北海道札幌市中央区宮の森に、美術館「J Art Foundation」(旧札幌宮の森美術館)が、2025年5月2日(金)にオープンします。
チームラボの作品《教会跡に増殖する無量の生命》が展示され、春、夏、秋と季節ごとに変化する花々の世界を体験できます。
札幌の現代美術館が新たな姿に
北海道最初の現代美術館として2006年に開館した「札幌宮の森美術館」が、およそ7年の休館を経て「J Art Foundation」として生まれ変わります。
オープンと同時に常設展示されるチームラボの作品は、デジタルと自然が融合した幻想的な空間を創り出します。
季節で変化する花の世界
この作品の最大の特徴は、現実世界と同じ時間の流れの中で、花々が季節とともに移り変わっていくことです。
誕生と死、増殖と死滅を繰り返しながら変化する花々の世界は、訪れる時期によって異なる景色を楽しむことができます。
ふれる花のインタラクティブ体験
作品のおもしろいところは、人々が花にふれると花が倒れて死んでしまうという、インタラクティブな要素があること。
子供と一緒に、ふれることで変化する不思議な花の世界を体験できます。また、作品世界と来場者の空間が連続するような感覚を味わえるのも魅力です。
展示は、冬季休館(2025年12月25日〜2026年3月20日)を除いて通年開催しています(水・木は休館日)。
季節によって異なる表情を見せるチームラボの世界を、ぜひ親子で体験してみてはいかがでしょうか。
■教会跡に増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year
開催日:2025年5月2日(金)- 常設
開館時間:13:00〜20:00(最終入館は18:00)
場所:J Art Foundation
所在地:北海道札幌市中央区宮の森2条11-2-1
休館日:水曜日、木曜日(祝日の場合は開館)、2025年12月25日(木)〜2026年3月20日(金)
※休館日は変更する場合があります。公式サイトでご確認ください。
チケット価格:大人2,000円、学生1,500円、小学生500円、未就学児無料
※日時指定予約制
※チケットはウェブサイトのみで販売
※学生は学生証の提示が必要
※未就学児の方も予約が必要
※予約確定後のキャンセル不可