北海道で体験！動く浮世絵の世界へ没入「歌川国芳展」でデジタルアート鑑賞が楽しめる

北海道札幌市中央区の北海道立近代美術館で、2025年4月25日（金）〜6月15日（日）まで、立体映像で浮世絵の世界を楽しめる「浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展」が開催されます。

国内外で人気の「動き出す浮世絵展」のスピンオフ作品として、最新のデジタル技術で浮世絵が動き出す、新しい美術館体験を親子で楽しめます。

躍動感あふれる浮世絵ワールド

会場内に設置された立体映像空間では、3DCGアニメーションとプロジェクションマッピングを使って浮世絵作品が動き出します。

勇ましい武者絵として知られる「宮本武蔵の鯨退治」や「相馬の古内裏」など、50点以上の作品が目の前で躍動。大きな映像空間に広がる浮世絵の世界に入り込んだような不思議な体験ができます。

江戸時代のアートを身近に

展示室では武者絵や戯画、美人画など約200点の浮世絵作品を見ることができます。独創的なアイデアとユーモアにあふれる歌川国芳の作品を通して、江戸時代の人々の暮らしや文化にふれられるのも、この展覧会の魅力です。

前売りや団体割引でお得に楽しもう

入場料は一般1,700円（前売1,500円）、高校・大学生1,000円（前売800円）、中学生700円（前売500円）で、小学生以下は保護者同伴で無料です。10名以上の団体なら割引料金があるので、友だち家族を誘って訪れるのもおすすめです。

動く武者絵や愉快な戯画、美しい風景画など、歌川国芳が描いた多彩な浮世絵の世界。最新のデジタル技術で動き出す作品たちは、子供たちの想像力をかきたて、新しい発見の扉を開いてくれるはず。

200年以上前に描かれた浮世絵の世界へ、家族でタイムスリップしてみませんか。

※画像はイメージです