おもちゃを知ろう!~玩具の工場見学編~

全国にある工場見学はいまや親子で楽しめるおでかけスポットです。新しい発見があったり、そこでしか知り得ない情報を入手できたり、なにより作る過程が見られる貴重な体験ができます。ここでは、おもちゃ工場をピックアップ!

株式会社石山/埼玉県

埼玉県は吉川市にある月に3万〜5万個の「カラーボール」を生産している株式会社石山。じつはカラーボールを生産している工場は意外にも全国で4カ所しかありません。そのうちのひとつが株式会社石山です。カラーボールは非常に柔らかく赤ちゃんのおもちゃとしても人気の商品。大きさや色味、バラエティに富んだカラーボールはいったいどうやってできるのでしょうか? ではさっそく貴重なカラーボール工場へ潜入レポート!

株式会社石山の石川さんアテンドによりまずは見学の際の注意点の案内。いざ工場へ入り原料を混ぜ合わせる工程からスタート。カラーボールの原材料はおもに粉末状のビニールです。石山さんがクイズ形式をとりいれながら非常にていねいに説明をしてくれるので、楽しく工場見学ができるのがうれしいですね。ちなみにクイズ正解者には景品が当たることもあるそうなのでぜひチャレンジ!

材料を加え色をつける工程では、自分の好みの色を調合してもらえます。薄いピンク、濃いピンクなど微妙な色の違いもだせるそうです。カラーボールの種類は手に収まるくらいから約20センチメートルのサッカーボールまで全7サイズがあります。
※最終工程の空気を入れる段階でも、ある程度のサイズ調整が可能。

次の工程はいよいよ成形です。型に材料を流し込み密閉、オーブンで焼くこと6分半(3インチサイズの場合)。オーブンの中でぐるぐると回されまんべんなく熱が通れば完成までもう一歩! あつあつのカラーボールを瞬時に冷却しほんわかあたたかいカラーボール取り出せば、残るは最後の工程「空気注入」です。

工場の2階へ移動し工具で空気を入れればおなじみのカラーボールの完成です! ちなみにサッカーボールは、専用の型にはめガンスプレーでシュッと吹きかければあっという間に着色、空気を入れれば完成です。ここまでの工場見学で1時間半〜2時間ほど。見学は少人数で行っているので、質問がしやすいのが◎

「カラーボールは意外なところでも使われているんですよ」と石川さん。それは…実際に工場見学に行って聞いてみてください。ちなみに室内施設にあるボールプールにあるボールは、通常のカラーボールよりも硬く(なかには柔らかいものもあり)材料費も半分ほどで済むそうです。幼稚園や学校ではなかなか知る機会のないこうした情報を、自分で聞いて・見て・感じられるのが「工場見学」の醍醐味!

参加者に自分で選んだ色のカラーボールのプレゼントや、彩色作業や空気入れ、ボールの梱包作業などの体験もさせてもらえる、見るだけじゃなく特典付き参加型が株式会社石山の工場見学です。

株式会社石山(カラーボール工場)
・住所:埼玉県吉川市土場158-2
・電話番号:048-982-8074
・工場見学実施日:毎月第2土曜日
※状況によりお休みをいただくこともあります。
・予約方法:公式HPよりメールにて申込み(http://www5c.biglobe.ne.jp/~isiyama/)
・料金:無料
・所要時間:1時間半〜2時間


バンダイホビーセンター/静岡県

世代を超えて親しまれている玩具「機動戦士ガンダムのプラモデル」、通称「ガンプラ®」の生産拠点でもある静岡県にあるバンダイホビーセンターでは、人気のプラモデルたちが形になっていく過程を見られる工場見学を不定期で月2回開催。

スタッフによる説明を聞きながらまわる工場見学に加え、数々の展示物やDVD鑑賞など盛りだくさんの内容。ガンプラを中心にさまざまなプラモデルが作られるその工程はどれも貴重で興味深い! 子どもはもちろんパパも童心にかえって大興奮しちゃうかも!?
幅広い世代に人気の工場見学のため応募多数の場合は抽選になります。また工場見学は事前の予約が必要です。バンダイホビーセンター公式HPの見学受付フォームからのみの予約受付。

バンダイホビーセンター工場見学
・住所:静岡県静岡市葵区長沼500-12
・電話番号:054-208-7511
・工場見学実施日:月2回(不定期)
・予約方法:公式HPより(http://www.bandai.co.jp/hobbycenter/index.html)
・料金:無料
・所要時間:約90分

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