね。
※ 店舗は随時入れ替わります(写真は2017年12月現在のものです)。価格は変更になる場合があります。

昭和の街並みをイメージした館内は、万国旗やレトロな看板でにぎやかに装飾されています。小上がり風の休憩所「国賓の三畳間」は、6畳ほどの広さで、靴を脱いで休めます。

中央のSL広場には記念撮影スポットの「SLなると号」があり、踏み切りの信号が点滅したりする演出に、乗り物が好きな子どもは大喜び! 近くには、ら〜めん神「ら・ぶ〜」の祠もあります。

屋上ガーデンやアミューズメントゾーンに立ち寄れます

「札幌ら〜めん共和国」の上階には屋上庭園「そらのガーデン」(冬期間閉園)があり、四季の草花が楽しめます。下の9階アミューズメントゾーンには、「ナムコ」や、屋内遊び場の「あそびパーク」、「トーマスステーション札幌」などが集まっています。

親子向け施設情報

  • JR札幌駅からの所要時間 : 徒歩で約5分

JRタワー展望室 T38(タワー・スリーエイト)

JR札幌駅直結の複合商業施設「JRタワー」の38階にある眺望スポットです。駅から札幌ステラプレイス センター6階までエレベーターで上がり、フロアの東側にあるイースト6階の受付から展望室専用エレベーターに乗り換えるだけで行けます。屋外を歩くことなく雨や雪の日でも移動は楽々です。

地上160mの高さから、360度の大パノラマを満喫できます。市街地の向こうに山並みが広がる風景は、自然が豊かな札幌ならでは。展望室は広々としているのでベビーカーでも移動しやすく、望遠鏡には子ども用の踏み台も用意されています。

乗り物が大好きな子どもには、JR札幌駅と線路を見下ろせる窓が大人気。展望室に併設されているスーベニアショップ「T'SHOP」では、北海道新幹線H5系のチョロQやJR車両のぬりえなど、子どもが喜ぶ電車グッズも販売されています。

子どもトイレとおむつ交換台を完備

展望室内におむつ交換台と子どもトイレがあり、女性トイレにはベビーキーパーが備えられています。また、JRタワー内の札幌ステラプレイス センター6階やパセオ センター地下1階にある授乳室には、調乳用シンクも設置されています。

親子向け施設情報

  • JR札幌駅からの所要時間 : 徒歩で約5分

札幌市時計台

「少年よ大志を抱け」の言葉で有名なクラーク博士の構想で建てられた歴史的建造物です。JR札幌駅の地下から札幌駅前通地下歩行空間を大通側へ向かい、9番出口から地上に出て、左折して信号を1つ渡った場所にあります。
※2018年6月1日〜10月31日は外部改修工事のため休館になります。

機械に興味がある子どもなら、時計台で使われているハワード社製の塔時計の展示が必見です。朝9時15分から展示時計の重り巻き上げの実演(日程により休止の場合あり)が行われているので、札幌に泊まったら翌朝には子どもと一緒に見に行きたいですね。

2017年10月、ユニークなクラーク博士像が2階ホールに登場しました。さっぽろ羊ヶ丘展望台や北海道大学などにも同氏の像はありますが、ベンチに腰掛けているのはここだけ。隣に座って記念撮影ができるのが楽しいですね。

口コミPickUP!
外は多くの観光客が写真撮影で集まっていました。
写真がキレイに撮れるフォトスポットが3ヶ所ほど書いてあり、良かったです。
中の展示は、未就学児にはまだ早かったです。めいさんの口コミ

非公式キャラクターのグッズや記念スタンプも

1階入口の北海道みやげのショップでは、時計台をモチーフにした非公式のご当地キャラクター「とっけ」や「時計大臣」のグッズが販売されています。また、1階展示室の階段の近くでは、記念スタンプを押すことができます。


さっぽろテレビ塔

大通公園の東側にそびえる「さっぽろテレビ塔」は、札幌を代表する観光名所。JR札幌駅の地下から「札幌駅前通地下歩行空間」を大通側へ向かい、さっぽろ地下街オーロラタウンへ左折し、突き当たりが地下入口です。階段があるので、ベビーカーの場合はオーロラタウンのエレベーターで地上に出て、1階から入るのがおすすめです。

3階からエレベーターに乗って約60秒で、地上約90mの展望台に着きます。展望台からは東西南北に広がる札幌の街並みを見渡せ、9:30〜16:30(休みの場合あり)の間は、ボランティアガイドの観光案内を聞くこともできます。

3階の休憩コーナー「テレビ父さんのほほんパーク」は、イスもテーブルもゴミ箱も非公式キャラクターのテレビ父さんづくし。テレビ父さんのオブジェと一緒に、記念撮影もできます。展望室の「テレビ父さん神社」も子どもに人気です。

夜はイルミネーションをお楽しみに

夜はタワー全体がライトアップされ、大通公園に面した西側の側面は時間帯によってカラフルなイルミネーションに切り変わります。記念日バージョンのスペシャルイルミネーションが楽しめる日もあるので、公式ホームページで確認してみましょう。

親子向け施設情報

  • JR札幌駅からの所要時間 : 徒歩で約15分

北海道大学総合博物館

2016年にリニューアルされたこの博物館は、300万点以上の学術標本・資料が収蔵されています。JR札幌駅の西通北口から北に向かい、3つ目の信号を左折した所に北海道大学の正門があり、そこから博物館までは歩いて約8分です。

「古生物標本の世界」には、全身骨格標本やリアルなイラストがいっぱい。恐竜が好きな子どもは、カバのようにずんぐりしたデスモスチルスや、巨大ワニのデイノスクスの標本に夢中になります。

体験型展示のコーナー「感じる展示室」では、標本を自由に手に取って感触を確かめたり、ルーペで拡大したりして観察できます。並んでいる展示物だけでなく、引き出しを開いて中の標本に触れることもでき、宝探し気分で科学に親しめます。

博物館オリジナルグッズをお土産に

1階の「ミュージアムショップ」では、デスモスチルスの骨格標本の段ボールクラフトなど、北海道大学の学生が企画・開発したオリジナルグッズが販売されています。

親子向け施設情報

  • JR札幌駅からの所要時間 : 徒歩で約15分

北海道大学植物園

札幌市民に緑のオアシスとして親しまれている、北海道大学の植物学教育・研究施設です。JR札幌駅南口から西へ向かい、4つ目の信号で左折した先に植物園の正門があります。13.3ヘクタールの広々とした園内では約4,000種類の植物が育てられ、一部には開拓時代の森林も残されています。

市内中心部で豊かな自然に触れられるので、小さな子ども連れでくつろぐに最適のスポットです。例年4月下旬〜5月上旬は桜、5月下旬〜6月下旬はライラックの花、10月中旬〜下旬は紅葉が楽しめます。

温室は11月4日〜4月28日の冬期閉園中でも開園していて、熱帯や亜熱帯の花木や果樹、シダ植物、パイナップルの仲間やサボテンなどを見ることができます。変わった形の食虫植物などに、子どもも夢中になります。

親子連れの旅行客にも優しい施設

キャリーバッグなどのコインロッカーに入らない大きな荷物は、受付に預けることができます。また、正門横のトイレには男女ともベビーチェアがあり、温室横のトイレにはおむつ替えシートが備えられています。

親子向け施設情報

  • JR札幌駅からの所要時間 : 徒歩で約10分

北菓楼札幌本館

2016年にオープンした、バウムクーヘン「妖精の森」でおなじみ「北菓楼」のカフェ併設店です。JR札幌駅の地下から札幌駅前通地下歩行空間を大通側へ向かい、北1条地下駐車場連絡口から地下歩道に入り、2番出口から地上に上がると店舗の前に出ます。

世界的な建築家・安藤忠雄氏が設計した店舗は、1926年に建てられた歴史的建造物「旧北海道立文書館別館」を再利用したもの。外壁は古代ギリシャの神殿のような太い円柱が特徴で、玄関ホールや階段などのレトロな意匠が、古き良き時代のロマンを感じさせます。

2階のカフェは、図書館をイメージしたモダンな内装が華やかです。十勝産の新鮮な牛乳を使ったオリジナルソフトクリームやパフェ、北菓楼名物のシュークリーム、ケーキなどが味わえ、オムライスなどの食事メニューも好評です。

ケーキセット(750円 税込)は、8種類(時間帯により少ない場合あり)から選べるケーキ1個と北菓楼オリジナルソフトクリーム、シフォンケーキにドリンクも付いて、とってもおトク。ボリューム満点なので、親子でシェアすることもできます。

「北海道開拓おかき」が子どもに人気

特に子どもに人気なのが、小粒で食べやすい「北海道開拓おかき」(袋入り170g、440円・税込)です。季節により6〜8種類がそろい、店頭で試食もできます。増毛甘エビ味と枝幸帆立味は、お手頃なカップタイプ(55g、250円・税込)も選べます。

親子向け施設情報

  • JR札幌駅からの所要時間 : 徒歩で約10分

札幌は北海道を旅行するならぜひ訪れたい観光都市。1泊しかできない時や、半日くらいしか時間がないという場合でも、札幌駅周辺には楽しいスポットがたくさんあるので北海道を堪能することができます。親子で楽しい時間を過ごしてくださいね。

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